ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

メタリッ句川柳

2006年10月31日 | 新聞から
             甘柿? 渋柿?
       きっと後者だろう摘んでいる気配なし

9月11日にメタリックシンドロームの事を書きました。メタボリックシンドローム撲滅委員会(特別協賛・第一生命)が募集した「メタボリッ句川柳」の受賞作品が決まった。

メタボリックシンドローム撲滅委員会:
産経新聞社およびフジサンケイグループ各社は、厚生労働省の後援を得て、関連学会・諸団体、協賛企業各社とともに、2006年1月に松澤(財)住友病院院長(日本肥満学会理事長)を委員長とする「メタボリックシンドローム撲滅委員会」を発足させ、メタボリックシンドロームの危険性を広く啓発し、国民の健康づくり支援する会。

メタボリックシンドロームをテーマとする「日本肥満学会」の討議が今月26日神戸で始まり、改善策として「体重3キロ減量とウエストサイズ3センチ短縮」を呼びかける「神戸宣言2006」が出された。

宣言では同シンドロームを現代の代表的な生活習慣病と定義。食生活の改善と運動不足解消を呼びかけ、具体的な目標値として高血圧や糖代謝の改善につながる「3キロ減量、3センチ短縮」を「サンサン運動」として提示した。

メタボリッ句川柳:
8月の「お台場冒険王」や「メタボリックシンドローム・ネット」で募集した。サラ川(サラリーマン川柳)流”メタボリッ句、約2000本の川柳から選ばれた。

   ◎ グランプリ
  
     減らしたい お腹周りと 妻の愚痴

旦那さんがおなかの脂肪を気にする年齢に達すると、奥様の方も先の見えて来た環境を愚痴りたくなる年齢になる。

   ○ 準グランプリ
  
    ・減らしたい パパの小遣い 腹回り

一方的だが、お相手も「減らしたい ママの外食 つまみ食い」なんて思われてるかもね。お昼時のシャレたお店は老いも若きも女性群で占められている。
    
    ・85 彼女バストで 俺は腹

彼女のバスと85は魅力的ですが、お相手を彼女と呼ぶ年齢の彼にしては太り過ぎ。それとも彼は肥満年齢で彼女は不倫のお相手?まさかね~。

   ○ 佳作
  
    ・ぽっちゃりが 好きとは言ったが 腹は別

一番身につまされるのが「この句」なんです。若い頃は顔は丸顔でぽっちゃり型、ボディはすんなり型だったのに、今は無残に総崩れ。
    
    ・ウオーキング 犬と散歩で ポチが痩せ

犬も人間と同じで、運動させないと太りますね。我家のコロも庭をほじくり返すので繋いで置きますとデブデブになりました。可哀想になり、庭で放し飼いしますと、あっという間にスマートになりました。人間より効果の表れが早いようです。羨ましい!
    
    ・夫想い 粗食レシピは 完璧に

体調の為と言う大きな隠れ蓑、実は手抜き?では・・・

   ○ 入選
  
     ・脂肪付き 貫禄が付き 命尽き
     ・85 寿命が先に やってくる
     ・この腹に 付いた病名 両手いる
     ・太鼓腹 昔、貫禄 今、病気
     ・ポッコリお腹 怖い病気が 隠れんぼ
     ・太り過ぎ 肥満の怖さ 知る強さ
     ・歳が増え 脂肪も増えて 悩み増え
     ・太鼓腹 病を貯めた その証
     ・ふくよかね 言われる視線の 先は腹
     ・ビール腹 パパは妊娠 九ヶ月

この中では「歳が増え 脂肪も増えて 悩み増え」が好きなんです。作品を読むと、直ぐ自分でも出来そうに感じますが、これは中々出来ませんよ。「川柳」は読んで直ぐ理解してもらえる言葉で無いといけないんですもの。





コメント (6)
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知らぬが仏

2006年10月31日 | ちっちゃな旅
            (見~つけた)
            行く道すがら
          秋を積んだ車を見つけた

