日々是勉強

気軽に我流でワインを楽しんでみようかと。

10/10 こぱんちゃんの壮行会

2020-10-10 23:05:26 | Today's Menu

2020.10.10. Sat. 『まこわやさしいか』 

朝:

 南水梨

 コーヒー

 バナナ・ジュース   ㋕

昼: 『玄』さんで。

 そば新芽のおひたし   ㋳

   

 せいろ蕎麦  梅たたきの水蕎麦で

   

 田舎そば

   

 蕎麦がき

   

 蕎麦団子   ㋮

   

 お買い物。

おやつ:

 『豊島屋』製 「鳩サブレー」   ㋕

 チロル・チョコ

   

 コーヒー

夜:

 鳴門金時のポタージュ  ㋮㋙㋻㋳㋛㋑㋕

 河豚皮湯引き  大葉、おろし   ㋳

 鮒寿司  オス&メス   ㋚㋕

 剣先イカ  辛子明太子   ㋚

   

 紅ずわい蟹   ㋚

   

 鉄板焼き  大和牛ロース(こぱんちゃんのプレゼント)、葱、青唐、青梗菜、カナダ産松茸、花びら茸、たもぎ茸   ㋳㋛

    

 モエ・エ・シャンドン モエ アンペリアル  (ACシャンパーニュ)  シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ

   

「3種類のブドウが調和し、バランスのとれたエレガントな味わい。

ピノ・ノワール30~40%、ピノ・ムニエ30~40%、シャルドネ20~30%

【モエ・エ・シャンドン社】 1743年に創立し、350年以上の歴史をもつ、名実共に『シャンパンの代名詞』的存在。初めてフランス国外に輸出されたシャンパンは、モエ・エ・シャンドンだったとも言われるほど、華やかに時代を彩ってきました。ワインを飲まない方でも、きっと見たことのあるこのボトルのデザイン、ブランドは、世界中で絶対的な知名度を誇り、プレゼントに使われるお客様も多いです。あのルイヴィトンと同じグループに属し、ファッション業界や映画業界でも、多くのセレブリティから愛されています。」

ブレの無い、いかにものモエ。

スタート時はばっちりだったが、終盤、少し苦味を感じる。 寿命が短いのは、お値段相応なのだろう。

とっても意外だったのは、鮒ずしのメスに〇だったこと。 絶対合わないと思って、日本酒も一杯だけ用意したが、メスには必要なかった。 

カボスをたっぷり絞ったイカに◎〇。 明太子を添えて、△〇。

蟹に〇。 味噌が結構しっかり有ったので、思った程合わなかった。

流石にオスは、△〇で、日本酒にばっちりでそちらに逃げた。

 『菊姫合資会社』造 「菊姫 鶴乃里(山廃純米酒)」  (兵庫県三木市)

 ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィーニュ・ベル 2010 ドメーヌ・ティエリー・モルテ

   

「ティエリー・モルテは故ドゥニ・モルテの弟にあたる。兄弟ふたり、父シャルル・モルテの元でワイン造りをしていたが、92年にシャルルが引退したため、4haの畑を譲り受けて独立した。今日その面積は7.3haまで拡大している。ドゥニ・モルテのようにグラン・クリュをもたないため、いささか控えめな印象は拭えないが、ブドウ栽培、ワイン造りはしっかりしており、2007年からビオロジック栽培に移行した。

このドメーヌで面白いのがブルゴーニュACやパストゥグランにアリゴテ。ディジョンのすぐ西にあるデという村に畑がある。かつてはディジョン周辺にも多くのブドウ畑があったが、宅地化が進み、そのほとんどがなくなってしまった。この地には、ドゥニ・モルテも畑をもっている。

村名はマルサネ(白のみ)、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー。ジュヴレ・シャンベルタンにクロ・プリウール、シャンボール・ミュジニーにボー・ブランの1級畑も所有する。

赤ワイン造りは100%除梗。4?5日間の低温マセレーション。コンクリートタンクで発酵を行い、1日2回のピジャージュ。樽熟成はアペラシオンに応じ、新樽率は最大でも50%。16ヶ月の熟成を行う。ジュヴレ・シャンベルタンのドメーヌは総じて新樽率が高く、熟成期間も長めだが、きわめて理性的な数値に抑えている。

ティエリー・モルテのワインはドゥニ・モルテのそれに似て、果実味のふっくらした味わい。どのアペラシオンでも水準の高いワインを造るが、知名度のより高いドゥニ・モルテの陰に隠れて割りを喰っている感が否めない。比較的値付けの高いジュヴレ・シャンベルタン在所のドメーヌの中では、コストパフォーマンスにとても優れた造り手といえるだろう。」

