ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

サラリーマン川柳

2010年02月14日 | ネットニュースから

             我が家の水仙 他の種類は今年は咲きませんでした (10-2-3)


今年も日本生命の「サラリーマン川柳」の100句が選ばれた。3月12日までに
誰でも1句を投票することが出来るようです。そして入選句が決まりますから、
今日の句は100句の中から私の好みで選んだものです。日経や産経が選ん
でいたものと異なりますが…。     


     年賀状生きてる証に投函し

その方に出そうかどうかと迷うことがあります。そんな時「ま~いいか? 生きて
る印になるものね」と思うことが近年あります。この句を読んで、そう思って出す
人が居るんだわ…と同志を得た様に安堵しました。


     咳すれば視線を感じるバスの中

昨年末「新インフルエンザ」が騒がれていた時、どなたか咳をすると、皆さんが
一斉にその方を見ました。ワクチンが足りないとか、いろいろ言われていたので、
みんな神経質になっていたのでしょうね。私も人中では咳をしたいのにぐ~とこ
らえた事もありました。今から思えば、あの騒ぎは何だったのでしょうか?私達
の予防注射の順番が、年明けと言うことで、年末に何時ものインフルエンザの
予防接種をしたきりで「新」の方は打たずじまいになりました。


     愛煙家税金取られ席とられ

本当にお気の毒に思います。吸われる分だけ、税金は多く収められているのに、
お店のみならず電車も飛行機も、乗り物全般「禁煙」です。我が家では主人の
禁煙が成功した為、タバコ税は収めておりませんが、その代わり毎晩コツコツと
酒税を払い続けております。

     
     70歳おらの村では青年部

特に田舎では過疎化が進み、年寄り村になっているのでしょう。その中にあれば
「後期高齢者」以前なんって、若造扱いでしょうね。昔のお年寄りに比べて、生活
面である部分楽しているからでしょうか、70と言ってもお若いですよね。見掛けは
そうですが、やっぱり年は年なりなんですけれどね~。


     定年があったらいいな主婦業も

時々思います。主人は退職して、悠々としているのに、主婦はいつまでたっても、
いえ足腰立たなくなるまで現役です。近頃、我が家の姑をうらやましいな~と思う
こともあります。還暦のときに私が嫁いで来ましたから、それから家事一切私がし
ていましたから…。楽だったろうと思います。


     手抜きしてマスクの下はノーメイク

お化粧するのが邪魔くさい、年を取ってからではありませんよ、若いときからです。
いっそう邪魔くさくなって、今年の冬なんか、風邪の流行に便乗して、マスクをして
の外出が増えました。当然のようにマスクの下はノーメイクです。


     「離さない」10年経つと話さない

そんなうれしいこと言って貰った記憶はないのですが、よそのご家庭ではどの位会
話の時間がおありなのかは知りませんが、主人は少ないとよその人には言いますが、
私は十分話していると思っています。


☆ 明後日、2月16日に左目、23日に右目を白内障の為手術いたします。
  手術そのものは簡単だそうですが、術後は安静第一にするように言われています。
  やはり50代や60代で手術された方より、傷口の直りが遅いらしいのです。
    
  本が大好きな私は字が読みにくくなったので思い切って手術受ける事にしました。  
  
  傷口が早く治るように、2週間はラジオを友に何も読まない、見ないで
  すごそうと思います。

  そういう事情で「ブログ」は今月いっぱいお休みいたします。
     3月1日から再開したいと思っております。
  又、その節にはよろしくお願いいたします。

                              (1304回)


           華やかな水仙  (尼崎・スポーツセンター・ウッディ 09-4-15)
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北海道の旅 最終回 (札幌・JRタワー)

2010年02月13日 | ちっちゃな旅
2月6日 今日が北海道の旅の最後の日です。1時15分にホテルまでバスが
迎えに来ます。それまで自由時間です。まず札幌駅に出ることにしています。
デパートが始まるのが10時ですから、9時半過ぎまでホテルでゆっくりしてい
ました。

