ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

今年も 無事終えました

2013年12月26日 | 今日この頃

          「小菊」   3色あったのに この色だけになりました   (13-12-25)


安倍総理が、靖国神社を参拝されましたね。よかったです。中韓がモソモソ言う
でしょうけれど、無視すればいいと思います。内政干渉もはなはだしいです。
おまけがつきましたね。アメリカまでも一言多い。

日本国民でも、何故か異議を唱える人たちも居ますが、ほっておきましょう、尊い
命の犠牲の上に私たちが生かされているということが解らないのですから。
大部分の国民は「総理の参拝」を喜んでいると思います。

今年の最後に嬉しいお話で終われて、嬉しいです。


今日は「インフルエンザの予防注射に行ってきました。先月薬をもらいに行きま
したときに、注射を受けるつもりでしたのに、ころりと忘れて帰宅しました。先週
いきましたら、品切れで、来週になるといわれ、3度目の正直、今日になりまし
た。今年中に打つのがいいとテレビが言っていましたが、ぎりぎりセイフです。

医院は満員で、1時間待って、注射だけですから、1分もかかりません。待つ
のを覚悟で本を持っていったのですが、小さな子が多くて、ギャーギャーうる
さくて、読めませんでした。仕方がないので、子供たちを眺めていました。小
さな子の目は如何してあんなに綺麗なのでしょうね。今更ながらに感じました。

今年は不思議なことに、まだ一度も風邪を引いておりません。若い頃は冬の
間中風邪を引いているという感じでしたし、この10年程は、年末までに一度
は、熱を出して1週間ほど寝込むという風邪の状態でした。それなのに、今年
はまだ一度も引いていないのが不思議というか不気味です。お正月が済むま
でどうぞ引かないでと祈っています。

そういえば「手あれ」もなくなりました。若い頃には「主婦性湿疹」とかで何年も
皮膚科に通いました。それが直ってからは手がカサカサでハンドクリームが手
放せませんでした。それがこの何年か「手あれ」がないばかりかツルツルして
います。ハンドクリームをつけなくなってもう何年になるでしょうか。
これも「体質の変化」でしょうか?


今日が今年の最後の日になりました。また来年も頑張りたいと思います。

2006年3月31日から初めて7年9ヶ月になりました。

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ありがとうございます。ご訪問いただくことが、励みになっております。
来年もよろしくお願いいたします。
1月6日から始めたいと思っております。

     皆さまよいお年をお迎えください。




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永遠の0

2013年12月25日 | 映画の話




今日は暖かい一日でした。一番の難関「換気扇」2台のお掃除をしました。
昔のように油ものは多くないのですが、やっぱり油で、ねっとり。今流行の、液
のついた紙で拭きましたから、羽を外さなかったのでちょっぴり楽させてもらい
ました。



昨日(12月24日)「永遠の0」を見に行きました。楽しみにしていました。

百田さんのこの本を私は4月始めに読んでいます。そしてブログ(13-4-10)に
書いています。勿論、後にこんなにヒットする作品だと知って、読んだわけでは
ありません。これを読む前の百田さんの作品に魅せられて、この作家のものを
読みたいと思ったのです。ですから「0」が「ゼロ戦」をさすということも知らない
で借りました。

この映画だけではありません。作品を読んでから、観る映画が、本よりよかっ
たことはめったにありません。これは本が大好きな私だからでしょうか? こ
の作品も、私にとっては本以上には感銘を与えてくれませんでした。

主人公の孫が、祖父の事を知りたいと、祖父を知る戦友をたづね歩くというお
話です。初めに訊ねた戦友たちは、「命を惜しんだ」とか「決して、突撃せず、
傍観していた」とか、散々の悪評に、もう訊ね歩く事をやめようかと思いました。
しかし、其の後に会った人々は、最後には「特攻」を志願した祖父の姿を正し
いと評価してくれたのです。

見に行く前に、評価を読んでいますと「この映画ね~『エンドになっても誰も席
を立つ人はおらず、拍手が起こった』って書いてあったよ。尼崎では如何なん
だろうね~と思ったよ」と主人に話しました。「そんなら、拍手するわ。石平太
郎のツイッターでは映画館にいったけれど満員で入れなかったと書いてあっ
たわ」と主人。

