Casa de lápiz:鉛筆庵

鉛筆庵に住む鍵盤奏者が日々の生活の徒然・音楽などを綴ります。

町を歩いていて出会う

2008-03-09 23:09:07 | 展覧会・建築・器
新しいものにいつの間にか取って代わられている建物が増えている気がする。米軍ハウスも最近、大規模に姿を消し、残っているのは数えるほどになってしまった。
そのためだろうか、歩いていて別に歴史的建造物ではないけれど、時間の経過を感じさせる褪めた色、微妙な色のガラスと木の桟などを見かけるとつい足が止まる。
            
ガラスの向こうに透ける色に住む人の呼吸と建物自体のそれとを感じる。
            
屋根と扉の間の空間にはめられた乳白色のガラスが何かモダンに感じられて~。
            
側面の表情が美しい家、その板張りの壁に木造だった小学校の校舎を懐かしく連想する。
            
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2 コメント

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Unknown (なおこん)
2008-03-10 07:31:43
私の学んだ校舎も小学校、中学校は木造でした。
歩くと一寸きしむ音が優しかったですよね。

 中学生の時あのころ教室の前に水を入れたバケツを置いておいたんですが。。。男子がひっくり返したら直に下の廊下にザーッと
 生憎妹の教室。。。後で男子生徒が凄く叱られていましたが 木造校舎の弱点を見ました

こういったお宅 本当に少なくなってしまいましたね
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なおこんさま、 (rubicone)
2008-03-11 00:16:05
私も小中とも木造校舎だったんでした~!!木目の浮く廊下、また階段の手すりが冬でも何となく冷たくなかったことを懐かしく思い出します。
そうそう、教室の前の廊下にはバケツが置いてありましたっけ。どこでも、同じだったんですね~!でも、今時、木造校舎は・・・よっぽどでないと、ないですよね。
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