友人から頂いた時には蕾だったポピーが次々と花開き色とりどりの景色を見せてくれています。
そこだけ、もう春のよう!!
小分けしたポピーも帽子のような殻を脱いでひらひらとした花弁を開いてます。
と、その時・・・おやあ?
中の一本、黄色のポピーはこうして横から見るとほかの花と同じに見えるのですが、
花の中を覗いてみると・・・
あっ!まさかの双子のポピー~!!
友人から頂いた時には蕾だったポピーが次々と花開き色とりどりの景色を見せてくれています。
そこだけ、もう春のよう!!
小分けしたポピーも帽子のような殻を脱いでひらひらとした花弁を開いてます。
と、その時・・・おやあ?
中の一本、黄色のポピーはこうして横から見るとほかの花と同じに見えるのですが、
花の中を覗いてみると・・・
あっ!まさかの双子のポピー~!!
歩いていて真っ青な空を見上げたら・・・
「えっ!?」
葉をすっかり落とした黒々した大きな木に登ってこちらを見下ろす猫の姿が。
いつも通る道の一本隣の小路を入っただけなのに、そこは不思議の国の入り口であったのか!!
「あなた、もしや”チェシャ猫”?」
猫は答えず、だがしかし撮影には協力的。
家にあるチェシャ猫のパラパラ漫画。
同じポーズだ!!
この本はずいぶん古いもので、パラパラパラパラ~とめくるに連れて段々チェシャ猫が消えていってしまうのである。
かさかさ、かさかさ枯葉を踏んで歩いていると誰かがまいたように地面に散らばるどんぐり、くぬぎの実。
おんやあ?くぬぎの実はどこに行ったのだろう?
誰かが食べちゃった?
残っている帽子、くぬぎの殻、殻斗。
公園内に残されている煉瓦と石を組み合わせて作られている暖炉。
終戦からこっち静かにここで過ぎていく時間に身を任せている。
今を盛りと咲く山茶花の花。
細い道を歩いていたらしきりに啼く声と木の幹をたたく音が聞こえてきて思わずきょろきょろ辺りを見回した。
見ると細い枝につかまってその幹をこんこんつついている鳥の姿があった。
どうやったら上手く写真に撮れるかとカメラを構えているうちに鳥は飛び去った。
が、しかしその木のすぐ近くの大きな木にもう一羽の鳥の姿が!!
啼いてはそれから木の幹を一心に叩いている。
きつつき!?
えっ、小さい!
これは「コゲラ」というきつつきの仲間の鳥だと調べて分かった。
下の画像はすっかり葉を落として立つ鈴懸の木。
すっくと立つ姿はすがすがしく美しい。
冬の日。
風もなく穏やかな12月、初冬の日。
本富士見橋から眺めた入間川と高い青空。
雲がのびのび空に絵を描くのを眺めると、せいせいした気分になる。
川の上には電線がなくて空が余計に広々感じる。
本富士見橋の袂、国道16号線沿いにある「清水八幡」にある銀杏の木の黄金色の葉が日の光にきらきらしていた。
今まで20年以上、国分寺駅は西武国分寺線とJR中央線との乗換駅として使うだけだったのだが、この駅南口から徒歩2分程のところに『殿ヶ谷戸庭園(随宜園)』という国指定名勝の公園があることを最近知った。
賑やかな国分寺の街中に木々と水の豊かな公園があるとは!
起伏というか高低差があるこちらの公園、手入れが行き届いている。
「竹の小径」という竹林に沿った小径。
次郎弁天池では映り込む空の青さに目を奪われた。
湧水。
静かに咲く石蕗(つわぶき)の花の黄色が目に鮮やか。
八月も終わりだというのに相変わらずの暑さが続く。
朝から蝉しぐれに囲まれる候、一体どれくらいの蝉がいることやら・・・。
そういえば、去年稲荷山公園を駅に向かって歩いていた時、その壁にたくさんの蝉の抜け殻を見たことを思い出した。
道路に沿ったフェンスの下側、土台部分にいくつもいくつも並んでいてこんなところで羽化しているのか、と驚いた。
中には未だ羽化の途中という蝉も見たっけ。
やはり、今年もフェンスの土台のコンクリートの部分にたくさんの抜け殻が残されていた。
二匹で並んで羽化したのか・・・!
結局、この稲荷山公園のフェンスで24匹の蝉の抜け殻を数えた。
公園から下っていく道の草むらにも、気付けばあちらこちらにそれはあった。
緑の葉っぱにつかまって、最近飛び立ったのだろう。
近くによってしげしげ眺めた。
酷暑の中、クサギの花はいよいよ盛んに咲いて芳香を漂わせている。
目の前の花をよ~く見てみたら・・・
そのおしべが長いことに吃驚!!