何時もは観客は10人居るか居ないの映画館(1回目)ですから、大丈夫とは
思ったのですが、昼食に行く前に切符を買っておきました。思ったとおり、半
分の席は埋まっていたようです。

映画の最後の場面になりました。主人公が自分に与えられた機のエンジンの
不調を感じ、その機に乗ればを友人の命を救えると譲り、予測どおり機にトラ
ブルがおき、基地に引き返すのを見て安堵し、会心の笑みを浮かべて突撃し
ていく最後の場面が映りました。

其の時です、隣の主人が拍手を始めたのです。しかし後に続く人は居ません
でした。「尼崎はやっぱりあかんわ!隣の人(私)も叩かなかったし!」と主
人。「きっと、若い年代の人が多かったのよ。私だって小学3年生だったんだ
から、当時、高校生だった人とは受ける感覚が違うのよ」と弁解する私。本当
に拍手するとは思わなかったので、ビックリしたのよ私。

評価によれば、「涙涙」と書かれていたので、涙もろい私は、初めからハンカ
チを握り締めて、用意万端整えていましたが、一滴の涙も出なかった。本で
読めば想像することによって、感情が激しく動くが、映像で、是でもか! と
見せられるとかえって感情が引いてしまったようです。

この夫にして、この妻あり! おかしな夫婦ですね~。一人拍手の主人と、握
り締めたハンカチを、使うことのなかった妻。おもろい夫婦です。
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ソチ・オリンピック代表決まる

2013年12月24日 | 気にかかる

               大阪のお菓子の学校の 「クリスマスケーキ」     (13-12-7)




クリスマスイヴ、それにふさわしい、寒い夜です。思わず、ストーブに擦り寄って
しまいました。

近年はホームパーティが主流ではないでしょうか?鳥やさんの店頭にはチキン
が山積でした。子供が小さい時はあの足を一人1本ずつ、オープンで焼いたも
のです。私もペロット1本食べていましたね、若かったんですね。今なら主人と1
本を二人で分け合って十分ですよ。

クリスマスケーキだって、見るだけで十分ですよ。自分で焼いたこともありまし
たが、大概発注していましたね。昔はお店自体が少なかったから、作り置きを
解凍したものが多かったのですが、今はお店も増えていますから、そんなこと
はないのでしょうね。子供と共に楽しめる時に、楽しんでおきましょう。
今、傍観者の思いです。


昨日、ソチ五輪代表最終選考会を兼ねた、女子フリースケーティングが行わ
れ、ショートプログラムで2位だった鈴木明子さんが1位になり、初優勝しまし
たね。前日1位だった浅田真央さんは点が伸びずに、3位に終わりました。2位
は村上佳菜子さん。鈴木さんのお母さんは始めて見に来られたそうですよ。テ
レビに写っておられましたね、和服姿で。やはり娘の競技は見ておられないと
かで、初めてだそうですよ。お母さんの目の前で、「初優勝」よかったですね。
ソチでの活躍を祈っています。

私はもともと鈴木さんのファンなんです、というか、鈴木さんのコスチュウム
のファンなんです。いつもパステルカラーで、可愛くて、品が在ります。真央
ちゃんのコスチュームは、いつも何となく、色彩もきつくて、一寸ね~と思う
ことが多いです。美人なのに、惜しいな~と思ってみています。はっきりした
色は似合うと思うのですが、デザインがね~、もう少しどうにかなりませんか
ね~?

どんどん新しい人が出てきて、年齢も下がっていきますね。先ほどのコスチュ
ームの話ですが、皆さん、それぞれ似合ったいいデザインでした。見ていて楽
しいです。

私は「スピン」が好きなんですけれど、だんだんスピンのスピードが加速され
て、驚きです。そう思われませんか? 「スピン」に入る前にピョンと飛び上
がったりね、だんだん進化? していきますね。「トリプルジャンプ」なんて、
今や普通ですものね。

見ている私たちは驚きと喜びで「ウワ~!」「ヒヤー!」とか言いながら見て
いるだけでいいのですが、選手の皆さんは好きなこととはいえ、スピードや新
しい技術の習得が大変ですね。

それにしても、近年、スポーツ選手の皆さんは美男美女が増えましたね。昔は
「不細工だけど、体育の才能があってよかったね~」って感じで、お世辞にも
綺麗とは言えない人が多かったのですが、今は男子も草食系とやらの美男子
が増えました。

