「今」に感謝

　　　　　　







１月29日（月）少し寒さが緩んだようなので、温泉に行くことにした。寒さで
身を縮めて、首・肩が痛い。

思いは同じらしく、温泉は盛況でした。暖かい浴室でのびのびと裸を楽し
んでおられる。

裸って良いですね。家から少し離れているので、知ってる人は誰も居ない。
安心していられる。

ただね、帰ってからの食事の仕度がしんどいのよ。だから週一回が精一杯
かな。

でも何時も感謝もしていますよ。自分の足でスタスタ（傍から見ればヨチヨチ
かな）と、バスの乗り換えも頭で考えられる，「今」にね。


町歩きをしたいと思っている。何かしら新しい発見があるから。
でもこの寒さが私を億劫にしている。新しい知識を得ることもない生活に甘
んじている。

京都で見たいものがある。ほんの数ヶ月前までは「京都・　直ぐやん」と行動
に移した。

今「京都？　遠いな～。大阪ぐらいなら良いのに…」と思う。

このままでいたら出不肖になり、体の衰えばかり気にする生活になるわな～。
そんな生活嫌や！

ポイズンドーター・ホーリーマザー

　　　　　　　　

　　　　　　　　



　　　　題名になっている「ポイズンドーター」は母から見た娘、「ホーリー
　　　　マザー」は娘から見た母。反対？　これすらあやふや。
　　　　それはわかるのですが、やっぱり内容は理解できなかった。

　　　　湊さんの本は読んでいるほうだと思うのですが、こんな感じの本は
　　　　初めてです。

　　　　これから、私は何を基準にして選べばいいのだろうかと考え込む。

インド家庭料理 （８２回）

１月２４日（水）インド家庭料理の会でした。とても寒い、というより凍える
ような風の吹いた一日でした。

ショリー先生もオーナーも「皆さん来てくださるのか？」と「心配でした」と
言われるほどの寒さでした。

老いの身には堪える一日でした。でも「珍しくておいしいインド料理」は体
を温めました。

ショリー先生は妹さんが、未だインドから帰国しておられないので、お一人
で大忙しでした。

わたし達のメンバーもお休みが多かったのですが、木曜組から一人来て
おられたので、そして私たちは年長組？　ですが、彼女は若くて、てきぱき
と仕事をなさるので、とても助かりました。「また水曜日にも来てくださいね！」
と思わず言ってしまいました。

ところが私のミスで写真が消えてしまいました。残っている部分から、
こんなお料理だったということのみで、今月はお許しくださいね。

　　　　

　　　　
　　　　


今年で１０年目だそうで、ショリー先生から「紅茶」を頂きました。
私たちからお礼をしなければならなかったのでは？

１０年間無欠席の方が、お一人居られます。脱帽です。

　　　　

風花（かざばな）

寒さにちじこまり、固まった肩が痛いので、思い切って温泉に行きま
した。

こんな日は空いているだろうと思ったのですが、違いました。
皆さんも「のびのび」としたいのでしょう、何時もより多かったです。

のんびりと湯船に身を横たえ、寒さに窓を閉め切っているので、
湯気に曇った人影を目で追っていました。
何だか皆スタイルが良いような、目の錯覚？　を楽しんでいました。

帰りには「風花」がチラチラと舞い落ちていました。
「かざばな」を観るのも何年振り？　記憶にないくらい昔だったようね。

「風花」ってご存知？　現象に出会わないからしらない？　近年見な
かった現象なのよ。

お天気は良いのに、天空の低温で雪のように固まった冷機が地上に
チラチラと舞い降りてくることだと思うのよ。　合ってる？












「風花」なんて悠長なことを書いていて、新聞を取ろうと戸をあけてびっ
くり、「雪」が舞っていました。寸時にこの「吹雪」です。

ここは関西、尼崎です。勿論「あっ！」という間に止みましたが…。

夜明け前

　　　　　アガアンサス　　　　　我が庭で今年も咲くかしら　　　　　




早朝、庭の土の上を歩くと、コツコツと音がします。それにあわせて私
は朝刊を取りに足を上げて行進します。

そんな私を一つ星が、南の空に輝く木星？　が見下ろしています。

洗濯物を干した指先がチリチリと痛みます。こんなに早く干さないでと、
洗濯物が直立不動で揺れています。

だ～れも、未だ夢の中、そんな時間に、一人動いている私。そんな時間
がとても愛おしく好きなんです。

重ね着

今朝は最低温度でした。生まれて自分で寒さを感じるようになって、
最低でした。室温が８度でした。じ～っと目を凝らしましたが、数字
は動きませんでした。何処まで下がるのでしょうか！