しかも、おしべの先はきれいな紫色で、これは実の色を思わせる。
長梅雨がようやく明けた途端にやってきた猛暑の八月。
これまでの雨で水分をたっぷり摂ることができたためか、周囲の緑が濃く、そしてまた一層深くなっているようだ。
よく見かけるこの木、白い花が今を盛りと咲いていて、その下を通るとなんとも爽やかな甘い香りが漂ってくる。
こんな風に白い花が集まって一塊となって咲いている。
のびのびと好きなように枝を伸ばして咲いている。
何という花だろうと調べていてようやくわかった!
これは『クサギ/臭木』。
ええっ!?クサギ、臭い木?そーんなあ!
「木や葉の薬品臭から臭木の名がついたが、花自体はとっても甘い香り~季節の花300より」
ということらしい。ほんとに、やさしい甘い香りがするのよ。
そのクサギの下では早くも『ヨウシュヤマゴボウ』が実をつけていた。
この植物は、
「北アメリカ原産で、日本では明治時代初期以降に各地で繁殖している帰化植物である。
ヨウシュヤマゴボウは有毒植物で、全体にわたって毒があり、果実も有毒である。毒性は、根>葉>果実の順であるが、果実中の種子は毒性が高い。~Wikipediaより」
という。
これは危険だから、見るだけ、見てるだけ。
しばらくぶりに青空が見られた日、「やまゆりの小径」の表示に誘われ散歩に出てみた。
しかしもう七月も半ばを過ぎ、やまゆりもそろそろ盛りを過ぎているかも、と思いつつ山の道を歩いてみた。
今年は去年より花の咲く範囲が広がっている気がする・・・。
愛宕神社近くで出会ったやまゆり。
この北側斜面は早春のカタクリから始まり、桜、つつじ、そして今はやまゆりとその季節の歩みに合わせた花々に彩られる。
勿論、それ以外の花々も、すみれやオカノトラノオだとか色々ある。
これらの花々は保存会の方々が大事に手入れし、その貴重な自然を守ってくれている。
倒れないように支柱を立てたり周囲を囲んだりして守られている豪華なやまゆり。
北側斜面には、やまゆりの他もうそろそろ盛りを過ぎようとしているヤブカンゾウの鮮やかなオレンヂの花がそこここで見られた。
ヤブカンゾウの向こうに紫陽花が見えたりする。
稲荷山公園のフェンスから伸びた枝には可愛いい小さな実がなっていた。
どんより曇った重たい空の下でいきいきと色付く紫陽花にそこかしこで出会える季節。
実際はもっと深い青が冴え冴えとしていたのだけれど、写真に撮ってみると割とありきたりな風に写っていて、ちょっと残念。
でもいよいよ濃くなる緑の山の中でしゃんとしたそのたたずまいは美しいな。
石段の片側に咲く満開の紫陽花。
下から階段の上まで花が連なって、その花たちの上にも広がる緑したたる木々。
何年か前には両側が紫陽花だったのだけれど、いつの間にか片側だけになってしまっている。
こちらは山の道沿いに行列していた紫陽花たち。
毎年、必ず花をつける、ということがないオリーブの木に5月の末にたくさんの蕾がついているのを見つけてワクワクしていた。
三年ぶりの蕾~!!
そして一週間が経ち、一斉に花が開いた。
小さくて可憐な白い花。
と、そこにこれまた小さくて針金のようなカマキリが出現していた。
花をもう少し大きくしてみた。
ついこんなに花が咲いているのを見ると、実がならないかとほんの少ぅし期待してしまう。
季節は足早に移り変わっていきます。
近所の生け垣を見上げましたら、びっしり桑の実がなっていました。
少し暗かったのでフラッシュをたいてみました。
色々な色の実が見られるのですが、黒いのが熟していて美味しいです。
桑の木の近くには木苺の木があって、白い花を見かけたのはごく最近だったと思っていましたら、もう実がなっています。
粒々が集まって一つの実になっています。
酸味はなく、甘いです。
あんまり甘いので、ついもう少し酸味がある方がいいな、などと贅沢なことをちらと頭の片隅で思いましたが・・・。
こちらは時計草。
フェンスに絡みついて咲いていました。
植物はそれぞれの時間に合わせてしなやかにのびのびしているようなのがいいなあ。
昼下がりの小さな公園。
そこには誰もいなくて、
そこだけぱあっと開けた不思議な空間がずうっと地面から空まで一続きになってつながっている。
連なる木々が黙って立って、こちらを見るでもなく、見ないでもなく・・・
春さなか、昼下がり。
そこからしばらく歩いたところにある小さな公園では小ぶりのアヤメが花盛りを迎えていた。