今日はハロウイン (インド家庭料理の教室)
ディズニーでは魔女がうようよ居るよ!
(08-10-20 ジム) (08-10-22 インド家庭料理教室)
今日は一日曇り空でした。外歩きするのは丁度いいお天気でした。帽子も傘もいりません。日焼けする心配もありません。仲よしさんと楽しい一日を過ごしました。
一時期同じ会に属していたお仲間です。現役組が3人、退会組みが2人、一億2千万人の中から頂いたご縁です。会を辞めたからもう会わないでは少し寂しいかな~と始めた会でした。
始は「お食事会」でした、でもその内にそれだけでは、寂しいなという事になり、「社会見学」を一つくっつけました。
前回は「野崎の花見」でした。今回は大阪の水上バス・アクアライナー観光コースと言うのに乗り、水の上から大阪を眺めました。1時間の乗船時間で乗った場所から乗った場所まで一周します。
私ともう1人は、以前にも乗ったことがありますが、他の3人は初めてのようで、感激もひとしおのようでした。両岸のさくらの木を見て「桜の頃にもう一度来たいね」と言う声がしきりでした。
そう、さくらの時期は奇麗です。同じ地上から見るのと又違って、船から仰ぎ見る形になりますので、不思議な感覚です。私はさくらの満開の時期に乗っていますのであの美しさは何時も思いだしていました。
私達の船は案外空いていましたが、行き交う船や、川のほとりのホテルでお食事をしている時に行き交っている船はほぼ満員のようでした。
一時間はあっという間に過ぎてゆきました。上陸してから大阪城公園の銀杏並木を散策しました。紅葉にはまだ少し早かったのですが、緑は緑で、今の時期にしか見れない美しさでした。景色は添え物、皆元気で会えたことの喜びでいっぱいでした。
さて次はお食事です。大阪城が真横に見える席でした。手前には今さっきクルーズした川が流れ、水上バスが行き交っています。小部屋ながら落ち着いた雰囲気でした。
又、お料理が美味しかったです。お味も分量も程良く、お話も弾み、最後のデザートとコーヒに又話が弾みました。今度は新しく出来た中島線(地下鉄)、駅が一つ一つ独立した形で、素材も違うそうで其れを見に行こうという事になりました。新しいものは、出来るだけ早い時期が良いよ、と言う事だけが決まりました。
4時間と言う時間が羽が生えたように飛んでいってしまいました。又元気で会いましょうねと別れました。
船上から見た大阪城
2秒間だけ見えるという場所、ナイスキャッチ!
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錦 宮尾登美子
宮尾さんの本は久し振りです。何かの職業を突き詰めて書くことの多い宮尾さんの本は、本当に好きな作家でした。近頃は新しい作家の方のものを読む機会が多かったのですが、懐かしく読みました。
今度も織物を通しての物語です。「帯の龍村」の創始者の物語です。構想から30年を経て描かれたものだそうです。私には「帯の龍村」と言うより「龍村のテーブルセンター」と言う方がピントきます。なぜならば1枚、頂き物のテーブルセンターがあるからです。大切に仕舞って時々出して眺めていますが、高価なものだけに使いにくく、眺めるだけの貧乏性な私です。その織物の織り方を研究し、生み出した初代の物語です。
去年出来上がった「京都迎賓館」にも龍村の壁掛け「比叡山」「愛宕山」があり、椅子の布も龍村織だそうです。
小説の中でも一度だけ、その名が出てきました「川島織物」も壁掛け「麗花」=四季の花色々が納められているそうです。
迎賓館の見学にも申し込んだのですが外れました。30倍に近い申し込みがあったそうですから。京都在住の方はもう少し当りが良かったと聞いています。籤運が悪いから仕方が無いです。