*公式サイト
イギリス/2005年/124分
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リス・マイヤーズ / スカーレット・ヨハンソン/ エミリー・モーティマー/ マシュー・グード/ブライアン・コックス/ペネロープ・ウィルトン
「ボールがネットの上に当たってはずんで
ツイている時は向こう側に落ちて、勝つ
ツイてない時はこっち側に落ちて、負ける
勝敗は運が決め
人生はコントロールできない」
混んでると聞いてはいるけれど、公開から日にちが経ってるしひょっとしたら空いてるかも・・・平日、立川・・・混んでました(がくっ)
それは「ニューヨークにこだわり続けてきたウディ・アレンが初めてロンドンで撮影を行なった」から?スカーレット・ヨハンソンの妖しい魅力のせい?それともジョナサン・リス・マイヤーズに惹かれてなの?
まあ、理由なんてなんでもいいです、面白ければ。
BGMはオペラの名曲、エンリコ・カルーソー(*Wikipedia)の歌声が多く流れる。特に彼の「人知れぬ涙」はいつまでも耳に残る。作品の中でもオペラは重要な役割を果たしている。実際、振幅が大きくて何でもありの展開はまさにオペラ的。
野心・愛・背信・不倫・殺人、行き着く先にあった結末!この結末は「え!」とも「へ!?」ともなんとも複雑な気分にさせられてしまうのだけれど、何故か後味は悪くない。これはそう思わせるように巧妙に仕掛けたウディ・アレンの罠にいつの間にかはまってしまった結果だろうか。
そんなことを観終わって思ったりしたのだが、とにかく目の離せない緊張感が続く。クリスとノラの周りの人物は終始一貫して変わらないのに対し、二人がどんどん変わっていくのが対照的で面白い。男はエゴ丸出し、女は妖艶で肉感的、息を呑むほど官能的、そして一転二人の関係を守るために髪振り乱す。ノラを演じるスカーレット・ヨハンソンの迫力に思わずたじたじでした。
イギリス/2005年/124分
監督・脚本:ウディ・アレン
出演:ジョナサン・リス・マイヤーズ / スカーレット・ヨハンソン/ エミリー・モーティマー/ マシュー・グード/ブライアン・コックス/ペネロープ・ウィルトン
「ボールがネットの上に当たってはずんで
ツイている時は向こう側に落ちて、勝つ
ツイてない時はこっち側に落ちて、負ける
勝敗は運が決め
人生はコントロールできない」
混んでると聞いてはいるけれど、公開から日にちが経ってるしひょっとしたら空いてるかも・・・平日、立川・・・混んでました(がくっ)
それは「ニューヨークにこだわり続けてきたウディ・アレンが初めてロンドンで撮影を行なった」から?スカーレット・ヨハンソンの妖しい魅力のせい?それともジョナサン・リス・マイヤーズに惹かれてなの?
まあ、理由なんてなんでもいいです、面白ければ。
BGMはオペラの名曲、エンリコ・カルーソー(*Wikipedia)の歌声が多く流れる。特に彼の「人知れぬ涙」はいつまでも耳に残る。作品の中でもオペラは重要な役割を果たしている。実際、振幅が大きくて何でもありの展開はまさにオペラ的。
野心・愛・背信・不倫・殺人、行き着く先にあった結末!この結末は「え!」とも「へ!?」ともなんとも複雑な気分にさせられてしまうのだけれど、何故か後味は悪くない。これはそう思わせるように巧妙に仕掛けたウディ・アレンの罠にいつの間にかはまってしまった結果だろうか。
そんなことを観終わって思ったりしたのだが、とにかく目の離せない緊張感が続く。クリスとノラの周りの人物は終始一貫して変わらないのに対し、二人がどんどん変わっていくのが対照的で面白い。男はエゴ丸出し、女は妖艶で肉感的、息を呑むほど官能的、そして一転二人の関係を守るために髪振り乱す。ノラを演じるスカーレット・ヨハンソンの迫力に思わずたじたじでした。
いやー、おもしろかったですよねー。
映画としての完成度の高さやスカーレットの魅力にニヤリとしてしまい、嫌な気持ちになることもなく楽しめましたー。
ノラの変化も見どころでした。
ウディ・アレンが上機嫌でスカーレットを演出する姿が目に浮かびー。
いやはや大人気ですねー
公開される前はこれほど大盛況になるとは思ってませんでしたよん。
>作品の中でもオペラは重要な役割を
そうですねー、劇的な物語を表しているようでもあり、
きっかけとしての小道具にもなっていたり、
この映画でオペラを使う意味は大きいですよね。
映画の内容は決して愉快な話では無いのに、
観た後はそれほど不快感は無いですよね。
アレン監督、老いてなおますます血気盛んですなあ。フフ
しかし、こんなに人気が出ていたんですね、この作品、吃驚しました。
どろどろだし、「許せん奴」のオン・パレードなのに(笑)不思議です。ウディ・アレンも凄けりゃ、俳優陣もパワー全開って感じでしたよね!