ガイドさんがデパ地下にお土産品があると言っていましたから、もし美味しそ
うなものがあれば買おうかと思いました。デパ地下に行ってがっかり、確かに
お店はたくさん入っていました。しかし私のほしい土地のものが少ないのです。
和菓子がほしいと思ったのですが、大方は京都のお店の物ですし、洋風がほ
しいと思えば、大方が神戸のものです。結局地のものは和菓子一品見つけた
だけでした。やっぱり、デパ地下は地元の人のものであって、旅行者のもので
はないのだと感じました。

今日は昨日と打って変わっていい天気ですので「JRタワー」に上ることにしま
した。JRタワーは173mあり展望フロアーは160m(38階)にあります。

受付の人に聞きますと昨日は視界が良くなかったそうです。今日は周りの山々も
しっかり見えますし、遠くに大倉山ジャンプ競技場、北海道大学、恵庭岳等々良
く見えたのですが、写真には上手く写りませんでした。







エレベーターを降りて、目の前に広がる連山のパノラマ(上の写真)を目にした時、
皆一応に「うわ~!!」と歓声をあげて窓に近づきました。連山をバックに写真を
撮りたかったのですが、時間帯が逆光で取れませんでした。四方八方の景色を
堪能しました。

ホテルに帰るまでに食事を済ませておかなければなりません。食堂街に行きま
した。いつものように中華の店に入って「やきめし」と「焼きそば」をとって、半分
っこすることにしましたが、出てきた量の多さにびっくりしました、もったいないけ
れど残してしまいました。












1時前にホテルに着きました。バスも前のホテルの集合が皆さん早かったので
しょうか、1時過ぎにはやってきました。定刻通りバスは最後の訪問地、「支笏湖
氷濤まつり」の会場に私達を運びました。

会場に近づくにつれて、午前中の晴天が噓のように、雪が降り始めました。初めは
見えていた支笏湖も吹雪にかき消される始末です。ここは本当に見ごたえがありま
せんでした。見学の時間になってからはありがたいことに一時雪はやみました。で
もそれはほんのつかの間のことでした。降りしきる雪の中、近郊のPTAのおかあ
さんのグループの太鼓演奏がありましたが、時間がなくて、太鼓の音を背に聞きな
がらバスに急ぎました。マイプランで旅することが主な私には時間制限が辛いもの
でした。




    
       土地の人が「今日は7度よ」と言うのはー7度のマイナスが省かれているようです











どんどん雪は多くなりました。後は空港に行くだけだと言うので、ず~っとつけて
いた、靴の滑り止めをはずしました。

空港に着くと「関空」「伊丹」「神戸」の3つに別れます。私達伊丹空港組が一番
早い出発です。5時20分発ですから、添乗員さんが手続きをして切符を渡された
ときには30分前でした。手続きをしておられる間に「空弁」を買いに走りました。

検査ゲートで主人も私も「ピピー」と引っかかってしまいました。「???」でしたが、
二人とも登山靴を履いていましたので紐通しの金具が引っかかったようです。二人
とも靴を脱いでゲートをくぐり無事通過できました。

雪は益々降り続きます。「飛ぶのかしら?」と心配していましたら、案内の放送が
あり、機上の人になりました。窓に雪が凍り付いて外が見えなくなりました。でも
少し遅れて飛行機は動き始めましたが、時々停止します。後ろの座席の人が「も
~っ!ブレーキとアクセル踏み間違ってるのと違うの!」と言っています。私もそ
れを聞いて考えました、飛行機にブレーキ、アクセルってあたっけ?操縦桿って
言うから手で動かすんじゃない?なんて真面目に考えてしまいました。

1時間も飛ぶでなく、止まるでなく飛行機は動いています。止まると凍ってしまうの
でしょうか? 時間が経つにつれてだんだん不安が増して来ました。一番に頭に
浮かんだの)「雪まつり」(1966年ですから44年前)を見た帰り客を乗せた飛行
機が墜落した事でした。

それからまもなく機長の放送がありました「翼にどのくらい雪が積もっているか外
に出て見てくる」と言うものでした。目視の結果上はわかったが下がわからないの
で、一応空港に引き返すと言うことでした。

携帯の通信をしてよろしいと言う許可が下りました。私も「雪で飛べないこと」を
息子にメールしました。1時間半遅れ、普通なら伊丹に着いている時間に(やっ
と雪がやみ)新千歳空港を飛び立ちました。

