2014.10.17. Fri. 『まごわやさしいか』 ㋮が少なかった…
朝:
水菜と玉葱のチキン・スープ ㋳
トースト チーズと ㋕
-------------------------------- or
水菜と白菜、玉葱のチキン・スープ ㋳
松茸ごはん ㋛
マスカット・オブ・アレキサンドリア
昼:
めかぶ酢 ㋻
ゴーヤの竜田揚げ ㋳
ノルディッシュ・スモークド・サーモン&生ハム 青梗菜を巻いて ㋚㋳
イクラ丼 大葉 ㋳
猪汁 蒟蒻、大根、人参、玉葱 ㋑㋳㋮
信貴山にお参り。
夜: いつものフレンチ・レストランにワインを持ち込ませてもらって。 銀婚式のお祝い第2弾です。 ㋙㋳㋚㋛㋑㋕
デボルド・アミオー・レコルト・プルミエ・クリュ 1989
「ご好評のうちに現地完売いたしました「ミレジム1989」と中身は同じものですが、「ミレジメは総収量の80%まで」という当時の法律に従い、残りの20%分を作品名「レコルト(収穫)1989」としてご案内するものです。
以下は「ミレジメ1989」の説明です→ 一級エキュエイユのピノノワール100%によるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年以上(当時)の古樹より。長期熟成に向け酸を保つため、マロ発酵は行っておりません。ドザージュは8g/l。シャンパーニュの1989年は「神話のミレジム」と呼ばれます。ぶどうは例年より早めに完熟を迎え、大きな構造と力強さ、長い余韻が特徴です。「Guide Hachette」2001年度版でクー・ド・クールの3つ星(出展された全シャンパンの頂点であることを表す最高評価)を獲得。」
コルクのアロマでこぱんちゃん、。
一瞬黒砂糖や蜂蜜のアロマがするが、シェリー香… これは、酸化した香りで駄目なのだとか…
それでも、記念のヴィンテージ、酸化も年月と、時間の流れを感じつつ美味しく頂きました。
Desbordes Amiaud Brut Millesime 1990
「フランスのプロやワイン愛好家必携の「l'amateur de Bordeaux」誌のシャンパン特集号で、ダヴィッド・レクラパールやジェローム・プレヴォー、シリル・ジャニソン(ジャニソン・バラドン)らとともに、シャンパーニュの未来を担う若手醸造家8人のひとりに選ばれた、マルイユ・シュル・アイの造り手ファブリス・プイヨン。
「デボルド・アミオー」は彼の奥さんの実家がエキュエイユに運営するRMです。師匠としてファブリスを育てた義父ジャッキー・デボルドは、「1本のシャンパンとの出会いは一期一会。同じ飲むなら、シャンパンの真の醍醐味である熟成による風味も楽しみたい」との信念のもと、マロラクティック発酵を行わないなど、当初から長期熟成を目指したシャンパン造りを行いました。
ビン詰めから23年以上の歳月を経て、その味わいはデボルド氏自身の「当初の期待を上回った」、感動的なものになっています。原則としてデゴルジュマンも出荷直前に行うため、熟成ヴィンテージものでありながら、爽やかな風味もお楽しみいただけます。
ビン熟成~動瓶~デゴルジュマン~ビン詰めの管理はファブリスの手によって厳格になされ、正真正銘の蔵出しシャンパン古酒として、ヨーロッパのシャンパン愛好家に激賞されています。蔵元のセラーで17年という長い年月瓶熟成された蔵出し古酒です。
春の2度の霜害を乗り越え、「世紀のミレジム」となりました。ぶどうは糖と酸の理想的なバランスを保ったまま、最高度に完熟しました。長期熟成のポテンシャルは大きく、今日でも驚くほどの新鮮さを保っています。
『ギド・アシェット 2004』で3つ星★★★獲得。ラベルはジャッキー・デボルドさんの娘さん(ファブリス・プイヨンの奥さん)エロディーの幼少期の写真を使った特別ラベルです。
