土日と調子に乗って出歩いていたら更新できませんでした。
いろいろと遅れて申し訳ないです。
で、日曜に出歩いて信号待ちしていたときのこと。
ふと横を見たら幼女様が暢気な顔してニコニコしてました。
泣く子も黙る、プリキュアさんのメインターゲット様です。
幼女様:
(手首につけた玩具に夢中)
あー、何かで遊んで……ってピンキーキャッチュ!!
凄い、生キャッチュ!初めて見た!はしたない!
女児様は人前だというのに誇らしげにピンキーをキャッチュしてます。
そうでよね、街中でクリスタルコミューンで遊ぶのは無理そうだけど、キャッチュはできますよね。
夢原さん:
「振って、呼んで、ピンキーキャッチ! どこでもげっちゅう♪」
人ごみの中で玩具に勤しむ幼女様の姿は、まさに夢原さんの勝利の象徴のようでした。
・Yes!プリキュア5 第18話「突撃!かれんの私生活」
増子さん:
「みんなが知りたい!私も知りたい!サンクルミエール通信編集長!」
夢原さん:
「マスコミカー♪」
決め台詞としては今作一番スマッシュしてる気がする増子さん。
みんなが知りたい!(建前)私も知りたい!(本音)
増子さんは愉快な娘だ。
青の子はそれ以上に愉快だった。このお姐さんは癒される。
全校生徒一同の「みんなが知りたい」に選ばれたの水無月先輩、早速増子さんの密着取材を受けることに。
そしてそんな水無月先輩を総出で弄りたおす夢原さんたち4人組。
それはもう落とし穴にハマった小娘を、上から棒で突付きまわすような邪悪な笑顔で弄りまくり。
久々に善とか悪とか関係ない、純粋におぞましいものを見た気分。
まがりなりにもアイドルやってるのに、「興味のある人物」アンケートで民間人に負けた檸檬の心境やいかに。
そりゃ御自慢の営業スマイルも歪もうというものですよ。
増子さん:
「生徒会の仕事を離れて、一番ホッとするのはどんなときですか?」
水無月先輩:
「ホッとできるのは一人っきりになれるときかしら…」
先輩が疲弊しきっておられる。
一発変身できなかったのがプリキュア内ヒエラルキーを決定付けてしまいました。
たった一度の失敗のせいで全て台無し。夢原さん以下4人、もう誰も水無月先輩に脅威を感じてはいない。
ニヤニヤ笑いでまとわりつく4人のせいで、水無月先輩は始終もにょりまくり。
増子さん:
「今日の会長、突然慌てたり吹き出したり怒ったり、なんかイメージ違う…」
確かにものすごい変貌です。
でもいつもとイメージが壊れてるのは、残りの4人のような気がしてなりません。
いくら玩具の売り上げが好調だからって浮かれすぎ。
謎生物:
「ピンキーが近くにいるココ!早くキャッチュするココ!」
とはいえ、浮かれててもちゃんとピンキーはキャッチュする一行。
偉いです。お仕事熱心。
しかし4ヶ月前の初々しさと必死さが、何やら欲にまみれたものに変わりつつあるように見えるのは気のせいか。
ピンキーが飛んでる。お金も富んでる。えへへへあははは。
一方、いつまで立っても業績の上がらない別チーム。
今日も今日とて人質作戦で、ナイトメア社のクモ女が攻めてきました。
正体がバレたら困るプリキュアさんには有効な作戦です。
…去年までなら。
夢原さんたち:
「増子さんがピンチなのよ!」「この際、バレてもしょうがない」
うやむや異空間や精霊バリアなんて、所詮は甘えに過ぎなかった。
激庶民派のプリ5チームにそんなものは必要ありません。
むしろバラしたいと思っていそうな勢いで民間人の前で堂々と変身、即行で全力戦闘に突入。
今回のコワイナーは異様なまでの機動力を誇る難敵です。
でもそんなことでは怯まない。
動きが早いなら、今こそ多段攻撃のこの娘の出番!
檸檬:
「プリキュア レモネードフラッシュ!!」
今日も果敢に先陣を切って檸檬がアタック。
そして今日もあっさりと避けられてしまいました。
どんな局面でも役に立たないな、この娘…
…と思いきや。
狙いは捕われの増子さんの救出でした。
多段攻撃の檸檬蝶で、ピンポイント爆撃を行うとは器用な娘。
檸檬:
「やったー♪」
何やら得意げですが、そもそもそれ、お前さんがやるべき仕事じゃないだろう。
檸檬が愉快なことしてたせいで一同ピンチに陥りますが、ついに水無月先輩がブチ切れ。
目を覆わんばかりの肉弾戦の果て、めでたく撃退に成功しました。
そういえば自宅を襲撃をされてしまったプリキュアは水無月先輩だけ。
いい加減、ストレスが限界値を突破しても無理はなかった。
さて、敵は倒したものの、増子さんに変身姿を写真を取られてしまいました。
夢原さんら:
「いいじゃん別にバレったって」「ダメよ。恥ずかしいじゃない」
嗚呼、これが今風の女子中学生様の思考回路か。
この娘たち、危機感が全く足りてない。
檸檬にいたっては「これで話題になれば丸儲け」としか思っていなさそう。
食堂のおばちゃん:
「で、この人たちの取材許可は取ってるよね?」
増子さん:
「………。」
取ってなかった。仕方がない、ボツにしよう。
増子さんの報道魂は不正を許さず、超特ダネは闇に葬られました。
当たり前のことが当たり前に守られない現実世界のマスコミを思うと、まさに驚異的な判断能力。さすが。
眼鏡ナシのお顔が素敵。夏服も素敵。
今後、会社見学とかでナイトメア社に一番最初に接近するイベントがあるんじゃなかろうか予想してみる。
当たったら増子さんにも変身バンクを作ってあげてください。
【今週の赤】
夏木さん:
「かれんさんに嫌われたらもう生きていけないな♪」
水無月先輩:
「ちっとも思ってないでしょ、そんなこと」
夏木さん:
「いや本当ですって」
いきなり真剣な声色になった赤が洒落になってないと思った。
今のプリキュアチームの主戦力は青と赤ですし、
何より水無月先輩がいなくなったら、か細い夏木さんの立場が。。
【今週の赤2】
夢原さん:
「りんちゃんにも服、買ってあげる~♪」
…スタッフ様は、ネット上の評判を入念にリサーチしておられると思った。
【引用、申し訳ないです】
いつもお世話になってる
TJ-type1さんの記事を呼んでふと思いました。
>プリ5は何故か欧州的世界観を漂わせたがっているしねぇ…。
これは「あの『明日のナージャ』が本場の欧州では大人気」を受けての、海外戦略の一環なんでしょうか。
夢原さんは初めから世界進出を睨んでおられるのか…。
地元密着が売りだった美翔さんとは違いすぎる。