ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ワインの物語2024~NEWS2024

2024年10月30日 | ワインの話

新酒と云えばボージョレ・ヌーヴォーで、11月の第三木曜日に解禁だ。
今年のボージョレ・ヌーヴォーは11月20日が解禁日。
ボージョレ・ヌーヴォー解禁の前に売りたいイタリリアの新酒ノヴェッロは10月30日の今日が解禁日。
このノヴェッロは、ボージョレ・ヌーヴォーと違いイタリアのどの地域で作ってもどのブドウの品種で作っても制限されず、自由に作れる。
その分、善し悪しの分かれるのがノヴェッロ。
クアトロの父が選ぶノヴェッロは、イタリア・ナンバーワンと云われるファルネーゼのもの。
ファルネーゼは、ブドウ生産者に収穫量に応じた契約でなく、品質に対する契約をする。
必然ファルネーゼのノヴェッロの品質は毎年とても高い。
さて、今年のノヴェッロNEWSはどうだろうか。
サンジョベーゼとモンテプルチアーノのブレンドで作るNEWSは、それぞれのブドウの良いとこ取りのワイン。
このワインは、ボージョレ・ヌーヴォーと違い急いで飲む必要がなく美味しく飲めるが、ボージョレ・ヌーヴォー同様、新たな収穫を祝って飲みたいワイン。
明日から、クアトロでイタリアのノヴェッロNEWS2024で新たな収穫に乾杯。

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クアトロのおせち2025

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キャンティ・ルフィーノ・リゼルヴァ・ドゥカーレ

2024年10月11日 | ワインの話

キャンティというワインを世界に知らし示した作り手のひとつが“ルフィーノ社”。
そのキャンティ・ルフィーノ・リゼルヴァ・ドゥカーレのエチケットがクアトロの壁に額に納められ展示されている。
このワインは、クアトロのママの生まれた年のワイン。
45才の頃に、レストランで開けて誕生日をお祝いした。
45年もののキャンティなど飲めるのだろうか、45才もだいぶくたびれているが、イタリアワインもいささか疲れていることだろうと推測していた。
このルフィーノのドゥカーレは、侯爵御用達のワインと云う意味だと云う。
そして、抜栓してみると、なんと豊潤な味わいであった。
さすが、侯爵御用達のワインである。
そんな思い出のワインのエチケットであるが、お客様の思い出のワインの御用達もクアトロの父にお任せあれ。

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シャトー・ムートン・ロートチルト

2024年10月10日 | ワインの話

シャトー・ムートン・ロートチルトのエチケットのポスターがクアトロに飾られている。
毎年、エチケットに有名な画家の絵を使うムートン。
年代ごとにエチケットを並べたこのポスターはとても楽しい。
1945年、第二次世界大戦に勝利したことにちなむVをデザインしたエチケットから始まる。
20年以上経ってから飲み頃を迎えるロートチルトは、エチケットに使われる絵画がその間を楽しませてくれる。
そして、エチケット一枚ごとに、物語も多く会話の種にしてみてはいかがでしょう。
しかし、絵画という芸術は理解に難しいものもあるようです。
どうみても、落書きではないのかというようなエチケットもある。
ムートンを飲んでほろ酔いで見るとまた違うのかもしれませんが・・・、

※クアトロは、火曜日の夜の営業から木曜日まで連休させていただきました。

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ワインの物語2024~トラマーリ2023

2024年09月20日 | ワインの話

「トラマーリ」という名前のロゼ・ワインの新ビンテージで限定デザインのエチケットが入荷。
「トラマーリ」は、イタリア・プーリアのサンマルツァーノ社が造るロゼ。
イタリアをブーツに例えるとヒールの部分にあるのが、このワインの産地。
地中海に突き出たヒールの部分は、アドリア海とイオニア海に挟まれる形。
トラマーリとは、海と海の間と云う意味。
クアトロでも人気の赤ワインを造るプリミティーヴォ100%のロゼで、海と海の間で育ったこのブドウは、潮風がブドウを育みミネラル感のあるワインを造る。
ラズベリーのようなフルーツの香りと酸がとても心地よい辛口のロゼ。
ワインの評論誌や品評会で最高評価を得ている今注目のロゼワイン。
そして、このトラマーリが、ファッション界で活躍するフォトグラファーのジャンパオロ・ズグーラとコラボ。
このコラボ制作で、ズグーラがコンセプトに据えたのは「TRANSFIGURARE(変貌)」。さまざまな眼差し、表情、テクスチャー、色彩を集めて、魔法のようなコラージュで麗しき架空の「怪物」を作り上げた。
ジャンパオロ・ズグーラ自身が、著名人やトップモデルの象徴的な写真を切り抜いて変形したり貼り合わせたりすることで、いつもとは異なったスタイルの作品に仕上がっている。
このワインのおしゃれな魅力を表現するエチケットだ。

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ワインの物語2024~ミュスカデ

2024年09月05日 | ワインの話

フランス・ロワールから魚介に良く合う白ワイン“ミュスカデ・ヴァンソニエール”が入荷。
ドメーヌ・ヴァンソニエールは、極力自然に近い農法“リュット・レゾネ”を用い、環境にも配慮した作り手。
ブトウの木を見守る月のエチケットがこのワインを物語っているようです。
さらに、一手間かかるシュール・リーによりワインにコクを与えている。
今日は暑さが安らぎ、秋の気配。
孤独のグルメではないが、突然にお腹がすいたあなたに、クアトロの「ワタリガニのオーロラソース」などはいかがだろう。
そして、ワタリガニに最高のマッチングのミュスカデ・シュール・リーをいかがでしょう。

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