主人の「もう一度『雪まつり』が見たい。今行かないと行けなくなるからな~」と
言う言葉から始まった旅。本人は言うだけ言えば、後はすべて私にお任せ…。
すべて手配が出来て、主人に伝えると「やっぱりお前も行きたかったのやろ…」
と言うノー天気さです。

最後に心細い思いもしましたが、今になれば、これも又思い出の一つです。
やっぱりマイ・プランがいいな~と言う思いを強めた旅でもありました。


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北海道の旅 5 (札幌の夜は更けて)

2010年02月12日 | ちっちゃな旅

                     すすきの氷の祭典  雛人形
       せっかくきれいに出来ているのですが 透き通って居るのでよく見えません 
         2列に並んだ像の間に黒い板でも置けばよく見えるのにと残念でした




                    本物の魚やカニが埋め込まれています




              何しろスポンサーの名前が像の正面にデ~ンとあります
          気持ちはわかりますが、見る側からすれば もう少し脇に控えて欲しいな~


5時前にホテルについて、寿司屋さんに電話すると6時からだと言うので、6時
半に予約を入れて、まず「すすきのの氷像」を見に行くことにしました。

ホテルで地下鉄のありかを聞き地下鉄へ。切符を買おうとするのですが、関西
の表示とちょっと違うよう(慣れてくると同じだったが、私はいつもは「イコカ」を
使うので切符をあまり買わない)、聞くほうが早いと、前で買っていた方に「すみ
ません、買い方を教えて下さい」と頼みました。

ちょっとお酒が入っていたらしいその人は、教え終わっても話しかけてくる。「雪
まつり行くの?どこから来たの?」「関西から…」「関西! 去年の暮れ『ルミナ
リエ』行ったけど、ものすごい人で驚いたよ。ここはそんなことないよゆ~るりし
ているよ」等々話が続く…。

やっと無罪放免されて教えられて行ったホームが間違っていた。向えのホーム
に行きかけると、そこに彼が居て「反対のホームだよ~、間違ったの?」何言
ってんのよ、あんたが間違って教えたのでしょう!!と言いたいが、又話が長
引くので、にっこり笑ってバイバイをしました。

地下鉄を地上にあがった所が「氷の祭典」場でした。思いがけなくたくさんあり
ました。どれも精巧に出来ています。しかしいくつものコーナーに分かれていて、
ワン・コーナーを四方から見れるようになっているので、雪像と違い氷は透明で
すからお互いの像の後ろに像が重なっていて、せっかくの作品が見難いのです。
惜しいな~と思いました。像がひとつならいいのですが、たくさんですから、像
と像の間にさえぎる布か板でも置けばはっきり見えるのにと思いました。

その点、昨年見た、六甲山の氷像にはバックがありましたから、一つ一つが完
全にきれいに見えました。数の多さでは六甲山はススキノにかないませんが、
セッティングの仕方は神戸の方がスマートで、観客の目を楽しませます。


    
    「寿司屋の付き出し」今朝襟裳岬で獲れた ?と言う身のいっぱい詰まったカニとカニ味噌

          何だと思います?木にペイントしたアジサイの壁掛け 私は一目惚れ
           ご贔屓さんの奥さんが店名に因んで描かれた贈り物だそうです


一寸わかりにくいところにある寿司屋さん、人に尋ね尋ね行きました。本当に
こじんまりしたお店でした。店長はまだ若い方でした。まず「雪まつりの時期な
ので遠くから来る人に北海道ならではのものをお出ししようと思って、これが味
噌のおいしい身のいっぱい詰まった、襟裳岬の毛蟹です」と出されたのが写真
の突き出しです。次はお刺身を取り、後は「店長お任せコース」を頼みました。
最後の1品は好みのものを注文できると言う事で、主人は「かっぱ巻き」私は
「ネギトロ」を頼みました。満足満足でした。