一級エキュエイユのピノノワール100%によるブラン・ド・ノワール。平均樹齢35年以上(当時)の古樹より。長期熟成に向け酸を保つため、マロ発酵は行っておりません。ドザージュは8g/l。とても勢いのあるきめ細かい泡。白と黄色の花、そしてフルーツを伴った爽やかなイースト香、フレッシュ&ドライのフルーツ、りんご、焼いたパン、花梨、素晴らしい熟成と、見事に保存保管されていた事が分かるような香りと味わい。」
こちらの方は泡も元気でやはり黒砂糖や蜂蜜、黄色い花のアロマ。 でもすぐにグラスで開ききってしまいました…
2本とも少ししっかり冷やして頂いて、飲み切りました。
ちょっぴり残念な飲み比べになってしまいました。
春に頂いた1989年の「ミレジム1989」がとっても美味しかったので、楽しみにしていたのだけど、やはり古酒は難しいと痛感。
SAVIGNY-LES-BEAUNE 1er 2004 Simon BIZE (こぱんちゃんがブルゴーニュで買って帰ったもの。)
裏ラベルは有りません。
「サヴィニー・レ・ボーヌという比較的マイナーな村ながら、きわめてエレガントなワインを造ることで知られるシモン・ビーズ。
ドメーヌの創立は1880年。現当主、パトリック・ビーズの曽祖父シモンがわずかなブドウ畑を耕作することから始まった。
実は祖父もシモン、父もシモンという。そして父シモンが1950年にドメーヌを引き継ぎ、ワインを元詰めし、自らワインの販売に乗り出すことを決意。ワインの品質はレストランやワイン愛好家の間で評判となる。
パトリックが継いだのが1972年。それまで特級畑のなかったドメーヌに、1995年、ラトリシエール・シャンベルタン、1997年、コルトン・シャルルマニュが加わり、今日、総面積22ヘクタールにまで発展している。
白の醸造方法は収穫後のブドウをただちに圧搾し、12時間のデブルバージュ。小樽に移して発酵。クリマに応じて6~12ヶ月の樽熟成を行う。新樽率は15~30%と少なく、古い樽は5年ものまである。
バトナージュは機械的には行わず、各樽の状態を見て判断するという。
赤ワイン造りもクラシック。除梗はあくまで部分的で全房の比率が高い。15度で4、5日の低温マセレーションの後、柔らかな抽出のためピジャージュは足で行い、木桶でアルコール発酵。その後、樽に移すが新樽率はきわめて低く、まったく新樽を使わないキュヴェも多い。
収穫翌年の1月から3月にかけてすべてのワインを瓶詰めする。
シモン・ビーズのワインの特徴は”端正”のひと言。白はきれいな酸味が基調でミネラルに富み、赤はしなやかながらストラクチャーはしっかりしてる。いわゆる過剰なところがないのがこのドメーヌの特徴であり、料理と合わせるとじつにおいしく、その値ごろ感からもレストラン向けのワインといえるだろう。
ご存知の方も多いように、パトリックの奥さんは日本人の千砂さん。長男ユーゴと長女ナスカのふたりの子供にも恵まれ、ますます質に磨きがかかっている。」
こちらは、絶好調の飲み頃。 お店の方も「美味しい」と、太鼓判を押してくださる。 一同急に御機嫌さん。
鴨にも鳩にも◎。
Les Forts de Latour 1989 (Pauillac) カベルネ・ソーヴィニヨン85%、メルロー14%、プティヴェルド1%
Critic | Score | When to drink |
Jean-Marc Quarin | 91/100 | |
CellarTracker | 89/100 (10 notes from 8 users ) |
「ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」より
