38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

台風5号、一過。

2007年08月03日 | 農と暮らしの日記
今年2つめの台風「5号」が去った。
結果的には4号よりも被害は軽微で済んだ。進路的には「豊後水道を北上」なので「直撃」に近かったのだが、やや東寄りを進んだため早い段階で九州に上陸し、勢力を弱めたかたちになったのかもしれない。

台風というと、いつも夜だ。
日没後に風雨が強まり、深夜に再接近、朝起きたら雨はあがっている……というのが典型的なパターン、なぜだか。

とにかく、被害は僅少。
というか、被害というような被害はなし。「影響が僅少」というところ。畑でとりあえず手当をしたのは、支柱ごと少し傾いたピーマンとトマトを起こしてやったくらい。大きな実をあらかた摘んでしまった茄子も、残った実はほとんど傷ついておらず、これならもっと残したままでもよかったかも……という”欲”な思いを持ってしまうほどだ(いかん、いかん)。



今朝は上記のように台風のため、早朝の収穫はなし。
6時すぎ頃から畑を見回りつつ、オクラとゴーヤのみ収穫。オクラは「とりどき」が極めて短く、毎日収穫したい野菜。ゴーヤはそれほどではないけれど、他の果菜を昨日のうちにかなり始末してしまったので、今日のスーパー出荷に貴重な野菜、というわけでこの2品目。

さっと荷造りして、予定外の、しかし普段通りのスーパー出荷。
出荷中に電話があり、台風への備えで昨日あわててとった中玉トマトに注文が入る。なんともうれしいタイミング、ありがたい、ありがたい。その選別・出荷で昼になり、結局、予定していた事務しごとは午後から。

と、その前に大切な用事、散髪があった。
今日は初めて真と一緒に、いつもの店へ。徒歩3分。冷房は効いているし、BGMもいい感じだし、束の間のバカンス気分、だったりして。という気分だったので、真を待っている間に雑誌でも読もうと、松山のナテュレのオーナー、藤山さんのシドニー・カフェ・レポートも載っている「cafe sweets」(Aug.2007、柴田書店)を持っていったけど、記事前の広告を6ページほど読んだらもう、ツルツルあたまの坊ちゃんができあがってきた。男ふたり、今日はそろいのTシャツ、そろいのあたまで、小雨の帰路を急ぐ。



3時のお茶のあと、ようやく机しごと。
と思ったら電話が鳴って、別の事務作業が先だ。終わって、さてさてと思っていたら、むかいのJA駐車場から、さっきの散髪屋さんとは違った趣のBGM。演歌だ。毎年恒例の「JAまつり」。おでんとか、アイスとかもあるらしい。真は金魚すくいですくえなかったけど2匹もらってきたようだ。そんなこんなで、僕の机しごとはまったく進んでいない。困った……。
コメント
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