ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

原子力発電所

2007年07月22日 | 気にかかる
          貴女のお名前何て~の?
        葉をさわるとレモンの香がします
         よ~く知っていた名前なのに
          如何しても思い出さない

4時に起きて、神戸まで水汲みに行った。20ℓのポリ容器12個と2.7ℓのもの10本に、年に数回汲んで来る。本当は煮炊きにも使いたいのだが、それをすると何度も汲みに行かなければならないので、生飲みに使っている。前回まで水の出を絞っていて出が悪かったのに、今日は割りと良く出た。800円前後掛かるのが600円で済んだ。何方か文句を言ってくれたのかな?早く行くのは量が多いし混まない内にと思うから。今日は4組もいて(蛇口3っ)皆さん大口でした。考えは同じなんでしょう。

被災地の柏崎刈羽原原子力発電所(東京都民の為に使われる)が問題になっています。勿論、放射能漏れを懸念する反対派と、国の見返り金で成り立とうとする賛成派とで、賛成派が勝って発電所が建設されたのでしょう。「だからもう操業を止めて欲しい・・・」って怒っている人がいましたが、一般のおばあさんが「怖いけれど、補助で市が潤っているのだから仕方が無い」とも言っていました。

賛成派が多く、見返り金を受け取り現在に至っている限り、一方的に東京電力を悪し様には言えない気がする。補助金は23億円、公金で豊かな暮らしを経験した今、おいそれと元に戻れるのだろうか?

自然災害により注目の的になった原子力発電所、私はこの日本では両手に一杯ぐらいかと思っていた。所が調べてみると、日本には現在52基もあるというのです。世界中で、アメリカ109基、フランス55基に次いで3番目だというのです。

アメリカが倍の数といえども国土の大きさが違います。国土の大きさで比べるとダントツ日本が多いのではないでしょうか? なのに如何してみんなが知らなかったのだろう。やはりもしもの不安はあるので余りおおぴらにしないで作られてきたのかな~。

資源の乏しい日本では、今後も原子力発電所の建設が必要であると考え、現在6基の原子力発電所の建設を計画しているそうです。

資源の多い国といっても、今の世の中のように制限無く使っていけば、資源も枯渇する日が近いでしょう。石油、石炭、原子力に変わる新しいエネルギーで、現在最も注目されているのが太陽光発電と風力発電です。これらは元々自然界に存在するエネルギーですから環境破壊がありません。又無くなる心配もありません。

理想的なクリーンなエネルギーは良い事尽くめのようで、何故そうしないのかと言う事になります。一度に沢山のエネルギーを取り出せないことです。たとえば太陽光発電で100万キロワットの発電を行うとすると130平方キロメートルの広大な面積が必要です(東京ドーム1000倍の広さ)。これはアメリカのように国土の大きい国は可能でも日本では無理のようです。

一方、風力発電に利用する風車の様な鉄塔ですが、テレビで見る限りでは、そんなに大きいものとは思いませんでしたが、私は滋賀県で1本にょきっと立つそれを見た時、予想外の大きさに驚きました。あんな大きなものがニョキニョキと建って居る事を想像しただけで圧倒されます。

日本の周りに一杯ある水、水力発電は出来ないものなんでしょうか?私達が極力電力使用を節約するように努める事が大切なのは言うまでも無い事です。

原子力発電所の所在地の皆様方の犠牲?の上に成り立っている現在の便利さです。この機会に、もう一度考え直さなければならない時が来ているようです。

コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする