ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

明日から正月の準備を・・・

2007年12月27日 | 今日この頃
                門 松
            クリスマスが終わると
            新しい年を迎える門松が
           夙川の和菓子屋さんの店先に

近頃は門松にはめったにお目にかかりません。昨日このお店の門松を見つけて、今日はカメラを持って撮ってきました。お礼のつもりで和菓子屋さんなので「もなか」を買いました。

午前中は塚口の「イカリ」に正月用品を買いに行って、午後から練習に行きました。

昨日と同じ席に座っていますと「今日は女性は全員前の方で、男性のみ後ろです」
と言われました。でも適当な場所は全て荷物が置いてあって、席取がしてあります。仕方が無いので前から2列目の空席に座りました。

「ドナウ」から練習が始まりました。この歌は一番苦手です。高音部分が多いからです。だんだん高音が出にくくなって、と言うか息が続かなくなっています。

その高音部で、頭が真っ白になりかけました。「違う! 音が違う!音程が外れている」左右の人と完全に音が違うのです「何故?私が間違っている・・・」細部を所々忘れているので練習に来ているのですが、「音を外すはずがない」と思っています。でも完全に音が合っていない。私は楽譜が上手く読めない。先生や周りの人やピアノの音で覚えていく、耳は良い方だと思う。覚えれば音を外すことはない。
その自信がぐらぐらと崩れていく・・・。

私は口パクで声を出さずに耳を澄ませる。ソプラノ全体の声を聞く。間違っていない。私は合っている。今度は左右の人の声に耳を澄ませる。解った。左右の人の声が低いのです。そして一番高いところに来ると、左の方は声を出さない事に気付いた。

良くパートの端は嫌だと言う、相手方の音に釣られそうになるからだと言う。前の会では私は何時もメゾの隣に居た。覚えてしまえば、私にとっては、隣のパートの音が聞こえる方がかえって歌いやすいような気がしている。

今日の隣の方が「よろしく」のご挨拶の後に私に言われた「私のお隣に座られて災難かも知れませんよ。でも歌うことを楽しみに来ているので許してくださいね」その言葉を思い出し、その意味を悟った。

今回の出演者は160人ぐらいだそうだし、音痴じゃない、ただ音が低いだけなんだから。普段は夫々のクラスで歌っているのだが、シンフォニー出演の為の合同練習なんだし、隣人は9期生だし、私は経験ありの3期生だし、得がたい経験をしたと思えばいいのでしょうね。

テナーにも1人いる。良く言えば高音が出るといえるのだが、高音部に来るとその人の声が飛びぬけている。普通の部分に来ると全員の中に埋没する。先生がそれとなく注意をされるが理解できていない。和(ハーモニー)を持って良しとするだが・・・。コーラスは共同作業だから・・・。

ソプラノに引きかえアルトはとても綺麗です。私達の年代になると、アルトが一番声にあっているのだと思います。ソプラノが下手と言うのではなく、高音に無理があるという事です。でも一応コーラスですからソプラノも要るんですよね。

新年のNHKのニューイヤーコンサートを必ず聞いてくださいと言われた。最後に何時も「ドナウ」が演奏されるから。春のヨーロッパ旅行の参加者が歌われたあの会場である。懐かしいでしょうね・・・。

10期生は今回が初めてです。練習によって全員が一団となり、新しいハーモニィーが生まれる様に、頑張って練習していこうと思います。

☆3日迄お休みいたします。 良いお年をお迎えください。
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ああ忙しい

2007年12月26日 | 今日この頃
         檸 檬(枝に付いたまま)
       しげこさんからお電話ありました
          「レモンはいかが?」
       例年なら色づいているのですが
         今年は遅れているそうです
      玄関に置いてその都度 もいで頂きます

今日は東奔西走でした。「フラダンス」の最後の日ですし、ジムは今日まで行こうと思っていました。其れと唱歌の学校の「シンフォニーホール」の為の練習が始まりました。

今年は出ることにしました。
グループの皆さんが出ないと言うので、一寸怯んだのですが、まさかクラスで私だけという事も無いだろうと思って、1人でも出ることにしました。何方が出られるか、のり子先生にお訊ねしようかと思ったのですが、どうせ練習に行けば解る事、その時までのお楽しみとしました。

