ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

相乗効果

2006年10月07日 | テレビから
              (神戸花鳥園)
           天井から吊り下げられた花々
             見渡す限りのお花畑
               癒しの場

第一回の植え替えをした。小さな本葉が一生懸命生きようとしている。同時にまいた種でも、早、差が出ている。しかし早く大きくなった苗がそのまま大きくなり、花をつけるとは限らない。小さかった苗が沢山花を付けることがある。花にも「大器晩成型」がある。

「一期一会」と言う番組を始めてみた。異なった道を歩んでいる、同世代の人達の出会いの場を作り、お互い相手から何かの刺激を受けようと言う事らしい。25歳以下であれば応募できるようだ。訪れる人を「いちごさん」受けてたつ人を「いちえさん」と呼ぶ。

今週は「いちごさん」は教師になりたくて、受験するも2浪しているA さん。迎えるは辺鄙な田舎町の跡継ぎのない旅館の跡継ぎに入り女将をやっているBさん。

Bさんは旅館は週末だけの営業で、他の日は、従業員として雇った若人と、自然資源として沢山ある竹やぶの竹を切って、炭にする仕事をしている。私のところの竹もお願いすると頼まれる事が増えていると言う。地域のお年寄りのお相手をしたりと、地域密着型の生き方をしていて、一つ成功を見れば、又、新しい事を考える。

その生き方を見てAさんは自分は子供が好きだが、その仕事が「教師」だって考えるだけで、それが自分の天職であると考えるには迷いがある。次々と自分のしたいことを見つけ、実行に移していくBさんの生き方を羨ましいと見ている。悔しいとも思う。

3日と言う期限が来た時、Aさんはやっぱり教師になる事を決心する。迷いが解けて、教師になる決心をして帰る。教師になったら、子供達に学校は愉しいところだと教えたい。色んな事を考えて実行に移したい。学校の教師で輝いていたいと思う。

同世代同士、相手に触発されて前進する。その場を与えて、相手を探してあげる良い番組だと思います。

若い時は迷って迷って良いのではないか。真剣に自分の生き方を見つめれば、迷いが出て当然と思う。彼女が教師の試験に通って、先生になれば、きっと良い先生になるだろう。一度もすべる事無くなっていたら、弱者の心の分からない先生になっていたかも知れない。「人生に無駄はない」の言葉通り良い先生になってくれると思う。

私大の小学校が次々とオープンする。年間100万円は一寸大きな出費だが、ある程度の成績であれば、大学までエスカレーターで行けるのて塾に行く必要もない、とすれば案外安いかもしれない。高い競争率と言うのも頷ける。

ネットで見ると、お月謝が高い分30人学級で先生が二人、教室や施設もゆったりと作られている。情操教育にも力をいれているようだ。進学校の様な必要以上の競争もないだろうし、ゆったりと成長できるのではないかと思う。

私学はお金持ちの家の子の学校だけれど、少子化となれば、学級単位の人数も減るし、先生の目も届くようになるだろうし、少子化は悪い事ばかりではないような気もする。少ない子供をしっかりと育てていけばいいのではないかと思う。そうする為にはもう一度今の制度を見直す必要はありそうだ。

私達のひ孫が良い環境で愉しくお勉強できるように、しっかりした土台作りを、安倍さんたのんまっせ!



コメント (4)
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