何はともあれ、日本代表、ソチで頑張ってください。楽しみにしています。



          京都・高島屋の「クリスマス・デコレーション」     (13-12-16)
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秘密保護法

2013年12月21日 | 気にかかる

     「キャッツテール」     沢山に増えました 暖かくなれば株分けをしましょう     (13-5-30)




今日は天皇陛下の傘寿のお誕生日。昔は数え年で数えましたよね。戦後満年
齢になりました。アメリカの影響ですか? でも戦後すぐではなく、数年経ってか
らと記憶しています。どうしてかといいますとね、今まで数え年で同じだったお
友達が、さっさと20歳になるのに、9月生まれの私は、中々20歳になれなか
ったという思い出があるのです。

それに区切りの年は、例えば、今日の天皇陛下と同じ「傘寿」の年を迎えるとな
れば私は2年先になります、しかし数え年でいえば来年のお正月で「80歳=傘
寿」ということになるはずです。どちらがいいのでしょうか? お誕生日が来て
「傘寿」というよりも、新しい年が来て「傘寿」を生きると心構えるほうが私は好
きですが…。天皇陛下が満年齢をお使いになれば、それが正しいのかな~?

でも、満年齢はアメリカの仕来たりで、「傘寿の祝い」は日本でしょう? 日本の
象徴である天皇陛下には2年前の数え年(日本の仕来たりどおり)で「傘寿」を
お祝いになっていただきたかったです。


「秘密保護法」が通りました。それまでに、マスコミが色々と不安を煽りますし、
賑々しいストライキもありますし、何となく「正しいこと」という認識があっても、
心の片隅に、ちらりと「もしや?」という影も潜んでいました。

今週はあちことの放送局で、安倍総理ご自身の「秘密保護法」についての説明
という生出演のテレビ番組がありました。「国民が巻き込まれることはない。
国民の生活に影響はない。取材制限もない」という説明を聞きまして、安倍さん
を信じてついていけばいいのだと思えました。

「秘密保護法」が通った時、「これから国民の皆様に説明していきます」といわ
れて、すばやく実行されました。安倍さんについていけばいいんだわ、という思
いを強くしました。
                                (2250回)
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入院生活って?

2013年12月20日 | 気にかかる

     ↑   「ツユクサ」   (13-5-18)       ↓   「ルリマツリ」   (13-9-28)


今日は今年最後の唱歌の学校でした。校長先生も元気に出てこられました。
よかったこと。

授業に入る前に、わがクラスには今年、校長先生と同じような状態で手術を受
けられた方、転んで骨折して入院された方々の入院談義に花が咲きました。

もう一人、やはり転んで骨折し、入院した方がいますが、もう2年前ぐらいにな
るからでしょうし、彼女自身は「私もです…」という人でもないので、話に加わ
りませんでした。

校長先生も「障害者手帳」の申請をされたそうですが(体内に金属が入ると資
格?がある)大阪の方は申請していないという。各市で違うという話でしたが、
全国共通の保険が関係しているのでしょうから、私は各市で違うなんてありえ
ないと思います。話に加わらなかった彼女も「障害者手帳」を持っていて、市
バス(尼崎市)は無料だといっていましたから。

私は、今だ入院生活というものを経験したことがありません。時々想像はする
のですが、外科関係ですと、本を読むだろうと思いますが、内科関係ですと、
きっと滅入って読めないのではないかと思います。

内科病棟は、先(退院)が読めないから暗いが、外科病棟は大体が日にち薬
で、退院の目安が点てやすいから明るいと聞いたことがあります。

主人も3度入院をしましたが、眼科と外科でしたから、大体3週間ぐらいでした。
病院に通うというのも疲れるものですよ。世の中に、こんなに病人がいるのか、
といつも驚きますし、まわり病人ばかりの中に入りますと、何処も悪くないのに、
帰宅すると、私までど~っと疲れたものです。やっぱり内科病棟で無い事が、見
舞う私も助かっていたかも知れませんね。

どうか、最後の最後まで、入院することのないようにと願います。


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すこやか元気アップ講座

2013年12月19日 | 今日この頃

            「ナデシコ」     立花の道路際で       (13-5-18)


今日も午前中まで、雨が降り続きました。「すこやか元気アップ講座」の日であ
る事をすっかり忘れていて、気が付いたのが10時15分前あわてて飛び出しま
した。歩いて5分という距離ですから、間に合いましたが。思い出しただけまだ
ましかな~?