      会場に着いた時間と出て行った時間です 1時間40分 居たことになります



                    昨日見てきた「東山動物園の住人たち」です


                       ハワイの 「イオラニ宮殿」


                       ドイツの 「フェウエン協会」


                         韓国の 「百済王宮」


                        チビ丸子ちゃん


                  ディズニーのキャラクター「ミッキィーとミニー達」
     以上の大きい雪像は北海道陸上自衛隊の皆さんが 1ヶ月かけて造られたものです   


おいしいおすしを食べて満足で『雪まつり』会場に着きました。ぱっと目に入った
のが「旭山動物園」の雪像です。昨日見てきたばかりです。なんだか親近感と言
うか、懐かしいと言うか感情の高ぶりを覚えました。

「雪まつり」は2度目なんです。今回が第61回目で、私達が前来たのは第49回
目でしたから、12年ぶりということになります。その時は屋台で食べ物などはな
かったと記憶しておりますが、この度はたくさんの屋台が出ておりました。

やはり陸上自衛隊の大きな雪像は圧巻です。見ごたえがあります。出来ることな
ら毎年見たい気持ちです。個人の小さな雪像にも良く出来たのはたくさんあるの
ですが、見事な自衛隊作品を見た目には、物足りなく思ってしまうのです。

100分もいたなんて感じられないのですが、テレビ等の時計が時間を教えてくれ
ました。札幌の夜は満足満足と更けて行きました。





           これらの小さい雪像(人の丈ぐらいはある)個人参加のものです
                   こんな像が数えきれないほど並んでいます
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北海道の旅 4 (小樽運河)

2010年02月11日 | ちっちゃな旅

                 雪の舞う運河は私の思い描いたとおりでした





                    エスキモー顔負けの私の重装備



        観光案内の人力車が2台…  右は客が乗り込み 左は交渉中


     
                     小樽の繁華街・堺町本通り
   このシックな建物は「ルタオ」というケーキやさん 「オタル」を逆さにしただけの名ですって


歩き始めてから雪はしげく降り始めました。運河に着いたときは一寸小降り
になりました。小雪舞う小樽運河は叙情的でした。でもやっぱり寒さには勝
てません。写真を写すと早々に戻りました。

グループの人たちはどこに居るのやらさっぱり見かけません。集合時間を
書き留めて置くのを忘れて「3時だったか?」自信がありません。「3時だっ
たよね?」と聞いても、邪魔くさい事は私に任せきっている主人は「覚えて
ない」と答える。私は暖かいお茶でも飲みたいけれど、もし遅れたら、他の
みなさんにご迷惑がかかると思い「バスに戻ろう!」といいました。不満そ
うな主人を無視して歩き始めました。

そこでぱったり一人歩いている添乗員さんに出会いました。「集合時間は3
時でしたか?」「3時半ですよ」それなら、まだ1時間あります「銀の鐘でお茶
しませんか?」とお誘いしました。自分の飲んだ茶碗を持ち帰れるというのに
興味があったからです。何のことはない、料金は自分の選んだカップによって
異なるのです。お代わりは自由でした。カップはソーサー付き(デミカップの大
きさ)もあり7~8種類あったでしょうか。



      
            「銀の鐘」という喫茶店 自分の飲んだコップをもち帰れます

もちろん添乗員さんの分は出すつもりで居ました「どのカップにされます?
ご一緒にお払いします」と言いましたら「いいのですよ」といて、店の人に
「添乗員で…」と声を掛けました。そして、添乗員さんは出された紙にサイ
ンをしました。

テーブルに戻って「添乗員は、お客さんとご一緒すると無料なんです。お客
さんを連れてきたということで…」と話してくれました。添乗員さんと一緒で
すから時間いっぱいゆっくりする事が出来ました。

バスは今夜の宿がある札幌へと一路向かいました。今夜はホテルは2組に
分かれます。3000円プラスするグレードアップ組みとに分かれます。グレー
ドアップすると「雪まつり」のある大通りに近いのかな?と思いました。やっぱ
りそうでした。

私たちのホテルは地下鉄で二駅離れていました。でも時間にして9分ぐらい
の差でした。歩いて20分ぐらいだそうです。私がグレードアップしなかったの
は、寝るだけだし、私が絶対行きたいと思っている「寿司屋」さんがススキに
あるからです。ホテルはススキノにほど近いのです。

