京都御所のお庭の躑躅と橋
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午前中は一寸、近所にお手伝いに行って、午後はウツラウツラとしておりました。4日連続の外出の疲れを少しは心配していましたが、どうにか乗り越えたようです。昨日の帰りのバスの中ががやっぱり最高にしんどかったです。今は疲れと言うより只眠いだけです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
あなたが世界を変える日 セヴァン・スズキ
彼女は日本人4世です。1992年6月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた、国連の地球環境サミットにカナダの12歳の少女が居並ぶ世界各国のリーダー達の前で、僅か6分間のスピーチをしました。
この言葉は人々に強い感動を呼び、世界中を駆け巡り、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになりました。
私も当時テレビでこのスピーチをしている少女を見た記憶はあります。でもそのときから16年も経っているなんて驚きです。
ひょんなことからこの本をお借りできることになったのです。本になっているとは知りませんでした。
リオで地球サミットがあることを知った彼女は、リオに行こうと決心します。訴え続けている内に、カンパをしてくださる人が現れましたが、リオまでの費用には足りません。そのカンパを元金として、色んなことをして、友人と5人で世界中から人の集まるリオに行くことになったのです。
努力が実り「地球環境サミット」のグローバルフォーマルのブースで彼女達は自分達の考えを訴え続けていました。
それを見たユニセフ代表のグラントさんが「子供達にも全体会議に参加させるべきだ」と言いました。地球環境サミットの議長モーリスさんが許可してくれました。
と言うわけで彼女にサミットでの発表に機会が最終日に与えられたのです。坂村真民さんの言葉ではありませんが「信ずれば 花開く」ですね。
6分間のスピーチですから短いものです、本の後半は今の彼女の考え、言葉が綴られています。
帯封の言葉はこう綴っています。
オゾン層にあいた穴を
どうやってふさぐのか、
あなたは知らないでしょう。
死んだ川に
どうやってサケを呼び戻すのか、
あなたは知らないでしょう
絶滅した動物を
どうやって生きかえらせるか、
あなたは知らないでしょう。
そして、
いまや砂漠となってしまった場所に
どうやって森をよみがえらせるか、
あなたは知らないでしょう。
どうやって直すか、
わからないものを、
こわしつづけるのは
もうやめてください。
他にも本文の中にはもっともっと心打たれる言葉が書かれています。
日本人の血が僅かでも流れていると言うことが、私にはやはり嬉しいことです。もう12歳だった彼女も大学を卒業して、今も環境問題に取り組んでいるようです。12歳だった少女が大人に成ってもまだ地球は悪化し続けています。個人の力なんて小さなことかもしれません。でも小さな力も集まれば物事は動きます。「やらなければ」と言う気持ちを持たせてくれる本です。機会があれば読んでみてください。そして地球を守る為に小さな努力でもいいから続けていきましょう。
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午前中は一寸、近所にお手伝いに行って、午後はウツラウツラとしておりました。4日連続の外出の疲れを少しは心配していましたが、どうにか乗り越えたようです。昨日の帰りのバスの中ががやっぱり最高にしんどかったです。今は疲れと言うより只眠いだけです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
あなたが世界を変える日 セヴァン・スズキ
彼女は日本人4世です。1992年6月11日、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開かれた、国連の地球環境サミットにカナダの12歳の少女が居並ぶ世界各国のリーダー達の前で、僅か6分間のスピーチをしました。
この言葉は人々に強い感動を呼び、世界中を駆け巡り、いつしか「リオの伝説のスピーチ」と呼ばれるようになりました。
私も当時テレビでこのスピーチをしている少女を見た記憶はあります。でもそのときから16年も経っているなんて驚きです。
ひょんなことからこの本をお借りできることになったのです。本になっているとは知りませんでした。
リオで地球サミットがあることを知った彼女は、リオに行こうと決心します。訴え続けている内に、カンパをしてくださる人が現れましたが、リオまでの費用には足りません。そのカンパを元金として、色んなことをして、友人と5人で世界中から人の集まるリオに行くことになったのです。
努力が実り「地球環境サミット」のグローバルフォーマルのブースで彼女達は自分達の考えを訴え続けていました。
それを見たユニセフ代表のグラントさんが「子供達にも全体会議に参加させるべきだ」と言いました。地球環境サミットの議長モーリスさんが許可してくれました。
と言うわけで彼女にサミットでの発表に機会が最終日に与えられたのです。坂村真民さんの言葉ではありませんが「信ずれば 花開く」ですね。
6分間のスピーチですから短いものです、本の後半は今の彼女の考え、言葉が綴られています。
帯封の言葉はこう綴っています。
オゾン層にあいた穴を
どうやってふさぐのか、
あなたは知らないでしょう。
死んだ川に
どうやってサケを呼び戻すのか、
あなたは知らないでしょう
絶滅した動物を
どうやって生きかえらせるか、
あなたは知らないでしょう。
そして、
いまや砂漠となってしまった場所に
どうやって森をよみがえらせるか、
あなたは知らないでしょう。
どうやって直すか、
わからないものを、
こわしつづけるのは
もうやめてください。
他にも本文の中にはもっともっと心打たれる言葉が書かれています。
日本人の血が僅かでも流れていると言うことが、私にはやはり嬉しいことです。もう12歳だった彼女も大学を卒業して、今も環境問題に取り組んでいるようです。12歳だった少女が大人に成ってもまだ地球は悪化し続けています。個人の力なんて小さなことかもしれません。でも小さな力も集まれば物事は動きます。「やらなければ」と言う気持ちを持たせてくれる本です。機会があれば読んでみてください。そして地球を守る為に小さな努力でもいいから続けていきましょう。