出演申し込みをしますと、お客様の券も付いてきます。出演しなくても本人の分はいただけるのですが、其れも「上げる」と頂いてしまいました。さて「聞きに来て」とお願いする段になって迷いました。私のお友達に「歌が好き」と言う人が少ないのです。よ~く考えてメールでお願いしてみました。電話ですと断られると後味が悪いし、相手方も断り難いかもしれないと思ったのです。こんな時はメールはありがたいです。嬉しい事に全員来てくださるとのお返事です。

こうなると一生懸命練習しなければという気になってきます。コーラスですから直接私の声が聞こえると言うわけではないのですが、折角寒い季節に、来ていただくのですから、一生懸命やらなければ成らないと思うわけです。

ジムが阪急武庫之荘の近くですし、歌の練習場所が阪急夙川ですので、家に帰らずジムから夙川に行くことにしました。何時も通り武庫之荘まで歩きました。30分歩きますと、今の時期でも汗びっしょりになります。お歌の稽古の時も「さくら夙川」と言う駅が出来て、ものの5分も掛からないのですが、時間の許す限り、西宮で下りて25分ほど歩いて通っています。

「フラダンス」⇒「サウナ」⇒「野天風呂又は室内風呂」、普段は「ドライヤー」を掛けて帰宅するのです。しかし今日は違います。お化粧品一式を持参して、メークをするつもりでした。ところがです、塗り始めて気が付きました。「眉墨」と「口紅」を忘れているのです。この2品さえあれば、他はなくとも一応見られる顔になると言うのに、肝心の化粧品を忘れたのです。めったにお化粧しないから、仕方がないかと諦めました。白っぽくならないように気をつけながら塗りました。唇を舐めたり、軽くかんだりと血の気を出そうとしましたが、やっぱり白っぽい。

諦めて休憩室で軽く昼食を取りました。少し時間は早かったのですが、夙川で時間調節すればいいとジムを後にしました。

向かいのビルで商店を覘いていましたら、私の目に「100円ショップ」の文字。はたと気付きました「100円ショップに化粧品売っている。口紅があるはず」急いで100円ショップの化粧品売り場に直行しました。ありましたありました。ピンク系で一番売れている色を選びました。トイレに飛び込んで、紅を差しました。鏡の中の明るい顔が笑ってる。

会場に着きました。今年は出演希望者が少ないと聞いていましたが120~130人は居られたと思います。9期・10期生がやっぱり多いです。いいですね大勢で歌うのは。出演するのは3年ぶりです。4曲中3曲は一度は覚えた歌ですが忘れています。呼びかけに答えて聞きに来てくださる方の為にも一生懸命練習しました。
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クリスマスの思い出

2007年12月25日 | 思い出話
          我家のクリスマスツリー
      もう何年も前からぶら下がっています
             手作りです
         何故か気に入っているのです

今夜のお月様は昨夜(霞んでいた満月)よりは綺麗。しかし周りは雲に囲まれてお星様は見えない。

クリスマス、子供が成人してから関係なしって感じです。晩御飯だって、いたって日本的・・・。チキンは食べますが、鳥の炊き込みご飯で~す。

今頃は街頭はツリーが綺麗なんでしょうね。見たいとは思いますが、寒いから駄目。ぬくぬくとした部屋で、テレビニュースで写るのを見ましょう。

クリスマスの思い出って余りないんですね。その当時のお友達とプレゼントの交換をした。今でも頂いた装飾品で気に入ったのは持っています。

昔のクリスマス会は、決められた金額の品物を買って持っていき、全員で右回りに廻しながら、歌が止まった時、手にある品がその日のプレゼントと言うくらいですかしら。余りいいものに当たったと言う思い出はありません。

結婚当初は、午前様が鼻眼鏡を付けサンタの帽子をかぶって、梯子したスナックのケーキを両手にぶら下げて、千鳥足なのに、ケーキをつぶさないで持って帰ってきましたっけ。社用族華々しき時代のお話です。

先日ラジオで「高価な贈り物」と言うお話で、彼女を八尾の飛行場からヘリコプターをチャーターして、彼女の故郷の和歌山上空と100万ドルの神戸の夜景を見せたそうですよ。それから予約を入れておいた梅田の一流ホテルのスイートで結婚の申し込みをしたそうです。勿論その時の彼女が今の奥さんだそうです。お金も凄くかかっただろうと思いますが、其れよりそのプランが良い!気に入りましたロマンチックでね~。

昨日と今日とお気に入りのブログを覘いて見ました。流石お料理番組の方々、クリスマスらしいセッティングにお料理、ご家族はお幸せ・・・。豪華なものではありませんが、手作り、市販のものでも一寸手を加えている。今度生まれ変わったら「料理が趣味」でありたいと思っているのですが、益々思いを強めました。

ちっちゃな女の子を新米パパが毎日写して、発表している。昨日はサンタさんのコスチュームで写ってた。本人も大喜び、パパも大喜び、1歳半で吃驚するほどお頭の成長が早い。描いた数字を認知している。勿論本人は数と言うより絵又は形と言葉をくっつけて覚えているのだと思いますが。それにしても、色も解るんです。赤の矩形に赤のボール・・・同色を結び付けるんですよ。今年のパパ&ママのプレゼントも教育玩具のようでしたね。一人っ子で、英才教育かな?今はどんな服が流行っているかとか、バアバのプレゼントはどんな物かとか、動画もあるので毎日楽しみに見ています。

その他の写真は勿論、圧倒的にツリーとイルミネーションが多い。我家のベランダからも小さな電飾が見える。でもチカチカとする電飾を綺麗に撮る技量がないので眺めるのみ。ツリーも色々、イルミネーションも色々、その撮り方も色々。写真のブログは楽しいな~と思います。ほんの少し写真についての説明のもあるし、撮影した場所や気持ちを詳しく書いたのもあるし、此方も色々、ほんとに楽しいな~。

本当は、花の写真のブログを探しているのだが、好きなブログが見当たらない。一つ投稿ブログで楽しいのがあったのに、何時か私も投稿したいと毎日楽しんでいたのに、ある日突然期限切れとかで消えてしまった。私のお気に入りのブログは絶対あるはずなんだけどな~、なかなか行き着かない。

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水汲み

2007年12月24日 | 今日この頃
            ちっちゃなツリー
            リースと同じ作者

朝5時、真っ暗な朝、今年最後の水汲みに神戸に出かけました。何故朝に?昼ですと人が多くて、遠方なので一度に沢山汲んで帰る私達は気兼ねなんです。真夜中はドライバーの体内にアルコールが蓄積されています。だから早朝なんです。

玄関を出ると、お月様がまん丸・・・。今夜が満月だそうです。左上にお供のお星様一つ・・・。西に向かう私達を先導するかのように、眼前に・・・。お日様は眩しくてこんなに見つめられないけれど、お月様は大丈夫、じ~っと見つめあいます。何だか心が癒されて落ち着いてきます。

ネオン以外は闇に沈んでいて、風景が違って見えて、何時もの道を通り過ごしてしまいました。気がつくと三宮です。其れくらい周りの見えない朝でした。

先客が1人。自転車で来ています。その人の容器が見たこともないものだったのです。私達のようにポリ缶ではなく、丈夫なポリ袋なんです。珍しいので声を掛けてみました。「変わった入れ物ですね。販売していますか?」「これはね、震災のとき静岡の友人が、水を入れて送ってくれたものです」

そうでしたね。水道管破裂で、水にも不自由しました。我家でも水道管が破裂して床下に水が溢れました。家の事を考えて、元栓を止めましたので一寸不自由でした。給水車が出て水を貰うのですが、其れを運ぶので、腰を痛めた人が多く出ました。

私宅は、丁度神戸に水を汲みに来た後でしたので、ポリ缶に充分の水がありました。其れを自転車に積んで被災した西宮のお友達の家に運んだことを思い出しました。あちこちの道路に亀裂が入っていて、水が重いので怖くて、いちいち下りて亀裂を渡りました。アレから早12年経ったんですね。

神戸の水を汲みにいくようになってもう20年近くなると思います。当時はひょいと自動車に積み込めたポリ缶が今日は「それ!」とか、掛け声無しには持ち上がらないんです。何時まで汲みに来れるかな~と言う思いが頭を掠めました。昨日まで何気なく出来たことが、今日出来なくなる。其れが年を取ると言うことなんですね。

一回100円入れますと規定の分量だけ水が出るのです。ですから100円玉を15枚位用意して行きます。大概900円ぐらいです。家に帰ってから残金を調べて今日はいくらだったと計算するのです。水の出の悪い蛇口に当った時と良い時、微妙に水量も違います。

ポケットには300円残っていました。今日は良く出たほうなので使っても900円ぐらいです。主人に「残ったお金持ってきた?」「い~や」「置いてきたん?」
なにやら理屈をつけて、責任を逃れようとします。

主人が腕が痛いというので水を受ける係り、私が自動車まで運ぶ役を努めます。だから残金を確かめるのは水受け係の責任です。でも私ももう一度確かめれば良かったかな~。何はともあれ、お水が一杯あって安心・・・。

結果、次ぎ来られた人に300円プレゼントしたことになります。今日はクリスマス・イヴささやかなプレゼント。

昨日の大穴の出た競馬「有馬記念」の賞金とは「月とすっぽん」の違いですが、誰かを喜ばせたことは間違いないでしょう。そう言えば優勝の「祭だゴッホ」の馬主さん、まさか自分の馬が優勝するとは思わず、会場にお見えでなかったんですって?残念でしたね。

競馬場に一度だけ連れて行ってもらった事があります。桜が満開でした。馬も綺麗でした。ビギナーズ・ラックって言うんですか?少しだけ賞金稼ぎしましたね。

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身の程を知る

2007年12月23日 | 新聞から
         私好みのシックなリース           
          カレー教室オーナー作
      若い方だから華やかなのもあるのですが
        撮り手が私なので 地味狙い

薬害肝炎の一律救済を福田首相が決断された。世論におされたか?自分の事だけではなく皆の為に中途半端な政府の申し出では断固断った原告団は素晴らしい女性達。札びらを切ってお終いにしようとしたのは男性達。人間的なのはどっち?

《子供の遺伝子操作には疑問》15歳の中学生の男の子の投稿です。「デザイン・チャイルド」と言う言葉を理科の授業で知ったそうです。吃驚です。「クローン人間」迄は知っていますが「デザイン・チャイルド」何て言葉は始めて知りました。

親の欲しいと思う外見や知力体力を持たせた子供を作ることだそうです。美男美女で頭が良くて、体育も万能で・・・。たとえそういった子供が多くなっても、この世から順位付けはなくならないでしょう。全体のレベルがアップするだけです。

自分達に似ない、他人から見れば歴然と「デザイン・チャイルド」と解る子供を育てるのってどんな気持ちでしょうね。

不細工でも「いいわ、私達の子だもの・・・」「何で勉強でけへんのやろ、私も出来なかったからな~」「鉄棒も出きないの?私も出来なかったけど~」欠点が幾らあっても、考えてみれば、自分の子供時代のコピーなんだわ。バトンタッチしなくてもいいものを受け継いでしまった愛おしさ・・・、そのほうがいいな~。

男の子も言います《ボクは正直なところ、ゾッとしました(中略)ボクは親から貰ったこの体が好きだし、欠点も其れはそれで自分らしいと思っています。もし、自分が遺伝子を操作して作られた人間だと知らされたら、きっと、悲しく、嫌な気持ちになると思います。人間には良くも悪くも個性があります。其れは素晴らしいことだと思います》

私も個性って大切だと思います。この男の子は中学生にして、早そのことを知っています。情報化時代の申し子ですね。私の中学生時代、個性なんて考えたこともなかったように思いまし、「あの子変わっている」と言う子はいましたが「個性的」とは一寸違いましたね。

今女の子は皆、同じようなお化粧をして、親の時代には、セレブの人しか身につけなかった様なブランド物を身に付けて、男の子も同じ、何だかなよなよとしてしまって、個性埋没の時代の様な気がするのです。自分を見つめることより、人の目を意識しすぎる結果だと思うのですが。如何でしょうか?

私はブランド物と言われるものは一つも持っていません。其れは小さい時から教えられた「身の程」という事を知っているからだと思います。「身の程をわきまえる」と言う言葉は影を潜めてしまったようです。

世の中には、時として「トンビが鷹を産む」状態、親に似ぬ優れた子が授かることがあります。でも其れは稀なことだから、こんな言葉も生まれたのでしょう。「デザイン・チャイルド」と言うのは、人工的に「トンビが鷹を産む」状態を作ることに他なりませんね。これって「身の程を知らぬ」事にもなりませんか?