それともうひとつの理由は、帰りの飛行機がプランのままですと「関空」降り
です。3000円プラスすると「伊丹」行きに乗れます。そこで、同じ3000円を
プラスするなら「飛行機」に使おうと思ったのです。

はじめにグレードアップ組(8人位)を降ろし、次に私たちのホテル(残り2/3
と添乗員さん)に着きました。部屋に荷物を置いて、これから明日の1時半ま
で自由行動なんです。私たちは夕食を予定の「寿司屋」さんで食べて、ライト
アップされた「雪像」を見に行くことにしました。その寿司屋さんは10席ほど
のこじんまりした店なので、予約を入れておいたほうがいいと書いてあったの
で、予約を入れて出かけました。
  
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北海道の旅 3 (層雲峡 氷漠まつり と 小樽・貴賓館)

2010年02月10日 | ちっちゃな旅

                      バスの道中で見つけた「立て看板」









           ご神体?にお金がいっぱい貼り付けてあります チョト気味悪い…

午後7時から10時までホテルから会場までリムジンバスが出ているというので、
食事を済ませていきました。

もちろん、ライトアップされた会場は一寸無理して言えば幻想的?でした。大きな
「カマクラ」がいくつもある、東北の「カマクラ」は子供の為のものですから、内
部は怪我をしないようにツルンと仕立ててあります。ここは「ツララ」仕立てにな
っている、又、座って遊ぶのではなく、通路ですから広かったり狭かったりと変化
をつけてあるという違いでしょうか。「冬の三大まつり?」「う~ん」という感じ
でした。

さっさと引き上げて、温泉とサウナで冷えた体を温めました。大浴場からは眼下
に「氷漠会場」が見えました。けど人影は見えませんでしたね。寒いから、皆さ
んさっさと引き上げたのでしょう。



                 内部は無数のツララが下がっている感じ


     この通路は広いですが 人一人通るのがやっと 横ばいでないと駄目とか 色々あります




          夕方着いたときは単に氷の塊でした ライトの力はすごい!


2月5日: 8時に集合して、小樽に直行。小樽に近づくにつれて吹雪いてきま
した。まず、昼食を取るために「貴賓館」に…。貴賓館は元は鰊で大儲けした
青山さんという網元の別邸でした(今は所有者が変わっているそうです)なが
~い塀に雪が積もって、私にすれば、めったに見られない光景です。ゆっくり
見たかったのですが、雪が降ってきたので急ぎました。


     
                       貴賓館のポスター


               貴賓館の外観  ↑「門」  ↓ 「塀」





                      玄関ホールの壁画と天井の絵
                     撮影が許されるのはここまでです


「貴賓館」は北海道屈指の歴史的建造物で、「小樽市歴史的建造物第3号」に
指定されている「にしん御殿」です。私は古い建物が好きで、旅するとその地方
の古い建物を見て回りますが、写真がないので説明しにくいのですが、「春慶塗
の柱、長押」「有田焼の便器」は初めて見ました。又たも材の階段は木目がとて
も美しかったです。孔雀や蝶が羽を広げたように見える木目を選んだそうで、1段
作るのに1週間かかり、又この階段は女性の着物の後ろ姿が美しく見えるように
高さが作られているそうです。



   見学を終えた後に「鰊の甘露煮膳」 蓋もの右は「ふろふき大根」左「茶碗蒸し」 右手前は味噌汁


シンプルなご膳、にしん御殿に因んだ「にしんご飯」おいしかったです。女性の
方はごはんの量が多いと残された方もありましたが、私はおいしかったので残
さず食べてしまいました。

又バスで市内まで運んでもらい、2時間のフリー・タイムです。私たちは以前来
たときに「北一ガラス」「オルゴール館」「ヴェネツイア美術館」等は行ってますの
で、「小樽運河」に絞ることにしました。「小樽運河」も以前行ったのですが、夏で
したから「冬の運河」を見たかったのです。皆さん「北一」の方にいかれました。
私たちだけで「運河」を目指しました。
                               (1300回)

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北海道の旅 2 (旭山動物園)