講座のテーマは「ガン予防の食事」あんまり興味ないな~と思うのです。人間
何かの病を経て死に至るのですから、そんなに、罹るか罹らないかの病の為
に、食の楽しみをうばわれたくないな~という考えです。

がん予防の食事としては「まごこはやさしい」を毎日食べなさいというのです。
 
 ま … 豆類
 ご … ごま
 こ … 米(できたら玄米)
 は … わかめ(海藻類)
 や … 野菜
 さ … 魚
 し … しいたけ(キノコ類)
 い … 芋類
 よ … ヨーグルト

是って一般の健康食でしょう? ガンに限ったことではありませんよね。これ
を毎日食べるのは一寸無理ですよね。そんなに食欲がありません。順繰りに、
少しずつ食べていけばいいのではないですか? 米、野菜、ヨーグルトは毎日
食べています。暴飲暴食をしない、満遍なく色々食べる。それでいいような気
がします。


2部の体操が私の本命です。以前は太った先生でしたが、偉い今日は小柄な
先生だな~、と後姿を見つめていました。こちらを向かれた先生の顔を見て「ハ
テ? 何となく見覚えがある!」記憶部分の細胞をフル回転しました「そうだ、
ウッディで習っていた先生だ」「名前は?」「中央市場!、そうよ、絶対そうよ」
確信しました。

勿論「中央市場」という苗字ではありません。私たちがウッディに通っていた頃
のH先生(名前も思い出しました)の掛け声が中央市場のセリのおじさんの声
に似ていたので、私たちはH先生の話をするとき「中央市場がね~」という風
に話していたのです。

司会の方が「H先生です」と紹介なさいましたから、記憶は正しかったようです。

ストレッチが主でしたが、体によく効きました。1時間楽しみながら、ストレッチ
できました。今からだのどの部分に効いているか等の説明もよくわかりますし、
なるほど、長い間指導されている先生は良いな~と思いました。「息してる?」
って始終声掛けがあるのですが、息しないと苦しくておられないよ、と思いつ
つも「ハ~イ」と答えている私です。





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沢山のお菓子に大満足の私

2013年12月18日 | 今日この頃

          名前は判りません     立花・道添えの家       (13-5-18)


今日は一日中雨でしたね。昨日大阪にお買い物に行ってよかったです。当分
食べられる分のクッキーや色々お菓子、朝食用のパンを買って、二人でもって
かえって来ました。

お昼は久しぶりに三番街のサンドイッチ専門店に行きました。メニューが変わ
ったのがありました。今までは、1品を注文でしたが、新しいメニューは10
品ぐらいの中から2品が選べまして、2個ずつ4個のってきます。二人でそれ
ぞれ2品ずつ違ったものをすれば、違ったものを4個食べられるということに
なります。たまにはそんな食べ方もいいかな?と思いました。

帰宅しますと、またまた、食べてみたいな~と思っていた「パイ菓子」のお歳
暮が届きました。満杯の菓子だなに、ニコニコ顔の私です。甘いものが沢山あ
ると大満足。 太るまいぞ!太るまいぞ!!



凄い「お蜜柑」でしょう? 屋久島から届いた「ぽんかん」です。中の皮が柔ら
かくて、種を取れば、うちらの皮ごとぜ~んぶ食べられます。4箱も送ってきた
ので、一応箱から出して、傷み具合を調べて、また箱に戻します。おいしくて好
きなんですが、一度に一つ(普通の蜜柑より大きい)食べれば十分です。何時
もは1箱なんですが、今年は4倍です。大豊作だったのでしょうか?




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京都・南座・顔見世

2013年12月17日 | 一寸そこまで

                    平成25年・顔見世の招き



      ↓ 一番左の人物に扮したんが「市川中車」



     
              ↑     顔見世の冊子        ↓    市川中車の宣伝?