そう簡単に実行に移せることではないと思いますが、「輪廻転生」を信じている私としては、平凡な私には現世からお呼びが掛からなくなると困るので、止めて頂きたいわ。何処を見ても同じ美しさよりも、今のように見るからに差があるほうが楽しいではないですか。「美人は3日見たら飽きる」って言う言葉もありますよね。ファニーフェイスもいいものですよ。実感してる~、私。
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老後の楽しみ

2007年12月22日 | 新聞から
            ポインセチア
         クリスマスの花と思いきや
        自然界では春に色づくんですね
   西宮で土手一面に咲き乱れた光景は忘れられません

雨の一日憂鬱です。明日の午前中まで続くそうです。まず家の中の暗~いのが嫌です。特に冬の雨は気持ちも落ち込むような気がします。

・・・『狙え中高年』ゲレンデ火花・・・の見出し

スキーがしたい。でも骨折が怖くて出来ないと書きました。私だけではないようです。スキーをしたいシニアが増えて、スキー場では中高年の「獲得合戦」が始まってるそうです。

50~65歳の初心者シニア向けの教室を設けるスキー場も出てきました。70代は駄目なんでしょうか?やっぱり事故を心配しているのでしょうか?

私が蔵王で教室に入りました時は年齢制限はありませんでした。但し50歳以上は教習料は無料でした。私年齢を誤魔化して無料講習受けたんです。セコイナ~! 主人は50歳を過ぎていましたから勿論無料でした。証明証も何も求められず、自己申告でしたから、ついつい、年齢のさばを読んで・・・。

此処でも少子化の問題があらわれて、利用客獲得は死活問題だと言うのです。兵庫県のハチ高原スキー場は中高年の取り込みの動きが活発だそうだ。休憩や食事をするロッジ(約300席)の内窓際のVIP席(30席)を中高年の専用にしたそうだ。若い人は少しでもすべる時間が取りたいし、お腹を満たすだけだから文句は言わないんじゃないですか。又中高年は体力的にも食事をゆっくりする必要もあるし、両方にいいんじゃないですか。

食事内容も今までは若者向きの「軽食」が中心だったが、中高年の希望が多い「うどん」などの麺類のメニューを充実させたようです。「おにぎり」あるかしら?絶対受けると思いますよ。若者にもね。幾ら中高年でも運動して「うどん」だけではお腹が持ちませんよ。

そのほかにも料金割引も色々あるようです。今までは60歳以上だったのを50歳以上に引き下げるスキー場も増えてきているようです。

ハチ高原スキー場の雪質ですが、やはりじゃりじゃりとあります。今年初めは雪が少なく早仕舞いだったようです。コースも高低差があるのか初心者には難しいかもと言う利用者の声もあります。雪質じゃりじゃりと言うのは琵琶湖バレーで経験しました。初心者こそ雪質のいい所が向いています。たった二度の経験でも蔵王と琵琶湖バレーの雪質の差、その滑りやすさの差は歴然としていました。これは緯度の差でもあり、温度差でもあるので仕方がないのでしょう。

温度差といえば「ダイアモンド・ダスト」もう一度見て見たい。相当の冷え込みで無いと見えないんですよね。蔵王の宿の窓から見ました。真夜中、真っ白なゲレンデ、音もなく降り積もる雪。1人窓辺で見つめていました。でもその時はただ舞い落ちる雪がキラキラ光って綺麗だな~!外灯に照らされているからかな~?と眺めるだけで、ダイアモンド・ダストと言う言葉と結びつけることはなかったのです。
ダイアモンド・ダストと言う言葉も知ってはいたのですが、目の前のキラキラ舞い落ちる雪が、其れだとは思い至らなかったのです。随分してから「アレがダイアモンド・ダストだ!」と気の付く私でした。初めての経験ってそんなものでしょうか?

白銀にシュプールを描いて滑る・・・なんて夢のまた夢ですが、目を閉じると、有名な蔵王のこんもりした樹氷の間を颯爽と滑る自分の姿が見えるのです。その場に身を置いた経験のありがたさです。
                          (590回)



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お箸の使い方

2007年12月21日 | 気にかかる
           クリスマスのリース
     カレーの会のオーナー作 良いセンスですね
           この頃大流行です
     注連縄は張らなくともリースは飾るという
          我家は注連縄派で~す

今年最後の唱歌の学校でした。「も~幾つ寝ると・・・」って歌いました。先生が言われるには「今年はこの歌を聞くことが少なくなりましたね。歌詞に有る男の子の遊び、凧揚げ、駒回し、女の子の鞠つき、追羽根などはとんと見なくなりました。その影響かな~。私達だけでも歌い繫いでいきましょう」

「鍛冶屋」も「暫しも休まず 槌打つ響き 鞴(ふいご)の風さえ・・・」と言うのも、今は「鞴」なんてないので、子供達は知らないからと言う理由で、小学校の教科書から姿を消しました。ところが理由は知りませんが又カムバックしたそうですね。これだけではなく随分元に戻したそうです。嬉しいことですね。


《大人の〝箸育〟大事です》
何のことかしらと思っていましたら、箸の正しい持ち方を学ぶ教室が、人気を集めている。と言う記事なんです。食生活の多様化や家庭内での躾けの低下で、最近は箸を上手く使えないまま大人になった人が多く、「子供に教えるにはまず自分から」「接待の時困らないように」と言う事です。

教室の講師は言います「子供に持ち方をおしえようにも、自分が正しくもてない大人が多い。箸は礼儀作法やしつけにも関わる。正しい箸の使い方は人として品位を高め、人間形成にも大きな役割を果たす」

保育士を目指す学生を対象に「箸育」の授業を行った大学もある。「箸をきちんともてない学生が多いので気になっていた。幼児の手本になるべき人食事作法など生活技術の基本を身に付ける必要がある」と言う理由です。

箸を正しくもてない大人が増えた理由として「家で持ち方をうるさく注意する人がいなくなった」

箸の教室の盛況ぶりについては「箸をきちんと持てる人は、食べる姿が美しい。魚の骨をとるときも、豆を掴む時も、正しい持ち方が最も食べ易い。箸が日本の食文化に深く関わっていると、気付く人が増えてきたのでは」と評価する。

箸の持ち方は日本人なら誰でも正しく持っていると思っていた。でもたまにおかしな持ち方をする人に気付いた。私は息子のお嫁さんの条件として「お箸が正しく使える人がいいな~」と漠然とだが考えた時期があった。理由は親の目が行き届いているような気がしたからです。又、特に母親が正しく使えないと、その子も使えなくなると考えたのです。

この記事を読んで、私が漠然と考えていたことが現実に起こっているのだな~と知りました。自分の育てた息子は如何なんでしょう?正しく使っていると思うのですが、一緒に食卓を囲んでいた姑も私も正しい箸の使い方です。当然、息子達は正しくと言うか普通に使っていると思うのですが・・・。今度良く見てみます。

鉛筆の持ち方はもっと酷いですね。その人がどんなに頭の良い人であっても、がっかりします。やはり注意する人が側にいないことが原因でしょうね。字を習い始めの一時期でいいのです。僅かの間です。鉛筆の正しい持ち方を教える時間を取れないものでしょうか?

家庭も勿論ですが、鉛筆は学校で一番使います。だからお願いしたいな~と思うのです。知識ばかり詰め込むのではなく、人が見て奇妙に感じる箸や鉛筆の使い方にさせないのも大切なことではないでしょうか。先生1人で無理なら、地域のお年寄りに応援を頼んでください。喜んで協力してくれると思いますよ。
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尼崎市議会(2)

2007年12月20日 | 思い出話
            木製のツリー
        ジムの会員さんの手作りです
       受付のテーブルに飾ってあります

昨日は2/3位の席は埋まっていたと思います。やはり「退職金問題」が人を呼んだのだなと思っていました。若い女性が割りと多かったので「?」と思っていました。そのはず「保育所」問題もあったのです。それで・・・と気付きました。

財政難の今、民間に委託出来る物は委託しようと言うのが、白井市長の方針です。尼崎には公立の保育所が9ケ所あるそうで、そのうちの2ヵ所が手始めに予定されているようです。その保育所に預けている人が「何故?私達の保育所から?」と問うているのです。もし私立の保育所と大きな金額の差があるとすれば、自分達の子供を預けている保育所は民間委託されるにしても、その最後であって欲しいと願うのは人情でしょう。

今までも白井市長との話し合いはあったようです。しかし変更は認めてもらえなかった。そこでそのことを議員が代表意見を述べているらしい。

私には何故まず2箇所が手始めに選ばれたのか解らないが、色んな条件がそろっての事だろう。現状のままと民間委託との差はどのように違ってくるのだろうか?市からの補助が多いとか、もしもの責任は市が受けてくれるから安心だとか?何も解らないので意見はない。

しかし、一つ気になる事があった。かいつまんで言えば、保育所の通わせている親は、今までの予算は減額せずそのまま保育所に使って欲しいという事。しかし、白井市長は保育所に入っている子供だけが、恩恵を受ける使い方ではなく、家庭で、親元で育っている子供にも、何らかの形で、平等に予算を使いたいという事らしい。

良くぞ言ってくださいました。私の様にせめて3歳までは母親の手元で、と思っている人間には、良くぞ気付いてくださいましたという感じです。働きたいから預かって欲しい。だから保育所が欲しい。でも保育所に預けるから市の予算から補助が出て、家で育てているから、何も要らないでしょうでは片手落ちかな?それなら、保育所の器(建物)は市の予算で、運営費は親の負担にすれば、不公平がないし、在宅の子への気遣いも要らないかな。

家で育てている人にも色んな事情があって、働きに出たいが出られない人も居るだろう。今まで考えたこともなかったが、在宅の子供は何か恩恵を受けているのだろうか?受けていないとすれば不公平だと思う。

共稼ぎする家庭も、昔とは事情が違ってきているような気がする。家計を助ける為と言うより、自分が働きたいから、生活にゆとりが欲しいからと言う人が増えているような気がする。「遣り繰り」何て言葉は忘れられようとしている。

何時だったかの会合で老人が「私達に使うお金があるなら、未来のある子供達に廻してやって」って物分りの良い事を言っていた。でも老人だって補助を受けないと生きていけない人だっているんです。計画性のない生き方をして来たかもしれないのだが。

老人の健康増進で医者通いを少なくしようと言う目的で、ジムに通う者に補助金が出ていた。白井市長になって直ぐ予算は削られた。初めは不満が出た。前の市長が良かったって。でも今は誰もその事を言わない。

熟考の上の配分なら思うようにやって欲しい。我々は目の前の木を見て森を見ていない。全ての責任の中心にいる市長は常に森を見ておられるだろう。一番いけないことは意見に左右されて中心を見失うことです。物事を理解してもらうには時間が掛かるかもしれない、でもその日は必ず来る。


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尼崎市議会

2007年12月19日 | 今日この頃
             ユッカの花
      黄色い花は「キミガヨラン」とも言う
         ユッカの別名「青年の木」
       葉が尖って 勢い良く天を指すから

午後4時ともなりますと東にお月様、西にお日様が見られます。良くこの頃空を見る様になりました。其れはブログ「冬青風」の雲の写真を見てからです。雲はこんなに綺麗だったのか、小さい時は良く寝転んで空の雲を「何に見える?」と眺めたものですが、大人に成って忘れていました。夜にも空を見上げるようになりました。今日は「上弦の月」だそうですが、言葉として知っていても「形」と結びつかなかったのです。

「市議会」に行って来ました。市長の公約である退職金についての常任委員会で審議は否決されました。その賛成反対の意見が本会議で報告されると言うので行きました。

私が一番不思議に思うのは、議員の皆さんは、何故反対するのか?です。白井市長が「前市長の様に4年勤めたら3000万円では不足です、もっとください」と言われるなら解ります。白井市長は市職員と同じ計算で「500万円」でいいと言っておられます。市民が賛成しないはずがありません。「そうして頂きたい」と思ったから10万人以上の人が支持し再選したのです。その市民の意思をどうして無視するのですか。

前市長に一期4年で3000万の退職金を出すと言った市民はいないと思います。
市の会計が赤字になっても、当然のようにお手盛りで受け取ったのでしょう。今度の選挙の対抗馬の方は、以前と同じ額は頂きますが、寄付しますと言われました。何処に寄付するんです?「貴方にお金の使い道を考えて頂かなくても、そのまま市の金庫に残して置いてください」と言いたかったです。

もう一つ、「白井市長の退職金は500万でも、恒久的には駄目だ」と言うのです。何故?市民に聞いて下さい。「市長と言えども市役所の一員、職員並で良いと言う白井市長の考えは間違っていません」って言いますよ。退職金については前回も出ましたから、今回で二度目です。私の記憶に間違いがなければ、対抗馬として立った方が壇上に立って「白井市長の退職金のみ500万円」と言う案を通したと思いますよ。議員の皆さんは市民の代表なんですから、もっと市民の意見に耳を傾けてください。自分達の会派の意向だけで動かないで頂きたいのです。

もう一つこんな意見もありました「仕事の成果があったかどうかも解らない内に、たとえ500万円でも、金額を決めるのはおかしい」何を言わんとしているのでしょうか?言葉通りなら、赤字財政に陥れた、今までの市長に一期3000万もの退職金を何故払ったのですか?勿論、議会にかけ、シャンシャンシャンとお手打ちして、支払ったのではないのですか?議員の皆さんに高額の退職金を何故支払ったか説明をして頂きたい。

今日は取材の人が多かったです。反対意見を聞きながら、この方達は如何思ってこの変な理屈を聞いておられるのだろうと、恥かしく思いました。

今、どこの自治体も赤字財政に足掻いています。だからでしょう、市長に退職金を支払わないと言う市が現れてきているようです。兵庫県でも明石市が当分停止だそうです。尼崎市の給料は高い方なんです。それに関しての詳しい説明はなかった何故?

反対派の議員さんにお聞きしたい。白井市長は良くやっておられますよ。白井市長の何が気に入らなくて反対ばっかりするのですか?  若いからですか?でも対抗馬の人はもっと若かったような・・・。 やっぱり女だからですね。いやはや!
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夫婦純愛

2007年12月18日 | 読みました
              ユッカ
      年に2回咲くことを始めて知りました
        白い花は良く見ていましたが
      こんなに黄色がかったのは初めてです

金美齢さんが出版された本「夫婦純愛」について語り始められた時、思わず声が途切れ絶句された。ほんの数秒のことだと思うけれど、何時もの冷静な彼女しか知らない私の方も戸惑った。

早速、図書館に申し込んだ。この頃は便利になり、家のパソコンから申し込みが出来る。パソコンのアドレス、携帯のアドレス等申し込みをしておけば、数箇所同時に連絡が来る。だから図書館には本の受け渡しの時だけ行けばいいのです。
          
           ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

        夫婦純愛   金美齢     小学館

『今の日本で、愛の物語が話題になったり、ベストセラーになっている。でも、その内容といえば、愛する二人の間に不治の病と言う障害があったり、不倫だったりして、結ばれない。と言う物語ばかりだ。

どうして普通の夫婦の間にも真の愛情が成り立つという事を、誰も書かないのかと思っていた。特に最近では夫婦関係の話題と言えば、年金分割が出来るようになったら熟年離婚がいっそう増えるだろうとか、不倫だとか、そんなテーマばかりで、余りにも見苦しい。

誰も書かないなら、私が書くしかないのだろうか。(中略) かねて懇意にしている編集者から電話があった。「台湾に行ってきました。そこで、周先生の人間像と言うか、姿を思い出しました。その周先生を書けるのは、金さんしかいません。先生の事を書いてください」(中略)「周が自分亡き後のこととして、私に唯一託したことが、“自分の事を書いてほしい”と言うことだったの。だから、私、書きます。書かなくちゃならないのよ』

金さんは普通の夫婦と言っておられますが、なかなかどうして、普通じゃない。生活面を言うのではなくメンタルなことだと言えば・・・いや、やっぱり普通じゃないと思う。でもこんなご夫婦も居られたという事で読ませて頂いた。

金さんご夫妻は反政府派と言うか、反国民党と言う思想で共鳴、結婚された。ブラックリストに載っていたため、パスポートもなく、1992年10月、31年ぶりで台湾に帰国するまで、台湾にはいけず、したがって父、妹の死に目にも会えなかったそうだ。それでも周氏は台湾への帰国を好まなかった。

台湾を日本が統治していたときには、日本語で学び、日本が敗れた時、台湾語で学んだが、間もなく蒋介石の出現で今度は台湾語が禁止され中国語で学ぶことになった。台湾と言う言葉自体が禁句となったと言う。母国語を奪われることは人間にとってこれほどの悲劇はない。言葉を奪われるという事は思考も表現も奪われることであると言う。

蒋介石については、中国本土を追われ台湾に撤退した人。しかし莫大な宝物を持ち出した人。故宮博物館はその膨大な持ち出し品のお蔵であると読んだ。だから蒋介石はどちらかと言うと不幸な人だと思っていたのに、私の思いは間違っていたようだ。海外に留学している台湾人が「独立運動」を起こそうとするほど台湾人を虐げた人だったとは・・・。

周氏は東京理科大学で教えていた。東京理科大学は靖国神社の前にある故、日本の政治家の靖国神社に対する行動は、周氏の目にはどのように映っていたのかと、問いたい気がした。

娘と息子の子供がもう少し大きくなれば、勉強を見てあげることを楽しみに、その環境も整えていたのに残念と言う。
コメント
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