2010年02月09日 | ちっちゃな旅
札幌駅には今日から3日間お世話になるバスが待っていて、旭川市の旭山動物
園に向かいました。昼食はバスの中でお弁当をいただきました。



このお弁当は無駄のないおいしさでした。「トワイライトの弁当」は2100円もし
たのに「しまった!」と後悔するほどまずかったです。私は半分は残してしまい
ました。

吹雪き始めて、ガイドさんが「このまま吹雪きが続いて、高速が閉鎖になったら、
今夜の宿の層雲峡まで戻るのに、一般道しかいけなくなったら、何時間掛かる
かわからない」と心配されましたが、動物園に着いたときには雪はやんでいま
した。

あまり吹雪くと「ぺんぎんのお散歩」が中止になると聞いていましたので、心配
でした。「ペンギンのお散歩」に絞ろうと思っていました。13時について集合は
15時です。「ぺんぎんのお散歩」が2時半からですから、出来るだけ歩き始め
るところで場所取りしなくてはなりません。2時には場所取りしようと思うと、1時
間しかほかの動物を見る時間がありません。寒い地方ですし、そんなに設備が
整った動物園でもありませんし、私にとって「珍しい」と思う動物だけ回るので精
一杯でした。半分も回っていないと思います。




               お互いに「お散歩の時間」の来るのを待っています


               親子のペンギィンです  子供は見るからに暖かそう

街中にある動物園ではないので、「ペンギンのお散歩」や「白熊のえさ取り」など
の時間がなければ、この寒空にこんな遠い動物園まで足を運ぶ人はないのでは
ないでしょうか?この企画は大当たりだと思いました。見物客も、宣伝に釣ら
れた旅行者が大半のように感じましたが… 如何でしょうか?






           さ~ぁ始まりました ペンギンさんのお散歩… 4~50分歩くそうです

「前列の方は、座って、ペンギンの目線で見てください。でも絶対にペンギンに
手を触れないでください」と注意を受けました。私はもちろん最前列でしたから、
座ってカメラを構えました。ひょこひょこと歩いて、すぐそばまで来るんですよ、
可愛いかったです。本当はもっとみて、写したかったのですが、集合場所まで
15分掛かります。雪道ですから走れません。その上帰りはのぼりです。ペンギ
ンさんと40分一緒に歩きたい気持ちを抑えて、その場を離れました。これがツ
アーの辛いところですね。




                北極熊  相当のお年で目も見えにくくなっているそうです


            北極狐  白い狐は初めて見ました 犬のように見えました


                     森林狼  森の中にいるそうです

幸いなことに高速道路も閉鎖されていなくて、ホテルに行く途中の「流星の滝・
銀河の滝」を見学して、予定通りホテルに着きました。


                    完全に凍てついている「銀河の滝(雌滝)

ここで夕食の後、各自で「層雲峡氷漠まつり」を見に行くのです。このツアーが
「トワイライトで往く冬の三大まつり 4日間」と銘打った、「第1番目のおまつり」
です。
             層雲峡温泉・ホテル大雪 泊まり



              
          これなんだか判ります?「転ばぬ先の杖」と言って売っているのです
          ガイドさんが「買ったほうがいいですよ」とお勧めで買いました。
          これで靴の上から覆うのですが、おかげさまで転ばずにすみました
          1200円しますよ。ちょっとたかいな~
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北海道の旅 1(トワイライト・エクスプレス)

2010年02月08日 | ちっちゃな旅
     
     

     

     
             トワイレイトエクスプレスの泊まる18箇所の駅のスタンプ
        はんこの置き場所がばらばらになっていて、なかなか能率的ではありません
     お節介な私は1~18番迄並べていきました「いらん事せんでもいい」と言っていた主人も
   次からスムーズに押していく人を見て「並べてよかったな~」 誰かがしないとだめなんですよ
          「お節介だ!」といわれるのが判っていても つい手が出てしまう私です




                            サロン・カー


                            食堂車  
朝食は何回かに分かれてここで食べます 夕食は私たちは部屋に運んでもらい「お弁当」を食べました


    
                          小さな休憩室
                    この部屋の隣が私たちの部屋でした


    
                  私たちのB個室  3畳はないかな?  
        ここで22時間はちょっときつい… 広々としたサロン・カーに時々通いました


   
           部屋のカード・キーです 記念にお持ち帰りできます


1989年に運行を開始してから、乗りたいと思っていたのです。21年後
やっと乗れました。2002年までにすべての車両の改装が終わったそう
ですが、それからでも8年たっています。