12月16日(月)京都の南座の「顔見世」に行ってきました。

歌舞伎の番組は「夜の部」がいい出し物であることはわかっているのですが、
昼間のほうが出やすいので、つい「昼の部」に行きます。しかしこの度は香川
照之さんが「市川中車」を継ぐ、「口上」が夜の部だったものですから、「夜の部」
に行きました。

母親の浜木綿子さんも好きですし、其の息子の香川さんも好きな俳優さんでし
た。彼は猿翁さんと離婚した浜さんに引き取られて育った方ですから、歌舞伎
の世界とは無関係の人でしたが、自分も結婚して、男のこの父親になってみる
と、歌舞伎役者の血が抑えられなくなったのではと思います。

息子を歌舞伎の世界に入れたいと思えば、世襲が主なこの世界、息子のため
に、自分も其の世界に飛び込もうと行動を起こされたと私は感じています。40
半ばからの修行は大変だと思います。「猿之助」の名跡は小さいときから、歌
舞伎の世界にいる従兄弟が継ぎました。

猿翁さんは昨日は「体調不良」で休演でしたが、親子とは言え、猿翁さんと中
車さんは顔がとても似ています。猿之助さんを挟んでですが、親子の口上を
楽しみにしていたのですが、其の点では残念でした。

歌舞伎といえば、大げさなしぐさが特徴だと思うのですが、其の点ではまだま
だ中車さんは普通の所作という感じを受けましたが、頭のいい彼のこと、どん
どん研究し、上達していかれることでしょう。

芸能界のほうで人気絶頂の「愛之助」さんも最後の出し物に出てはいたので
すが歌舞伎の「だんまり」の場面に出ておられたので、「セリフ」を聞くことが
出来ませんでした。



ご贔屓さんからの「お祝い」 色んな形があるのでしょうか「勘九郎」さんの襲名披露ともまた違います。 



歌舞伎独特の「大向う」ですけれどね~ぇ、「オモタカヤっ!」っていうあの
掛け声ですよ。私は「大向う」は後ろのほうかか聞こえてくるものと思ってい
ましたが、このたびは、前から聞こえてくるんですよ。後ろから、という決ま
りはないのかもしれませんが、やっぱり「後方」からのほうがいいような気が
します。

午後4時15分から9時半までの長丁場、楽しかったのですが、一寸疲れもし
ました。帰宅したのはジャスト11時でした。
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神戸は「ルミナリエ」で一杯!

2013年12月13日 | 一寸そこまで

             「ビオラ」     尼崎・武庫之荘        (13-3-23)



唱歌の学校でした。校長先生は一昨日退院されたそうです。来週には出てこら
れるとのことでした。

今回も一人おやめになって、わがクラスも、とうとう20人を切りました。其の方
が、お休み時間に来られて、挨拶をなさいました。足が痛くて、おやめになった
そうです。彼女は、他にもコーラスに入っておられましたから、そちらはどうなさ
ったのでしょうね。

お時間の最後までおられて、のり子先生の呼びかけで、皆で輪になって、「今
日でさよなら」を歌いました。私は悲しくなって、泣きそうになりました。正面に
いた彼女を見ると、彼女の顔も半泣きでした。

いつかはこうして、皆分かれてゆきます。でも私はこうしてご挨拶には来ない
と思います。とても、其の勇気はありません。他の退会された皆さんと同じ、
学校宛にお手紙を書くだけだと思います。

授業が終わって、一番に教室を出るのは、いつも私です。今日も彼女の側に
行って「お元気でね!」と言って握手して、退出しました。

三宮のお店に取り置きを頼んでいた「チーズ」を受け取りにいくために神戸に
向かいました。教室でのお別れで、気持ちの高ぶりがあり、疲れてしまったの
でしょう、眠ってしまって気がつけば、下りるべき三宮は過ぎ、神戸までいって
しまい、あわてて引き返しました。

この「チーズ」は本当は珠ちゃんと会った9日に受け取るはずでした。重いの
で帰りに寄ろうと思ったのが間違いでした。家に帰り着いてから、チーズの事
を思い出し、あわてて電話して、今日になったのです。こんな失敗が多くなり
ました。年をとるということは悲しいですね。でも「今」を経験できることはある
意味幸せだと思いますよ。

ついでに元町に出て「オカキ」を買って帰ろうと、歩きました。神戸の町は沢
山の人ででした。「ルミナリエ」が日没からの点燈なのでそれまで、神戸の町
を散策している人たちでしょうか。

