心の風景

晴耕雨読を夢見る初老の雑記帳

孫君たちと南紀白浜にパンダを見に行く

2018-04-05 23:24:39 | 旅行

 ここ1カ月、カレッジの授業は歴史・古典・近代文学と続きました。通い始めて1年半。学位をいただいたり、あるいは資格を取得するなどといった目的があるわけではないのですが、これまで摘まみ食いしてきたものを、ある程度体系的に整理し直すことができたという意味で、楽しいお勉強でした。このコースもあと半年で修了します。その後はどのプログラムを選択しようかと現在思案中。そうそう、来週からは別途「古典文学」講座も始まります。

 さて、ここ大阪ではこの1週間、ほんとうに暖かい日が続きました。桜も葉桜に変わり、庭のアケビの蔓先には花が咲き、花壇ではチューリプが満開。樹々もいっせいに芽吹きました。地上のすべてが生きていることを実感する、そんな今日この頃です。
 この時期は小学5年生になる孫長男君の春休みでもあります。塾の春季講習がひと段落したことから、急きょ、南紀白浜のアドベンチャーワールド行きを思いつきました。お母さん(長女)は仕事を休み、孫次男君は幼稚園を休んでの1泊2日の旅行とあいなりました。この日の孫君たちのお目当ては、もちろんパンダです。そしてサファリワールドです。
 東京・上野ではシャンシャン人気で大騒ぎのようですが、こちらはたくさんのパンダがごく自然に屋外・屋内の飼育施設で暮らしています。広大なサファリワールドはもちろん、動物たちの飼育環境は、都会地の動物園とは比べものにならないほど充実しています。さんさんと降り注ぐ春の陽のもと、パンダだけでなく、たくさんの動物たちが気持ち良さそうに日向ぼっこをしたり、お昼寝をしたりしていました。
 お昼寝姿のパンダさん、そのあどけない姿が人の心を惹き付けます。多くの繁殖実績をあげている理由がわかるような気がします。檻の中に閉じ込めるのではなく、極力自然に近い環境の中で育てようという運営会社の思いが伝わってきます。
 この日は、白浜温泉に一泊して、翌日は若干の観光見物をしたあと大阪に戻りましたが、孫長男君とのお付き合いはこれだけではありません。きょうは須磨海づり公園に行ってきました。釣果は芳しくなかったものの、2人でいろんなお話しをしながら、のんびりと釣りを楽しんできました。俄か釣り人の話は、取り逃がした魚のサイズがだんだん大きくなっていきます(笑)。
 という次第で、この時間になって、どっと疲れが出てきました。歳ですねえ。孫疲れなんでしょう。ブログ更新を早々に終えて眠ることにいたしましょう。今夜もお付き合いをありがとうございました。お疲れ様でした。

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