2014.10.3. Fri. 『まごわやさしいか』
朝:
茶碗蒸し ㋚㋙㋑㋛㋳
梨
昼: お野菜が冷蔵庫に入り切らない状態なので、野菜の消費を中心に献立を。
焼き鮭 ㋚
一人鍋 鴨、干し帆立、厚揚げ、糸蒟蒻、十津川しめじ、青梗菜、水菜、わかめ ㋚㋮㋑㋛㋳㋻
栗・黒豆ご飯 ㋙㋮
カフェ・マキアート ㋕
おやつ:
『ボナ』の「カレ」、 『ラ・メール・プーラール』のガレット 『ミントン』のアッサムのブランデー・ティーと
夜: 連れ、会議が終わってからの遅めの夕食。
南瓜のスープ ㋳㋑㋕
お雑魚と水菜のサラダ 山葵ポン酢ドレッシング ㋚㋕㋳
黒毛和牛のステーキ 和辛子&醤油 万願寺唐辛子、エリンギ、人参のグラッセ添え ㋳㋛
〆:ガーリック・ライス(栗・黒豆ご飯) ㋙㋮
MOF熟成チーズ+α 梨を添えて ㋕
-
ブリーAOP
-
【P・アレオス熟成】 エポワスAOP ウォッシュ (フランス中南部/オーヴェルニュ地域圏)
- フランスを代表する“ウォッシュの王様”。 マール酒と塩水でウォッシュされる。 熟成ブルゴーニュの白・赤と合う。
【ロドルフ・M熟成】 エシール・ド・ローブラック 白カビ (フランス中南部/ミディ・ピレニー北東部/アヴェロン県)
- 作り手がその製法を決して明かすことなく、輸出もほとんどしていないチーズ。アヴェロン県で放牧された牛の上質なミルクの味わいが引き立ちます。
バロン・ド・レスタック ボルドー・ルージュ Baron de Lestac Bordeaux Rouge (AOCボルドー/カステル社) カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ Alc:12.0%
Chateau de Camensac 2007 (フランス / ボルドー / メドック / AOCオー・メドック5級) カベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%
「サンジュリアン村の西にあるサン・ローラン村に位置する。かなり奥まったところに位置する村で知名度は低いが、高品質なワインを産出するとして知る人ぞ知る村。土壌として深層部まで続く砂利質の傾斜地。
1965年にスペインのシャトーを所有しているフォルネール兄弟が所有。(現在はグリオラローズ、シトランなどを所有するムロー家が所有)フォルネール兄弟はスペインのリオハ地方にもマルケス・デ・カセレスを所有しており、モダンなスタイルのワインで知られる。彼らはシャトー・マルゴー、ランシュ・バージュ、レオヴィユ・ラス・カーズを始め、70ものシャトーでコンサルタントを務めたエミール・ペイノー教授の指導のもと、それまでのブドウを植え替えし、シェと醸造設備の刷新にという莫大な費用をかけて1990年以降格段と品質向上が目覚しいシャトーとして知名度を高める事に。
平均樹齢35年のカベルネ・ソーヴィニヨン60%にメルロー40%で造られる格付けオー・メドック。格付のグリュオー・ラローズやシャス・スプリーン等の銘醸シャトーを所有する新オーナーになって、評価も品質も急上昇中です。 洗練されたベリーやカシスの魅力的な香り。柔らかい果実味と滑らかでうまく溶け込んだタンニンにかすかにオークのニュアンスの品格のある味わい。
ロバート・パーカー氏は:『カマンサックは、1855年の格付けシャトーのなかでは最も知られていないもののひとつである。 サン=ジュリアンの西にあるサン=ローラン村という、かなり奥まったところに位置していることも理由のひとつだろう。 さらに言えば、総体的に興味を欠くワインということに加えて、凡庸であるという経歴が1970年代まで変わらなかったからでもある。 しかし、カマンサックの事態はよりよい方へ変化した。 カマンサックの復興の責任を負った人物はフォルネール兄弟である。 彼らは1965年にこのシャトーを買収すると、畑の植え替え、ワイン蔵の修復、ワインづくりの簡略化という費用のかかる仕事に取り組んだ。 フォルネール兄弟はスペインのリオハ地方にある彼らのワイナリー、マルケス・デ・カセレスでつくられるモダンなスタイルのワインでよく知られている。 ボルドーの醸造家としてあちこちに名前が出るエミール・ペイノーの助力で、カマンサックのワインはスタイルが軽くなり、しなやかさと果実味が強まった。』」
熟した赤い果実のアロマ、樽の香りが強い。 このワインを頂く時、毎回感じていたパンジー?のような独特なアロマはこぱん先生によると、澱の詰まった木樽を貯蔵している部屋に入った時の臭いだそう。
3本買った最後の1本だが、やっぱりばっちり飲み頃。 格付けにしては手頃なお値段だし、早くから楽しめ、かつそこそこ飲み応えも有るという、ちょいこましなものを飲みたい時に最適な1本だと思う。
また、出合えると良いのだが。
ステーキに◎。
スペインのアーモンド・チョコ、ヘーゼルナッツ・チョコ