心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

夏本番に夏野菜を楽しむ

2022-07-01 09:35:37 | Weblog

 ここ大阪も連日、茹だるような暑さが続いています。そんな朝も何もなければお散歩にでかけますが、幼稚園のスクールバスが走り去り小学生たちの集団登校が終わる頃には人影もまばら。眩しい太陽が照りつける道を歩いて家路につきます。我が家は坂の上の丘を越えたもう少し先にあります。
 そんなある朝、(写真に収めるのを忘れていましたが)裏の庭にある無花果の樹に大きな一番果が食べ頃を迎えていましたので、少し冷やして美味しく「初物」をいただきました。その日はお不動さんの境内で今夏初めて蝉の鳴き声も聞きました。いよいよ夏本番です。
 初物といえば、茄子にキュウリにトウモロコシ。今週の水彩画教室は夏の野菜がテーマでした。「茄子の色はうまく描けているね」「でも構図はもう少し工夫しよう」というのが先生のお言葉でした。
 春季の水彩画教室はこの日が最終日でした。次は9月に再開です。そんなわけで、講座のあと先生を囲んで昼食を兼ねた懇親会を開きました。さて、食事が始ると皆さんマスクを外します。3年ぶりに皆さんの素顔と向き合い、笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしました。
 その帰り道、久しぶりに遠回りして堂島地下街を歩いてフェスティバルホールに立ち寄り、先日予約した11月11日のコンサートチケットをいただいて帰りました。
 平日の午後の昼下り、土佐堀川沿いの木陰を歩いて淀屋橋に向かいます。あまりの暑さに道行く人も何となく気だるそう。今年の夏はたいへんな暑さに襲われそうな予感がします。
 そうそう、今年はカボチャを育てています。何週間か前にホームセンターの店先に1個50円で置いてあった貧弱なカボチャの苗をダメ元で買って帰って植えておいたら何となく元気を取り戻して、実がふたつ。まだ蔓の先に小さな雌花が見えます。今回は地面栽培ではなく蔓を上に伸ばす立体栽培に挑戦です。さあてどうなることやら。
 つい先日は、熱帯果樹パッションフルーツを連れて帰りました。数年前にも苗木を買って帰ったことがありますが、そのときは枯らしてしまいました。今回は4個も実が付いています。なんとか定着してほしいと思っています。
 もちろん、ジャカランダの苗も順調です。原産地は熱帯、亜熱帯のよう。暑いのはへっちゃらなんでしょう。人間さまも負けてはいられません。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇

 最後に、がらりと話題が変わります。先日、スマホでGoogleニュースを見ていて、アプリ「vFlatScan-PDFスキャナーとOCR」なる記事に目が留まりました。本や雑誌、新聞などをスマホカメラで撮影し、その画像を高品質のPDFまたはJPG画像にしたり瞬時にテキストに変換してくれる優れものです。
 もちろん最近のプリンターにはそうした機能は当たり前に付いていますが、スマホで手軽にテキスト(文字)に変換できるのがミソ。試しにパンフレットを写真にとってテキスト変換ボタンを押したら、綺麗にテキスト(文字情報)が出来上がりました。これは便利です。この歳になると、そうそう出番はなさそうですが(笑)、こんな便利なツールを見つけるとついつい使ってみたくなるのが私の性分です。さっそくNPOのお仕事の一部に使わせていただきました。

 こうして暑い暑い夏も、好奇心に身を委ねている間になんとなく過ぎていくのでしょうか.........。

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