大阪から札幌まで約1500キロを22時間掛けて走るわけです。青函トン
ネルを走るときは起きていたいと思っていました、予定では夜中の3時ごろ
通過しますが、北陸地方吹雪のために30分遅れておりましたから、3時4
0分ころ通過しました。なんてことはない普通のトンネルですが、今、自分
が海底に(30分間)居るという不思議な気持ちを味わいたかったのです。

札幌・大阪間が1500Kです。私たちはお遍路で四国を約1300K歩い
たわけです。やっぱりすごい距離だな~といまさらのように思いました。

列車は2度V字型に方向転換して走りましたね。その時はスイートルームの
前に機関車が付くわけですから、視界悪くなります。後部からの景色も売り
なのにな~と思いましたが、考えてみれば、夜中ですからあたり一面銀世界
なだけで何も見えないのでした。

不思議だったのは車窓から見える家々が薄暗くなっても1軒も電気がつかな
いことなんです。何故なんでしょうか? 「蛍の光窓の雪」の言葉通り、前
面雪ですと「雪明り」で家の中が明るいのでしょうか?本当に不思議に思い
ました。又朝もそうでした。

「トワイライト」もテレビは入らなくて、ビデオだけです。音楽は聴けるのですが、
4局ある1局だけがクラシックで、後はみな、今流行の私にすればへんな歌な
んです。仕方がないのでクラシック(当日はチャイコフスキーの曲集)を聞い
ていましたが、演歌もあればな~と思いました。ご一考願いたいといいたいと
ころですが、料金の高いのもですが、私たちには22時間の列車の旅はちょっ
としんどいです。これが最初で最後でしょう。

食堂車は夕食に、フランス料理のコースをご希望の方の終わった頃、コーヒ
だけ飲みに入りました。朝食のときも入りましたから2度経験しました。

眠ったような眠らないような、1時間毎ぐらいに目が覚めて居ました。本を
読むつもりで持っていったのですが、視界のきく時は何か珍しい風景に出く
わすかもしれないと思って窓から目が離せませんでしたので、結局1ページ
も読めませんでした。

吹雪の為、夕日の沈むのは見れませんでしたが、月は輝いてくれましたし、
日の出も見ることが出来ました。

吹雪といえば、4日から「トワイライト」は北陸の豪雪のために止まって
いたようです。そして帰りを「トワイライト」にというコースを取った方
は、これまた「トワイライト」が止まってしまった、私たちの乗る飛行機
に、振り替えになりました。500人のりの飛行機が満席でした。お気の
毒に私のように「トワイライトに乗りたい!」と思って居た方もいらした
と思うんですよ。

列車は30分の遅れを取り戻して、定刻に札幌駅に9時52分に着きまし
た。









                           …車窓から…
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シンフォニーホールとアルカイックホール

2010年02月01日 | 今日この頃



              とても大きな「ゆり」でした  (なばなの里  09-11-27)



早2月がやってきました。1月は往ってしまいました。はやいな~!今年もはや
残り11ヶ月… こんなこと書くほうがず~っと気が早いかな?

1月30日(土曜日)シンホニ-ホールでの「ニューイヤー・コンサート」無事終わ
りました。稽古不足をずいぶん心配したのですが、「案ずるより生むが易し」、そ
れそこは伊達に年は取っていません、くそ度胸がついております、周りにつられ
て歌っておりました。

「ドイツ語(モドキ)」を歌い終えたとき、ほっとすると同時に、もう終わったという
気になりました。1曲目だというのにです。

いつもはご近所のわださんとご一緒で、後からとことこ付いて行けば良かったの
ですが、今日は一人です。遅れてはいけないという思いと、乗車駅から下車駅ま
での時間の計算が間違っていて、あっという間についてしまいました。クラスの方
が11時ごろ駅に着けばいいと話したので、「早すぎない?(集合時間は11時半)」
と思いつつも、そのつもりでいきました。ところが10時半に着いてしまったのです。

