明後日、3月3日日曜午前10時頃から、WOWOWオンデマンドでライブ配信される、IBFフェザー級タイトルマッチですが、現地NYで最終調整に入った阿部麗也の様子が、X投稿で見られます。
阿部麗也 @ray159357 ジムワーク🇺🇸
— 中野敬太|アメリカ世界戦コーディネートスタッフ🌏🥊 (@CoachKeita717) February 26, 2024
シラキュースにあるCNY boxing accademyを貸切で使わせてもらいます
最高の設備のジム🥊
オーナーのFrankさんありがとう! pic.twitter.com/qrucQoqJEL
阿部麗也本人の公式アカウント以上に、この中野敬太さんというコーディネーターの方が、詳しく情報発信してくれてます。
会場のホテル内の施設じゃなく、ちゃんとしたボクシングジムでの最終調整が出来ているということですね。
これってけっこう大きいんじゃないかと思います。この中野さん以外にも、チームスタッフが「ええ仕事」をしているのでは、と見えます。
阿部麗也、初のアメリカ遠征ですが、思うより良い状態でリングに上がれるんじゃないでしょうか。
敵地というか中立地ですが、それでも遠征した先で、パンチがあるのみならず、破天荒なスタイルのルイス・アルベルト・ロペス相手となれば、正直、厳しい予想をしますが、期待感も増してきました。
前回のジョエト・ゴンサレス戦を見るに、ロペスは、打ち合ってもまだ「来る」タフな相手の方が苦手で、ボクサータイプは好きなんじゃないか、と見えます。
そういうロペスに対し、阿部が今からファイター化するというのは非現実的ですし、やっぱりアウトボクシング基調で行くしかないでしょうが、それでもどこかで叩く場面は必要でしょう。
その意味でも、コンディションの面は大事です。日本でやっているのと変わらない滑り出しで行けたら、という条件付きですが、競った試合に持ち込めるんでは、という期待をもって、試合を見たいと思います。楽しみですね。