「寒い寒い」としか言葉がない今日この頃、貴女は何枚ぐらいの重ね
着ですか？

私はね、５枚とスカーフを身につけています。
もともと寒がりなんです。冬になると、母が「真綿」を引き伸ばして、
私の背中に貼り付けるんです。「真綿」って薄くて、軽くて、暖かい
のです。

「真綿」ってご存知？　丹前などの「含み綿」だと思うのですが、
今でも「真綿」を背負いたいと思いますが、綿って数枚纏めて売って
いるので、「１枚ください」って買うわけにいかないでしょうから、
思うだけなんですよ。

さて、驚かないでね。
１番下は厚めの木綿の肌着
２番目は首に大判のマフラーを背中と肩をすっぽり覆う世につけます。
３番目薄手のウールのハイネックのセーター
４番目は手編みのセーター
５番目はゴルフ用のお尻まで隠れるベスト
６番目は綿入り半纏

これだけ着ますところころして動きが鈍くなります。炊事をするときは
シブシブ半纏は脱ぎます。

未だですよ。腰にはカイロ、肩が痛む時には両肩に小さめのカイロを
ペタンと。

ビックリしました？

これだけ武装して、やっと震える事無く生きていけます。

８５歳のチアリーダー

　　　　８５歳のチアリーダー　　　　　滝野　文恵

　　　　

　　　　

私にはとても出来ない、見事な生き方ですね。

沢山お写真が載っていますが、どれもはちきれる様な笑顔です。
笑顔って良いですね。見ている私まで笑顔になります。

箇条書きに色々と意見を述べて居られるのですが、全て、私も同
じ考え。ただ、私は実行力がないだけ。

私がご近所だったら、お仲間に入りたい。お仲間になっておられ
る方が、うらやましい！

どんどん仲間入りする方が増えて、老年を楽しんでくださると良
いですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（３１４１回）

幸か不幸か

ご自分のこと「私って？」「人の目には如何写ってる？」「何の為に生
まれてきたの？」

お友達が言いました。「私ちかごろ母の夢をよく見るの…」私も小さか
った頃のことを思い出します。

戦前の私の生活は、親戚のお姉様方が言われるには「羨ましい生活
だった」そうです。私は小さかったから、戦後、大きくなってから、言わ
れて「そうだったんだ！」とかえって驚きました。

気がついたときは、父親も祖母もいなくて、祖父と母と３人だったのよ。
私が、集団疎開から帰ってきたときは、祖父も亡くなっていて、母と私
だけになっていました。

母は店を空襲で焼かれて、全てを失って、身一つになって、私を育てる
為に身を粉にして働いたのよ。でも、その苦労を口に出すことは一切あ
りませんでした。これは凄いことだと思いますよ。

母は「肝臓がん」で亡くなったのですが、その時も「苦しい」「痛い」等々
言いませんでした。１０代の私は察することができませんでした。

母は命の終わりを察した時、一人になる私の事をあちこちにお願いした
ようです。結婚するまでの５年間、居候の身となりました。１８の時から
一人になった私は、よそ目には「可哀相な子」と写っていたかも知れませ
んが、本人は寂しさを感ずることもなく、いたって明るく元気に生活して
いましたよ。

結婚してからの５３年間は、私は幸せです。主人は何もしない人ですから、
全ての事は私がします。しかし、「心の支え」は主人ですから、何も手伝わ
ない主人にブーブーと文句は言いますが、幸せな老後を送っていると思っ
ています。

「終わりよければ全てよし」　やっぱり私の人生、幸せなんだわ！

年賀状

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　


今年の年賀状は１枚も当たりませんでした。
年賀の束をじ～っと見つめていますとね、今まで気づかなかった事に
気づきました。

料金の絵柄が色々あることにです。

大部分は上の絵柄なのですが、わたしの受け取った賀状だけでも７種
類ありました。

上のは富士山に見えますが、よく見ると「犬」ですね。

ミッキーマウスは「ネズミ」でしょう？
猫もありますね。

本当はどの位あるのでしょうね。違いがある事をご存知でした？



　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

テレビじゃ言えない

　　　　　テレビじゃ言えない　　　ビートたけし

　　　　

　　　　

　　　　


「テレビじゃ言いたいことが言えなくなってきている」…。そんなビート
たけしの氏の呟きからこの本は生まれました。本作では、政治・経済
からネット社会の隆盛に至るまで「世界のキタノ」が独自の視点で分
析します。その内容は、まさに放送コード無視。過激な意見の数々は、
現代社会の矛盾を本質的にとらています。


私には少々理解できない部分のある本でした。
難しいという意味ではなく、タケシさんの言わんとすることの意味が、
汲み取れないのです。好き嫌いの多い本？　違う？