仕事帰りに上野の東京藝大大学美術館で開催中の「退任記念 松永勲 染色作品展~古代譜の世界」(会期:11月20日まで、入場無料)を見てきた。
型染めによる作品、初期から近作まで約75点が展示されている。
色がとにかく美しく思わず見入ってしまう。その画面の構成、色使いが魅力的で圧倒された。素晴らしかった!
たまたま入場した時は松永氏自身によるギャラリートークの最中で(もう終わり頃だったが)飄々とした語り口で話され、また質問にも気軽に答えられていたのが印象的だった。会場にいらした松永氏制作の着物を着た方(↓)
まさに歩く芸術作品ですね!
型染めによる作品、初期から近作まで約75点が展示されている。
色がとにかく美しく思わず見入ってしまう。その画面の構成、色使いが魅力的で圧倒された。素晴らしかった!
たまたま入場した時は松永氏自身によるギャラリートークの最中で(もう終わり頃だったが)飄々とした語り口で話され、また質問にも気軽に答えられていたのが印象的だった。会場にいらした松永氏制作の着物を着た方(↓)
まさに歩く芸術作品ですね!
着物、着てみたい、、、
って、自分では、着られませんが、、、
御母上様は自分では作らなかったが、御祖母様の残した御着物を上手に着こなして、その着付けの素早さは驚嘆的だったが、あの頃は、それが一般的であったらしい。
私は自分独りでは着られなくて(着れなくて、と言わない)情けないが、でも現在では、これが一般的だと思っている。
遠からず迎える娘の成人式には、物凄い着付けで行くのだろうが、「現品限り」でも御祖母様の遺した着物を、娘が「見られる」のが、幸せだと思っている。これは、一般的でないだろうから。
僕が行った時も松永氏と思われる方がいらっしゃって、入り口付近のソファで知人の女性たちと談笑していました。とても物腰が柔らかな感じの印象でした。
この着物素敵ですねぇ・・・。ああやってキャンバスに仕立てあげるのも勿論良いのですが、原点であるこういった形式で形になるのはやはり魅力的ですね!
あっ、私も着られません
だから、自然な感じでささっとお召しになっていらっしゃるのが、余計素敵に見えました。いいなあ~!って。
母から娘へと繋いでゆく着物っていいですね
feltmountainさまの記事を拝見して出かけたこの展覧会でしたが、思いがけないギャラリートーク、そして、この着物!!
よかったです