日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

10/6 鱧と松茸のすき & 焼き鳥

2020-10-06 23:39:28 | Today's Menu

2020.10.6. Tue. 『まこわやさしいか』  ←㋑抜け。

朝:

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

昼:

 キハダ鮪のステーキ  キャベツ添え(パクチー・ドレッシング)   ㋚㋳

   

 炊き込みご飯  干鮑・スルメ、揚げ、竹の子、エノキ、根昆布粉   ㋚㋮㋳㋛㋻

 お味噌汁  揚げ、大根、大根の間引き菜、エノキ、根昆布粉   ㋮㋳㋛㋻

おやつ:

 「赤福餅」   ㋮

 甘栗   ㋙

   

 お薄

夜: 連れ、出張講習で遅ご飯。 帰省したこぱんちゃんも合流して、深夜の宴会。 こぱんちゃんに、白をブラインドで供する。

 かんぱちのお刺身   ㋚

   

 鱧と松茸のすき焼き  鱧、『大寅』の天麩羅、豆腐、松茸、大根、白菜、羅臼昆布   ㋚㋮㋛㋳㋻

   

   

 焼き鳥   ㋳

   

 チーズ3種  ナッツ入りクラッカー添え   ㋕㋙

   

 ブラン・ド・カベルネ 2016 ラダチーニ  (モルドバ共和国)

    

 「『カベルネ・ソーヴィニヨンの白!!!』『ブラン・ド・カベルネ=(カベルネの白)』輸入元様から、モルドバのワインが入荷したというだけでも、興味深々でしたが、そのワイン名を見て驚きました。なんと!世界一有名な赤ワイン品種であろう、《カベルネ・ソーヴィニヨン》を100%使用して、白ワインに仕上げたものだったのです!実際に飲んでみて、さらにビックリ!あの、濃厚で豊かな渋みのあるイメージとは正反対な、アロマティックな華やかさがあって、活気に満ちたフレッシュ感溢れる味わいは、良い意味で期待を大きく裏切られました。気軽に買えるお値段なので、家飲み用としても重宝できちゃいます。ワイン会の隠しアイテムにも使えちゃうかも♪是非、飲んでみて下さいっ!

■輸入元様資料より抜粋■
赤ワイン用品種、カベルネ・ソーヴィニヨン100%で造られた珍しい白ワイン。 軽く圧搾した後5~8℃の低温で約1時間のスキンコンタクト(マセラシオン※果皮の色は果汁に移りません)、黒い果皮を取り除き、ジュースのみを使用。14℃ に温度調整したステンレスタンクで発酵、3ヶ月間熟成。 この品種特有のアロマと風味をワインに移している。

Tasting Report: 蜜柑やパイナップル、白桃、パッションフルーツなどアロマティックな香りが爽やかに広がり、フレッシュハーブのアクセント。味わいも、フレッシュ感たっぷりにグレープフルーツの果実味が弾けるように広がり、活気に満ち溢れたリズミカルな味わいです。

モルドバ共和国: 東ヨーロッパの黒海の西に位置し、ルーマニアとウクライナに挟まれた小さな国で、紀元前3000年以上前から、ワイン造りが行われてきたとされる、歴史ある伝統国。そのワインとの密接な繋がりを示す証拠に、モルドバの首都にある『キシナウ空港』が、『WINE OF MOLDOVA AIR PORT』(ワイン・オブ・モルドバ国際空港)に、改名してしまうほど…(驚)地理的な関係もあり、ここ日本で見かけることは、今まで殆どありませんでしたが、近年同じ東欧で、世界最古のワイン生産地と言われるジョージアと並んで、紹介されるようになってきました。このラダチーニ・ワインズは、1998年に創業した国際的なワイナリーで、志の高いワインメーカー・チームとイタリアの著名醸造家・ワインコンサルタントでこの道40年のベテラン、ウンベルト・メニーニ氏とのコラボレーションから産まれました。所有している葡萄畑は、なんと約1,000ヘクタール!フランス・ボルドー、イタリア・ピエモンテと同じ北緯45~46°の丘陵地にある、恵まれたテロワールの自社畑から、高品質なブドウを収穫。なんと、この広さで100%自社畑なのだとか!地元の品種はもちろん、国際品種からも、世界的に通用するクオリティのワインを、大変お手頃な価格で提供してくれています。是非、脈々と受け継がれてきた、モルドバ・ワインの歴史を感じて下さい!」

 Alliance 2013 Marc Tempe  (フランス/AOCアルザス/マルク・テンペ)  ゲヴュルツ25%/ピノブラン25%/シルヴァネール20%/シャスラ10%/リースリング10%/ピノグリ10%

    

「樹齢40年! なんともチャーミングな、旨みたっぷりのアルザス・ワインで、多くのワイン好きを虜にする、マルク・テンペ氏。 その彼のワインの中でも、ファンが毎年、入荷を待ちわびている『アリアンス』が入荷しました!