仕方がないので、ぶらぶらとホールの楽屋口を目指して歩きました。楽屋口には
もちろん誰もおりません。少し離れたところに楽譜を見て歌っている人が居ました
ので、そばに行って「ちょっと早すぎましたね~」と話しかけましたが「そうです
ね」という答えは返ってきたものの、目は楽譜から離れません。お話を続けるにも
取り付く島もないという感じです。ずいぶん熱心な人も居るものだと、又一人周辺
を歩きました。

11時になったので楽屋口に向かいました。やっとクラスの方が2人来られたので
ほっとしました。11時半になって楽屋に入れていただき、控えていましたが、なか
なかオーケストラのリハーサルが終わりません。私たちが所定の席についたのは
半時間遅れの12時過ぎでした。

私は昨日の「オケ合わせ」も休みましたので、オーケストラで歌うのは初めてで、
ソリストのどのあたりから入るのかもはじめてです、ずいぶん不安だったのですが、
歌を聴くことは十分すぎるほど聞いていましたので、するりと入れましたし、音を伸
ばす部分も何となく感じで歌えました。「これなら大丈夫そう!」と一安心でした。

毎年の事ながら、昼ごはんの席取りが大変です。空いてる椅子もみな荷物が置
いてあって、とられています。3部屋用意されているのですが、それではとても足
りません。時間をずらせばいいのですが、居場所がありません。気候のいい時期
ならば外で…ということですが、今は冬真っ盛りです。仕方がないので廊下で立
って食べました。「立って食べると、す~っとようはいるわ…」と言いながら。

2時半始まりました。はじめに記しましたようにベートーベン「幻想曲」無事終了
しました。

次に女性シンガーの独唱が3曲ありました。次にオーKストラの演奏3曲です。
その2曲目で、眠くなってきました。「まだ1曲残っている、寝てはいけない!」
と思うのですが、うつらうつらとしてしまいました。もちろん熟睡したわけでは
ありません。

目を閉じて頭では考えていました。「音楽の睡眠療法」ってこういうことを言うの
だろうか? 眠る為に往くコンサートが近頃はやってきて、大阪でもありました。
あちらはリクライニングシートでしょうけど、こちらは普通の椅子です。だから体
はリラックスできません。でも初めてオーケストラを聴きながら眠ると言う経験を
しました。

最後が「青く美しきドナウ」です。そのころにはお目目パッチリ「音楽睡眠療法」
の効果的面、すがすがしく歌えました。

帰りは聞きに来てくださったお友達と梅田に出て大好物の「お好み焼き」をご馳
走になり、四方山話に花を咲かせ、帰宅いたしました。




       

          
                           この人 誰??

  
      私たちの「インド家庭料理」のショリー先生も民族衣装で出席なさいました
        おまけ:私 ショリー先生のサリーを着せていただきました 3年前です


翌1月31日(日曜日)尼崎のアルカイックホールの1室で「尼崎市長・白井あや
さんの新年会」がありました。昨日と打って変わって、小雨の降る日でしたが、
大勢の方が出席されたようです。

私もいつも出席して、カメラマンよろしくあちこち走り回って写真を撮るのを楽しみ
にしているのですが、今年はいけませんでした。ですからこの写真は「インド家庭
教室」のオーナーが写されたものをお借りしたものです。

2枚目の金髪の美女の写真、もちろんお分かりですよね。尼崎市長・白井あやさ
んの変身!で~す。皆さんを驚かそう、そして楽しんでもらおうと言う気配りです
ね。もちろん金髪はウイッグですよ。「付け下げの着物」とよくあっていますね。
職務中は白・紺・黒のスーツ姿ですから、皆さんキット大喜びだったと思いますよ。
その場に居なくて、本当に残念でした。

3枚目:民族衣装はいいですね。ショリー先生は教室でも民族衣装なんですが、
普段の?インドの服なんです。先生は民族衣装の上に美人ですから大勢の方の
目を引いたそうですよ。写真に入っていただくと写真が晴れ立ちますよね~!

         ☆ 2月2日 ~ 2月7日までお休みいたします


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