31日名古屋の、マッチルームと亀田プロ提携の興行で、重岡優大・銀次朗の防衛戦をさしおいてメインとして扱われていた、IBFフェザー級2位決定戦の再戦(変な話ですね、改めて)、レラト・ドラミニvs亀田和毅戦が中止になる、という話ですが、ドラミニとマネージャーの方「コリン」氏というらしいですが、二人のインタビューが、YouTubeに出ていました。
今回、IBFの挑戦権がかかる試合、3位アーノルド・ケガイとの試合が出来ることになり、亀田との再戦より、そちらを選択した。
日本に行くためのビザを取りに行く直前にこの話がIBFから来た(では日本に行くための手続きを止めてしまっている?となると、来日はないか)。
IBFからの指令、つまりケガイ戦を断ったら、ドラミニのランクは10位以下に落とされるだろう。
亀田のオファーは大金だったが、ドラミニはタイトル(挑戦権)の方を選んだ。
ドラミニは1月からトレーニングを積んできたが、一旦リセットする。
選手にとり何が最大の利益かを考えて選択した。
大まかにこんな内容でした。
どうやら、名古屋の試合、中止は避けられない情勢のようです。
まあ、このインタビューを聞く限り、ドラミニの立場からすれば選択の余地はないでしょうね。
少なくとも、本気でIBFの、世界のタイトルを狙う意志があるならば。
さて、この話はもう仕方ないように思えますが、では試合がひとつ無くなった、というだけの話で収まるものかどうかが、ちょっと心配ですね。
他の試合、特に重岡兄弟の試合にまで影響が及ぶようだと、由々しき問題です。
そんなことになってはいかんと思いますが...はてさて、どうなりますか。