■輸入元様資料より抜粋■

ビオディナミで育てた多種の地ブドウをアッサンブラージュする限定人気キュヴェ、アリアンスとは『協力』『結婚指輪』という意でブドウが仲睦まじくという心を込めて命名しました。フードル(大樽)で24 ヶ月シュールリー熟成しました。

13年はゲヴュルツの比率が高くライチや白い花、オレンジピールの香りが織り交じり、ほのかな甘みと凝縮感のある果実味を綺麗な酸が下支えしています。

12年はピノブランが豊作で、 その比率が上がっておりましたが、13年はゲヴュルツトラミネールの比率が上がっております。

その訳と13年の特徴を聞くべく、マルクに直接電話をしたところ、『12年は収穫前に霧が発生し、程よい貴腐菌が付き、その上平年に比べても暑い年 で、ブドウも完熟に近い状況で収穫できたのでふっくらとした印象に仕上がったんだ。 逆に13年は12年に比べて、涼しい年でずっと曇りだったため朝晩の寒暖の差が少なく貴腐菌があまりつかなかったんだよ。 そういった状況も踏まえ、ゲヴュルツ単一では13年を造らず、すべてアリアンスに混ぜたんだ。 なので12年に比べてゲヴュルツの比率が上がり、よりアロマティックで華やかなワインに仕上がったよ!』

想像しただけで、その豊かな香りとたっぷりの旨みが、分かります♪ 毎年、気が付けば売り切れてしまっている、人気のアリアンス。 その美味しさ、お見逃しなく!!

【ブドウ品種】ゲヴュルツ25%/ピノブラン25%/シルヴァネール20%/シャスラ10%/リースリング10% ピノグリ10%(手摘み/平均40年)」

 BARBARESCO 2011 Prunotto  (イタリア/ピエモンテ)

   

   

「名門アンティノリが手掛ける、ピエモンテで100年以上続く老舗ワイナリー「プルノット」のバルバレスコ!

アンティノリは、はるか14世紀よりワイン史に足跡を残すトスカーナ州フィレンツェの偉大な名門メーカーです。 その歴史は1385年、ジョバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリがフィレンツェのワインギルドに加盟したことに始まります。 この組合の統合理念は家族経営によるワイン造りと、その価値や伝統を長きに渡って守ること。
アンティノリもまた、創業より家族経営を貫き、26代目現当主ピエロ・アンティノリ侯爵と3人の愛娘によってファミリーの想いが受け継がれています。

名門と呼ばれるアンティノリの名声を築いた彼らのフラッグシップワイン、「ティニャネロ」と「ソライア」はイタリアワインの歴史を変えた、スーパータスカンの先駆けとして知られています。

こちらのプルノットはアルプスの山々に囲まれたイタリア屈指のワイン産地、ピエモンテ州アルバに本拠地を置く老舗のワイナリー。 1989年からアンティノリが運営しています。

第一次世界大戦後、運営の苦しかったランゲ・ワイン協同組合(Vini Delle Langhe)をアルフレッド・プルノット氏が1923年に買い取ったことから、プルノットの歴史は始まります。
アルフレッド・プルノット氏は、経営者としてだけではなく醸造家としても手腕を発揮し、当時の世界市場でピエモンテのワインと言えばプルノット!と言われたほど。

30年以上に渡りプルノットを守ってきたアルフレッド氏でしたが、1956年に勇退。 友人である醸造家のペッペ・コッラ氏に譲渡しました。
ペッペ・コッラ氏は弟のティノ・コッラ氏の協力を得て、プルノットの品質を保ちながらアルフレッドの意思を継ぎ、名前もプルノットのままで運営しました。

そして1989年プルノットはコッラ兄弟から、当時から販売協力関係にもあったアンティノリ社に引き継がれます。
実際の醸造などは1995年頃までコッラ兄弟が関与していたとのことですが、アンティノリとしても、買収はしたものの文化や歴史をすぐに変えることなく、アルフレッド氏やコッラ兄弟の意思を受け継ぎワイン造りを行ってきました。

プルノットは、ランゲ・ワイン協同組合がその元であることからもわかる通り、設立当初から長らく、農家から買い入れたブドウでワイン造りを行ってきました。
アンティノリが所有者となり、1990年にブッシアの畑を購入。 その後もバルバレスコ地区の畑などを買い増したり、醸造に関してもそれまでよりは小さい500リットルサイズの樽も使うようになったりと、
多大な投資により技術の改革が行われています。

こちらのバルバレスコは、石灰質の泥灰土壌から獲れるブドウを使用し造られています。
15日間スキンコンタクトが行われ、熟成には基本的に50〜70hlのフランス産オーク樽の大樽が、一部には2.7hlほどの小さなオーク樽の旧樽が使われ、その後10ヶ月間の瓶内熟成の後に市場に出されます。

赤みがかった綺麗なルビー色。
熟したフランボワーズなどの赤系果実とハーブ、スパイスが混ざり合う、複雑なアロマ。
ビロードのような質感に上質なタンニンが特徴的。
若いうちはタンニンや酸が強く、しっかりとしたボディと心地よい渋みを持ちますが、熟成によりスミレやバニラなど、複雑で誘惑的なブーケをまといます。」

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