スタート時は褪せたガーネット色だったが、ほどなくルビーがかった鮮やかな色に変身。

熟成感が強く感じられるが、主張しない果実味も心地よく感じられる。 地味だが、品の良さの感じられるワイン、といったイメージ。

おろしポン酢のお肉に◎。

 Chateau d'lssan 2006  (Margaux 3級)  CS70%、ML30%

   

「『ハプスブルク家』最後の皇帝とされる「フランツ・ヨーゼフ」が、全ボルドーワインの中で最もお好みだったメドック3級格付の名門シャトー史上第2位の傑作。パーカー氏評94点。

Score: 88. When to drink: 2007 to 2030   
Critic Score When to drink
Jean-Marc Quarin 94/100   2016 to 2030
Wine Enthusiast 92/100    
CellarTracker 91/100 (57 notes from 48 users )    
Stephen Tanzer 89/100   2007 to 2022
Wine Spectator 89/100    
Jancis Robinson 17.5/20    
Vinum Wine Magazine 17.5/20   2014 to 2022
Gault & Millau 16.5/20    
La Revue du Vin de France 16.5/20    
Decanter 15/20   2010+
Bettane et Desseauve 14/20    

2006年ヴィンテージと言えばあの世紀の大当たり2005年の翌年。 一般的に偉大な年の翌年は、不思議と見過ごされがちで、この2006年も、ややその傾向にあります。でも実際は、カベルネもメルローも十分に熟し、シャトーさえ選べば2年連続の秀逸年なのです。

『シャトー・ディッサン』は、メドックの中でも歴史あるシャトーの一つであり、かつて『シャトー・マルゴー』と並んで、マルゴー地区の二大シャトーと称され、1855年の格付の際も第3級と、高い評価を受けていた名門です。その理由は、畑がACマルゴーでも最良のブドウが出来る場所として名高い『カントナックの丘』の斜面にあり、その中でも傾斜がきつく水はけが良いという、ブドウ栽培の最適地だからです。
ところが残念な事に20世紀の大半は一般的にその格付と立地には相応しくないとの評価で終始してしまいました。

それを見事に覆したのが、20世紀終盤にオーナーに起用された、鬼才「エマニュエル・クリューズ氏」。 その氏の功績については、パーカーさんが、『若きエマニュエル・クリューズの才能ある管理のおかげで、このシャトーは1995年以来明らかに回復してきた。2001年、2000年、1999年は、今までで最上の連続したヴィンテージとなった。1995年よりも前のワインには気をつけるべきだが、1996年以降のものは、大変お買い得なので買ったほうがいい。この格付けシャトーは偉大なフィネスとエレガンスを備えたワインをつくりだし、その格付けに十分にふさわしい』とし、今や3級格付けにふさわしいシャトーだと断定しています。そしてそれら成果の集大成のように、1999~2001年の三部作を上回る傑作となったのが、今回ご紹介の2006年ヴィンテージ。

パーカー氏の評価は【94点】と、このヴィンテージ、このクラス最高級のスコアと共に、次のようにゴージャスだとコメントしています。
『現在、一貫してこのアペラシオンを代表するワインの一つとなった。ディッサンは濃密でパープル色をして、芳香あふれる花、お香、石墨、甘草、ブルーベリー、ブラックカラントなど多種多様の香りが漂い、非常にアロマティック。 途切れのないしっかりした構造。素晴しい果実の凝縮感、エレガントさ、そして雄大さが個性として表れ、口に含むと風味が長く口中で漂い、鋭いほどの凝縮感がある。ゴージャスなワインであり、3~4年後くらいから楽しめ、20年以上は熟成できる。素晴しいバリューワイン!』」

非常に良い状態。 少しタンニンも感じられつつ、熟成感も有り、の好みの飲み頃。

割り下の牛肉+松茸に◎。

焼肉のタレにも◎〇。

 コーヒー

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61. 玄 (奈良市)

2020-10-10 16:24:02 | 蕎麦

2020.10.10. Sat.

こぱんちゃんが帰省して、又訪ねる。

お蕎麦は東京より、こちらがお好みのよう。 

和の食は、関西人には西高東低な上に、こちらは十割そばのメッカのような存在かと思われる。

   

   

    そば新芽のお浸し

    せいろ

   

    田舎

   

    そばがき

    そば饅頭

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