東京ディズニーランド&シーに3年ぶりに行った。東京には2ヶ月ぶり、飛行機で行ったのは久し振りである。「ハローウインのディズニー」に行きたいと言う孫娘の希望で実現した。今回でディズニーの四季を見たことになるそうだ。私も然りだ。

久し振りの飛行機で落語を聞いた。懐かしい声が、語りが耳に届いた「上手いな~」そのはず桂枝雀さんの「変わり目」だったのだ。イヤーホンを通して聞いているだけなのに枝雀さんの姿が彷彿とする。上方落語協会は惜しい人を早くに亡くしたものだ。

今回はまず「シー」に行った。此方は「ハローウイン」の影は薄かった。「かぼちゃの陰が見当たらない。まず蒸気船で遠くまで運んでもらう。「海底2万マイル」を見て、「地球の中心」と言うのを見たいというので行くと130分待ちだと言う。2時間も待つのは辛い、予約券を発行してもらう事にした。機械の上には、今予約すると19時20分~20時20分までの入場となる旨記されている。6時間後と言う事になる。

ウロウロしていて、もう一つ見たいのを思い出したと孫娘が言うので探すのだが、5時を過ぎると日も沈み、所々の明かりだけで周りは暗い、とうとう探し出す事が出来ず、腰掛けて待つ事にした。

地球の中芯に入っていくと言う想定のようだ。初めは「アメジスト」「ダイアモンド」等がキラキラと輝いて綺麗。でも本当は地中にある時から輝いているわけではないよね~なんて毒づきながら見ていた。大きな昆虫が居たり、稲光が走ったり、そんなことありえる?と考えているまに前方真っ暗の穴仁突入、これは小手試し、次の暗闇が長く急降下で実に怖かった。一点の光も無い暗闇ゆえ、恐怖心をあをリ立てる、年も外聞も無く「キャ~キャ~」と叫ぶ。声をあげると言う事はそれだけ恐怖心を薄める事を知っているから。

元の位置に帰った私の耳に放送が聞こえた「・・・妊娠中の方、心臓病・高血圧の方はお乗りになれません・・・」だって。今頃何を聞くのよ~。私「高血圧だよ」
でも無事ご帰還、よかった~。

翌日は「ランド」の方へ、此処は「ハロウイン」一色。あちこちに「かぼちゃ」が転がっている。ディズニーの人気者のコスプレの老若男女で一杯だ。白雪姫はスタイル自慢の女の子、アリスは何故か少し、もっと太目の女の子、妖精の人は寒そう、魔女はマントが暑そう。ハリーポッターも居たよ。修学旅行生はコスチュームは無理でもリボンや耳のカチューシャを着けている。1~2割の人が仮想を楽しんでいるといっても過言でない。

実は今夜のニュースで「ハロウインの仮装」の仲間が東京環状線仁集まった。と言うニュースを見るまで「東京ディズニー」の仮装が「ハロウイン」の故とは気付かなかった。近年何時もコスプレを着飾った人たちが居るものと錯覚していた。何処で着替えるの?ホテルでは見かけなかったし、会場の外ではすでに着て歩いていたし・・・

面白かったのは、先頭のガイドさんが旗を掲げて、後に続く人たちが「魔女の帽子とマント」をつけていた。何組か見かけたから、同じ観光バスの人達なんだろう。

帰りは早めに羽田に着いて、晩御飯を済ませる予定だった。昨日一日はハンバーガー、朝に御飯を食べたとは言え、昼は「ピザ」。「あ~ぁ、たこ焼きが食べたい、おにぎりが食べたい。USJには売ってる?」「売ってるよ」「やっぱり関西が良いわ」と嘆いていた。夜は「江戸前すし」が食べたい!

見つけたすし屋さん、暖簾を潜ろうとして気が着いた、大きな字で「大阪寿司」
「何で東京で大阪寿司なん?」と嘆き節・・・背に腹は変えられぬ・・・
コメント (2)
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