38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨中の追肥撒き。

2007年03月27日 | 農と暮らしの日記
あたりの麦畑は穂が出始めている。
そして、うちの人参も少しずつ芽を出し始めていて、ひと安心。写真ではうっすらと緑の線になって見えるはず。



6時前に布団から出てきたら、朝から雨が降り始める予報。
急いで今日届けるセットの野菜を収穫してきて、7時ごろからトラクタを1時間ほど動かす。その間に薫、渚、真が総出で野菜の荷造りをしてくれていたので、8時過ぎ、ほかに納品、出荷するものとあわせて軽トラに積み込み、市街に出る。

戻って朝食後、さきほど耘ったところに管理機を入れる。
7本ほどの畝を立て、表面を整地していると、やはり雨が降り出した。小雨のうちに種を播いてしまおうと急いだが、結局、ひと畝ぶんをなんとか播いたところで土がかなり濡れてきたので諦める。

しかし、軽トラに積んできていた鶏糞が濡れてきた。
あちこちの追肥にとりあえず振り撒いてしまう。本降りになり、しかし、動いていると暑いのでTシャツ。久しぶりの雨のなかの畑しごとが気持ちいい。

終わって帰ろうと思ったら携帯に電話あり。
軽トラのなかでしばらく話しているだけで、濡れたからだがどんどん冷えていく。昼過ぎに戻り、熱いシャワーを浴びてなんとか元気回復、そしたらお腹も一気に減ってきたので、お昼には珍しいカレーライス(もちろん根菜カレーだ。今日のは大根がとくに多い)を2杯食べた。



午後、温室で育苗の種播きをまた少し。
夜になり、雨はあがったようす。しかし予想よりしっかりと降り、また明日も畑に入れない。しかも週末にまた傘のマークがついている。畑が乾かないうちに雨、のパターンがいよいよ始まったようだ。畑の準備が雨2回ぶんほど遅れている感じ。気温は高いだけに、ちょっと焦る。
コメント
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