南京町を通って「ブタマン」も買って帰ろうか、もし並んでいるようだと止めよ
うかといきますと、割と列が短くて、並ぶことにしました。私の前の方が、ガイ
ドブックを持ておられたので、きっと、ここで食べる方だろうから、長く待たな
くて済むだろうと思ったのです。正解でした。前の6人が、店で食べる人でし
たから、待たずにすぐ順番が来ました。

この間まで、1個80円だったのですが、今日は90円に値上がりしていまし
た。このお店が8人も入れば一杯になる、床も土間のボロイ店の頃から通っ
ているのです。60年近くです。其のころはおじいさんおばあさん、息子と3人
でしたが、今は若い人ばかり10人以上居ます。ですから大きさも不ぞろい、
形も不ぞろいです。こんなに値上げするのは人件費かな? と思います。90
円安いと思われるでしょう? 普通のブタマンの1/3ぐらいの大きさですから、
私でも5個ぐらいペロリと食べますよ。

両手に一杯食べ物を抱えて、帰りは乗り越すことなくかえって来ました。

              ☆ 月曜日休みます。




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善魂宿

2013年12月12日 | 読みました

            「スイトピー」     立花のご近所で     (13-4-20)




今朝は今冬最低の温度だったそうですね。風が冷たい。洗濯物も乾いてはいる
けれど、何となく、冷たく湿っているような気がします。取り入れて、畳んで、スト
ーブの前で乾かします。


清水寺の森貫主様が揮毫された、今年の世相を現す漢字が、大勢の投票で
選ばれた今年の字は「輪」だそうですね。森貫主様は揮毫の後「来年も力を合
わせて、「平和の輪」のつながりの世界に向けて、努力していこう」と呼びかけ
られたそうです。

なるほどね~。「人の輪」が心を和ませた年でしたか。7年後、世界で最大の運
動の輪=「オリンピック」も日本に決まりましたしね。オリンピックを成功させるた
めに、一歩一歩平和の輪」を広げていきましょう。



         善魂宿     坂東真砂子

坂東さんが四国の人で、今まで読んだ本も、四国の事を書いたものだったので、
この本を、お遍路の「善根宿」とばかり、思って借りて来ました。

読み始めた「う?」「何か違う?」と想い「ハタ」と気づきました。お遍路の「善根
宿」のほうは「根」です。この本は「魂」です。

ただ、山奥の一軒屋に住む永吉と其の母は、道に迷った旅人を、貧しいながら、
泊めてあげる。其のことからすれば、お遍路の善根宿と共通点もある。

お遍路をしている時、一度は「善根宿」に泊まってみたいと思い、宿主に連絡し
て、泊めてもらうことにした。

その宿と言うのが、バスか電車を泊まるようにしたもので、食事は、隣の持ち
主の食堂でとるとのことでした。到着したときは、すでに若い男性が二人先着
していて、荷物を広げるだけ広げていた。ここに4人は無理だろうということで、
宿を探すことにしました。丁度裏側に、小さなホテルがありましたので、そこに
泊まったという思い出があります。ですから、遍路の「善根宿」に泊まるという
経験はなさず仕舞いでした。

さてお話は六話からなり、最後の一話は宿の主の現在に至るお話で、初めの
五話が道を間違って、迷い込んだ、旅人の身の上話です。

第3話の「盆嬶=かか」と言うのが、本当にあったこととは思えないのが興味
深かったです。坂東さんの想像の世界でしょうか?

お話は、迷い人(老婆)の15才の時のお話です。其の村では娘が15歳にな
った「お盆の3日間」に「神様の決めた相手の妻になる」というのです。相手
は娘の数にあわせて村の若者が選ばれる。村のはずれのお堂でくじを引く。
娘はくじで決められた若者の「盆嬶」として3日間を過ごす。

「盆嬶」になったからと言って、その人と結婚するわけではない。其の年の「盆
嬶」は5人だった。迷い人の老婆の相手は、仕事のために村を離れたので、合
うこともなかった。老婆は結婚し、子供も成人した今、村から離れたきりの「盆
嬶」の相手を懐かしんで、訪ねる途中に雨にあい、道に迷い「善魂宿」にたどり
着いたのです。雨宿りをした老婆は今日中にと、旅立つが、相手はもうこの世
の人ではないと示唆する言葉で終わる。



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