ラトゥールのスタッフは常々ラトゥールの「セカンド」ワインなのだから品質的には1855年の格付けニ級と同等であると主張してきた。事実、彼らは、ラトゥールではレ・フォール・ド・ラトゥールのブラインド・テイスティングの際に比較対象として二級シャトーのワインが出されていると主張する。もし、レ・フォール・ド・ラトゥールがとてもよいものにならない場合は、ポイヤック(サード・ワイン)に格下げするかどうかの決断がなされているという。私も、例えば2000年、1996年、1982年のような特定のヴィンテージでは彼らの査定に同意したいのだが、より客観的に見ると、レ・フォール・ド・ラトゥールは四級相当の品質である。もっとも、それでもボルドーで最上の「セカンド・ワイン」であることに変わりないのだが。
醸造法はラトゥールとまったく同じだが、ブドウはプティ・バタイエ、コンテス・ド・ラランド、そしてレ・フォール・ド・ラトゥールの3ヵ所の畑のものが使われる。また、上記に加えて、ラトゥールのロットでもあまり「グラン・ヴァン」とは言えないとみなされたもの(若木のものが多い)もブレンドされる。レ・フォール・ド・ラトゥールの特徴は、ラトゥールそのものとびっくりするほど似ている。ラトゥールよりは軽く、早く飲み頃になるだけである。ボルドーの有名シャトーで生産される最上のセカンド・ラベル(あるいはマルキ)であることに間違いはない。」
ロバート・パーカー氏によると、『1983年、1985年、1988年、1989年のラトゥールのテイスティングでは、客観的に言って、今世紀のそれまでのどの年代と比べてもはっきりと軽く、力強さが薄れ、凝縮感の落ちたワインとなった感がある。』とのこと… 一方、『ここで生産されるワインは非の打ちどころのない古典的なもので、素晴らしいヴィンテージも凡庸な時も、また出来の悪いヴィンテージでも、一貫して秀逸な品質を見せる。また頑固なまでに、時間のかかる熟成でも有名だ。』というフォローもあるので、ちょっぴり期待しつつ、結婚記念のヴィンテージなので、銀婚式に向けて購入していたもの。
不安を抱えつつ開けてもらったら、まだまだきれいなルビー色をキープ。 注ぐなり、ボルドーらしい濃い果実のアロマが立ち、飲み頃を感じる。
こぱんちゃん言、「太陽の燦々と照る牧場にの~んびりお昼寝している牛」のイメージなそうな。
こちらは、ファーストも待機しているので、しっかりお味を覚えておかなきゃ。
兎に角ピンでも大好きなお味で、心配が嘘のような好みの飲み頃。 熟成香もたっぷりあり、そこそこ力強く、未だイキイキとした果実味もある。
小鳩のローストは内臓を使ったソースで、ばっちり◎。
大いに楽しませてもらう。
帰宅してからも、連れは残っていた赤を飲み干す。
Chateau Lamothe Vincent Intense Rouge 2010 (AOCボルドー/W金賞/2012Value B選出) メルロー100% Alc:14.5%
特別な日だし、おまけです。 良き銀婚式の年だと感謝しきりの1日でした。
10/18 Sat. 『まごわやさしいか』
朝:
マスカット・オブ・アレキサンドリア & 柿 ㋳
グラノーラ ㋙
ヨーグルト ㋕
松茸ご飯を焚く。
取り置いていた松茸も無事でした。
昼:
めかぶと大葉の酢の物 ㋻㋳
イカと松茸、玉葱、青梗菜のスープ ㋚㋛㋳
ゴーヤの竜田揚げ ㋳
南瓜の天麩羅 ㋑
ひろうす ㋮
生ハムピザ
インドネシア産 「LUWAK Coffee」 『ゴディヴァ』のトリフ
お弁当作り。
もずく酢 ㋻
鶏の竜田揚げ
ほうれん草のお浸し ㋳
松茸ご飯 ㋛
ブリア・サヴァラン ㋕
Happy Time
夜: 休肝日。
鶏の照り焼き
ほうれん草のお浸し ㋳
職場のお弁当(分け分け) ㋮㋚㋳
松茸ご飯 ㋛
豆腐と大根葉、わかめのお味噌汁 ㋮㋳㋻
Duckhorn Paraduxx 2008 Napa Valley Red Wine (half-bottle) ジンファンデル、カベルネ
一昨日飲み残したものをヴァキュポンして、冷蔵庫で保管。 鶏の照り焼きに絶対合うはずなので、ほん一口ずつ頂くことに。 まあ、休肝日の範疇でしょう。
ばっちり飲み頃キープ。 勿論◎
みかん
松茸尽くしの幸せな1週間でした。