Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

退任記念 松永勲 染色作品展

2005-11-19 00:05:03 | 展覧会・建築・器
仕事帰りに上野の東京藝大大学美術館で開催中の「退任記念 松永勲 染色作品展~古代譜の世界」(会期:11月20日まで、入場無料)を見てきた。
               
型染めによる作品、初期から近作まで約75点が展示されている。
色がとにかく美しく思わず見入ってしまう。その画面の構成、色使いが魅力的で圧倒された。素晴らしかった!
たまたま入場した時は松永氏自身によるギャラリートークの最中で(もう終わり頃だったが)飄々とした語り口で話され、また質問にも気軽に答えられていたのが印象的だった。会場にいらした松永氏制作の着物を着た方(↓)
                   
まさに歩く芸術作品ですね!
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
着物 (猫姫少佐現品限り)
2005-11-19 04:22:36
今は、持っていません。

着物、着てみたい、、、

って、自分では、着られませんが、、、
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本筋を外れた話、を毎度ながら (ドジな奴)
2005-11-19 06:31:07
御祖母様は「型染め」に依って自分で作った着物を沢山持っていた。昔は、それが一般的であったらしい。

御母上様は自分では作らなかったが、御祖母様の残した御着物を上手に着こなして、その着付けの素早さは驚嘆的だったが、あの頃は、それが一般的であったらしい。

私は自分独りでは着られなくて(着れなくて、と言わない)情けないが、でも現在では、これが一般的だと思っている。

遠からず迎える娘の成人式には、物凄い着付けで行くのだろうが、「現品限り」でも御祖母様の遺した着物を、娘が「見られる」のが、幸せだと思っている。これは、一般的でないだろうから。
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こんにちは (feltmountain)
2005-11-19 07:43:53
rubiconeさん、こちらにもコメントさせて頂きます。



僕が行った時も松永氏と思われる方がいらっしゃって、入り口付近のソファで知人の女性たちと談笑していました。とても物腰が柔らかな感じの印象でした。



この着物素敵ですねぇ・・・。ああやってキャンバスに仕立てあげるのも勿論良いのですが、原点であるこういった形式で形になるのはやはり魅力的ですね!
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猫姫少佐現品限りさま、 (rubicone)
2005-11-19 22:33:36
こうして改めて拝見すると、着物って素敵ですよね。



あっ、私も着られません

だから、自然な感じでささっとお召しになっていらっしゃるのが、余計素敵に見えました。いいなあ~!って。
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ドジな奴さま、 (rubicone)
2005-11-19 22:37:45
お嬢様のことを伺って、紀宮清子様のお召しになっていたお着物のことを思い出しました。

母から娘へと繋いでゆく着物っていいですね
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feltmountainさま、 (rubicone)
2005-11-19 22:42:48
TB&コメントありがとうございます!



feltmountainさまの記事を拝見して出かけたこの展覧会でしたが、思いがけないギャラリートーク、そして、この着物!!

よかったです
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