38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

春の種播き。

2007年03月14日 | 農と暮らしの日記
いくつかある白菜の畑のひとつ。
時期をずらして植えたなかで、ここはいちばん遅くに植え、遅くまでとるつもりだったところ。しかし、「遅くまでとる」ことはできなかった。固く巻いてしまう前に”トウ”が立ってきて花が咲き、”春の畑”になってしまっている。



朝はいつもどおりの出荷と納品。
戻って午前中は、先週じゃが芋を植えた隣に、トラクタと管理機を使って何本かの畝をつくる。そこにほうれん草、小松菜、かぶを少しずつ播いてから、遅い昼ごはん。

その後、生協に納品する野菜を仕上げておく。
夕方にかけて明朝出荷・納品ぶんの収穫などを済ませ、日没までに、まだ畑に積み上げたままだった昨夏の茄子・ピーマンの枯れた樹を軽トラに積んで運び出す。百本を越える株があったものが、荷台に次々に放り入れ、足でばりばりと踏みつけると軽く一台ぶんにまとまった。

このところ気温の低い日が続いている。
ふと去年のブログを見てみたら、一年前の今日は雪が降ったようだ。本格的な春の訪れは、まれにみる暖冬の今年もまた、一歩一歩、ゆっくりとしたペース。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする