ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

73人分合格?

2007年07月20日 | テレビから
          ミセス橋本(木立性ベコニア)
      雄花です。この花が散って後に雌花が付きます
         余り日を当てるとピンクになる
            置き場所が難しい

選挙の宣伝カーは午前8時からなのか、今朝8時になった途端凄いボリュームで、名前連呼が始待った。この音は常識外れの大きさで、私も突然大声が聞こえてきたので驚いたが、ご病人や赤ちゃんの事も考えて欲しいと腹が立つくらいの音量だった。

もう一つ不思議なのが、テリトリーがあるのでしょうか?私の家の周りに聞こえてくるのは何時もこの方の名前。一度だけ所属政党の宣伝カーが来ましたが、それは個人名は無く、政党の宣伝だけでした。選挙運動期間が早、半分過ぎました。この調子で行くと私は後の4人の方のことを何も知らず、投票することになります。

度々のつまりは個人より政党を選ぶより仕方がなくなります。抜きん出て一つの政党を信じられるなら簡単でしょう。でも決定的な支持政党が無いとなれば気が重いです。

政党を選ぶより仕方が無いのでしょうか。選挙は知らない人を信じて投票するのですが、「これ!」と言う心に響くものが得られない時は、皆さんはどうしておられるのでしょうか。棄権ですか。それだけはしたくないと思っています。

           ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

大阪の私立高校で2006年度の大学入試で成績優秀の1人の男子に志望校以外に、関西の有名校、関関同立の73学部・学科を受験させ、彼はその全てに合格、同校の144名の合格者を出したと発表の半分に当る73名分は彼1人の合格実績である。受験料130万円は勿論学校側の負担。同校は5年前からこの様なことをしていたらしい。

有名高校受験のための塾が使っていた方法だと思う。あやこさんの息子さんは成績優秀で、本人は志望校の甲陽高校に合格したが、塾からの要望で、それ以外に東京の有名校、九州のラサール等、勿論、飛行機代ほか全て塾持ちで受験し、次期の生徒募集の資料に載るのは、塾から頼まれたそれらの生徒が合格した水増しの数字であると聞かされた覚えがある。

テレビに映った、弁解する若い校長先生を見ていると、もしかすれば、この人も有名塾でそんな経験をした人ではないのかと思ってしまった。

この様な事が出来るのも、大学入試センター試験の結果だけを利用して合否が決められるらしいからか。息子達の頃は、確か「共通一次試験」といったと思うがそれが全てではなく、その成績によって、志望校にいけるかどうかの判断の基準にしていたように思うが、但し、私立だけ受験する者は「共通一次試験」を受けなくてもいいはずだった。

少子化で学校も人集めに大変らしい。有名校が小学校からのエレベーター式を狙って、続々と付属小学校を作っているのも、最終目標、大学生確保の為ではないか。
そればかりではないかも知れないが、当らずとも遠からずと思う。

絶対的に人が足りないのである。入るときは全員入学させ、出る時に「科目別全国共通試験」でもして、実力をつけさせればいいのではないか。そうすれば、本当に勉強が好きな人、資格の要る人だけが大学に進学し、猫も杓子も大学へ、その4年間は、アルバイトで勉強は二の次という現象も減るのではないかと思う。

一般社会人の大学入学の門を広げれば、就職する為の手段の大学よりも、学びたい気持ちが起こった時に、学べる場所にするほうが良いのではないか。それこそ生涯教育である。
コメント
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