ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

運動会

2006年09月30日 | 父の昔話

Photo_69 クアトロの裏手は保育園。今日は運動会。子供たちのうれしそうな声が聞こえる。鳴き声も混じるのは、保育園ならではか。僕は運動会が大好きで、シェフがまだいくらか可愛かった時は、毎年運動会が楽しみだった。とくに幼稚園の運動会は、園児より父兄の種目に力が入る。僕たち夫婦は若い親だったし、運動には自信があったので、リレーなどに出たものだ。幼稚園では、組対抗のリレーで、先生がその年の勝者を競っていた。園児はもうそっちのけだ。僕たち夫婦への期待は強く、期待に応えたとは思うが、やっぱりバトンを渡す時は足がもつれていたなあなどと、保育園の運動会をのぞき見しながら思い出していた。
保育園の運動会は昼には終わった。今朝のクアトロの広告とこの運動会の影響で、こんどはお店が大運動会になった。いやはや、汗かきました。

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クアトロ広告デビュー

2006年09月29日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_68 明日、折り込みでクアトロの広告が出る。写真が大きく、見やすい紙面で、個人的にもよく目を通すメディア。広告の成果があるとうれしい。
先日、我孫子のお客様の話で、とっても美味しくてこだわりのお鮨やが近所にあり、我孫子にもこういう良いお店が育ってほしいと応援していた。このお店が新しく建て直し、新装開店記念のイベントを行った。新しいお客様が押し寄せた。このお客様もお祝いに来店したのだが、ぜんぜん料理が出てこない。会計はどうも高飛車な価格。以来、その店には行かないという。実は、この話のお鮨やさんは、僕たちの大のお気に入りのお店で、ご主人たちとも親しくしているだけに、聞いていて冷や汗もの。
クアトロも新規のお客様はとっても大事だが、お馴染みのお客様をないがしろにしないよう十分配慮しなくてはいけない。まあ、悩めるほど効果があれば良いのだが。

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タラバガニ

2006年09月28日 | 食材の話

Photo_67 今日は早起きをしたシェフは、ニタニタして仕入れから帰ってきました。先週売れるか心配していたタラバガニがすぐ売れたのに気をよくしたのか、今日はひとケース買って来ました。「俺も顔だから、だいぶ安くしてもらったんだよ」と今日もいばっています。「いつも早起きして仕入れに行けば良いものに出会えるさ」とは云いませんでした。さて、問題は実が詰まっているかどうかです。さっそく、さばいてみるとまずまずというところ。一安心です。タラバガニは脱皮をする生き物で、脱皮直前は、栄養が脱皮のために取られて美味しくありません。実のところに薄皮が出来ているカニに出会った方も多いと思いますが、それはハズレのカニです。年末になると突然価格の高くなるタラバガニ、今のうちにカニの実がたっぷりのピリ辛パスタをクアトロで味わっておきましょう。

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天麩羅

2006年09月27日 | 食べ歩きの話

Photo_66 今日はクアトロ定休日。昼に天麩羅を食べたくなり、柏駅東口にあるお気に入りの天麩羅屋さんに出かけた。小さなお店で、おばあちゃんがひとりでカウンターをさばいている。昼にマグロの中落ち定食とかき揚げをいただくのを定番にさせていただいている。
ご主人を亡くしてから、おばあちゃんがひとりで築いてきた小さな天麩羅屋さん。カウンターで天麩羅を揚げている姿は、頑固一徹なものを感じさせ、それは天麩羅の味にも現れている。もうかなりの高齢で、去年は病気で店を休んでいる時があり心配させられた。おばあちゃんが病気だと、もちろんお店も休業となる。
余談だが、このおばあちゃん大の巨人ファンだったのだが、今年は中日のカレンダーを飾っていた。
話は戻り、ヨーロッパの人は、作り手の顔が見えるレストランでないと不安だと云う。いつでも均一な味とサービスを得られることを良しとするアメリカ的な考え方もある。
クアトロの進む道はさていずこ?

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秋鮭とイクラのクリームソース/スープ・スパゲッティ

2006年09月26日 | パスタの話

Photo_65 来月の目玉商品、「秋鮭とイクラのクリームソース/スープ・スパゲッティ」の試食と写真撮りをした。イクラは筋子から作る。イクラは美味しくないものは、粒がかたくてピンポン玉のよう。旬の良いイクラは柔らかくて口の中でとろけるもの。そんなイクラをクアトロは目指して手作りのものをご用意します。もちろん、早起きして魚市場で良い秋鮭を確保します。
さらに、このパスタのねらいはスープ仕立てにあります。それぞれの素材の旨みがスープに凝縮され、味わい深いものになります。食材を焼いて食べると、旨みや栄養のロスは多い。煮るという食べ方は旨み・栄養も逃がさずに食べられロスがない。秋鮭とイクラの美味しさをロスなくいただきましょう。

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