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ハナミズキ (10-4-23 西宮)
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今日は唱歌の学校が終わって、三宮で主人と待ち合わせて「インフィオレー
ター」を見に行くつもりでした。
所が、パンフレットを貰った案内書で「明日からです」と言われてびっくりです。
私はネットで調べて北野坂(場所によって、日にちが違います)は4月29日か
ら5月1日までと覚えています。
帰りに寄るすし屋には6時と予約を入れています。1時間半をどうしようと言う
ことです。神戸はいざ!と言うと何処に行っていいか分からないのです。大体
の所は行っていますし、買い物をする気もありませんし…。主人が「市立博物
館で何かしてたで…」と言うので、もう一度案内所に戻りました。そして「トリノ
・エジプト展」に行くことになったのです。
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上のポスターにしても(左:アメン神 右:ツタンカーメン)大きさの違いは、ツタ
ンカーメンが少年王だからと言う身体の大きさの違いではなく、身分の違いを
表しているそうです。今から何十年前でしたか、ツタンカーメンの黄金のマス
クが日本に来て、すごい人出の中を京都国立博物館で見た記憶があります。
照明の暗さと鏡を使って展示の仕方は私は始めてみるもので、「人の死」にま
つわる展示の仕方で、尊厳と悲しみを感じました。
説明書には『エジブト市場最も有名な少年王ツタンカーメンの彫像が、約200
年ぶりにトリノの地を離れ、初来日を果たすことは大きな話題を呼んでいます。
又現地トリノではアカデミー賞受賞美術監督ダンテ・フェレッティによる、照明と
鏡を駆使した彫像ギャラリーの演出が注目を集めており、日本でも、現地の演
出法を取り入れた2メートル級の大型彫像をドラマチックに演出します』と書
かれています。
初めて石櫃に入ったミイラを見ました。大人1体、子ども1体です。ミイラにす
ると言うことは、かの地でもう一度蘇生するという事だそうです。顎の下の髭を
入れたような物は、死者の印だそうですね。私は今日まで高貴な人の印だと
思っていました。
エジプトの人は男女ともお化粧をしていて、共に目のラインは重要視され、その
道具(液)は寝室に置いてあったそうです。何故、寝室に?
又、「毛」は穢れたものだと言われて、短く刈り上げるか、剃っていて、男女共
その上に鬘をかぶるのが普通だったようです。
ふと、思ったんです、エジプトの最後の女王、クレオパトラも剃って、鬘だった?
まさかね~! エジプト人と言っても死ねばミイラにすることが流行していた時
代とは違うのでしょうね。歴史が苦手な私の考えそうなことですか?
絵の展覧会と違って、実際に使われていたものだからでしょうか、見ていてとて
も疲れました。
予約時間より30分遅れて行った寿司屋さんは「インフィオレーター」の在る北
野坂の近くにあります。「花の絵見に?」「そのつもりが、明日からだと言われ
てね~」「へ~29日からと聞いていたけど、例年なら、警備の人が立っている
のに、今年は居ないな~と思っていました。明日からですか…」
やっぱりそうでした。何かの都合で開催が2日遅れたようです。ネットで調べて
も(1ヶ月ぐらい前)直前にもう一度、念には念を入れないといけないな~と思
った今日の日でした。
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ライラック=リラ (10-4-23 西宮)
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