ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

病児保育

2006年10月02日 | 新聞から
              ダリア
           春秋二度咲きます
           春のピンクは華やか
        秋のピンクはしっとり匂うよう
         同じ木なのに、こうも違う

何時もの夏なら編物をしますが、今年はさすがに毛糸を手に取る気にはなりませんでした。義妹が「お歳暮」は私の編んだ物がいいと言うので、編んでいます。もう何十枚もあって「皆大事に着ていますよ。私は冬は衣装持ちだ」と言って喜んでくれます。昔のように早く編めませんので今から編み始めます。

急な発熱などで保育園に通えなくなった子供を預かるNPO法人「フローレンス」病児保育園と言うのがあるそうです。昔から保育園は熱が出たりすると電話で引取りを要求されると聞いていました。働くお母さんにとってどんなに心丈夫でしょう。

東京の江東区、中央区に「フローレンス」はあります。年内にもう2ヵ所増えるそうです。会員制で入会金20,000円、月会費が5,000円~13,000円(月一回の病児保育出勤保育料が含まれる)良い制度に違いないが、この金額はやはり金銭的に余裕が無いと駄目かな~と言う気がしますが、病気は待ったなしにやってきますし、朝7時~夜も5時半まで(最高6時半)だそうですからまだまだ一時しのぎの感は否めないが良い会が出来たと思います。関西にも出来るといいのにとは思います。

会員になると、子供が病気(風邪の類)になると「フローレンス」に電話する→会が患者の地域の子供レスキュー隊に電話します→レスキュー隊が会員さんの元に駆けつける→子供の掛かり付けの病院に連れて行く、預かれる病気か如何かを判断するのだろう(親は会社)。→レスキュー隊の家でお預かり(求めに寄れば患者の家で見ることもある)と言う仕組みらしい。

地域の小児科とも提携しているそうです。患者の為に移動はタクシーを使用するので大手タクシー会社とも提携している。

レスキュー隊員とはどんな人:子育て経験、保育師経験を持った人、年齢は問わない。子供が好きで条件が合えば「病児」と言うのが一寸気持ちに重いが、病気も風邪程度とか病後とかなので、まさかの事は起きないだろうと思う。年寄りの知恵が生かせそうだし、「おばあちゃん」レスキュー隊員も多いようだ。研修会や交流会もあるらしいので心丈夫だろう。

世の中が変わって、職種も多くなってきた。別居が普通になって「孫の面倒を見る機会」もないし、その気持ち愛情のある人なら別に血が繋がっていなくとも親身に看病してくれると思うので「おばあちゃんレスキュー隊員」とは良い目の付け所だと思う。子供にしても日頃は若い親しか知らないのだから、年寄りと接する事は良い事だと思う。

季節によって変動があるので、部屋を構えるとどうしても採算が合わないことになるし、レスキュー隊員の家で預かるとなれば部屋代がうくし、何よりも患者の家に近い人が見てくれるので、病気の子を遠くまで連れて行くことが無い。入会金等は地域に新しいレスキュー隊員を求める為にも使われるそうだ。

子供好きのお年寄りにしても、好きな事をして少ないとは言えお金が頂けるのだからこんな良い事は無い。それに9時までに電話がなければその日は自由にしていいそうだ。

インターン生募集の広告もあった。この道に進む人(経営者)を育てようと言うのでしょう。

仕事と子育ての両立をしている親が育児支援で期待する事の一位は「病気の子供を預かってほしい」と言う事だそうだから、全国に広がればいいな~と思っている。



コメント (4)
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