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ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ワインの物語2025~グラスの泡

2025年05月07日 | ワインの話

Photo良いレストランの条件のひとつ、グラスの泡(スパークリングワインのグラス売り)があることが挙げられる。
グラスの泡は、売れ残りが気が抜けてロスになる。
ロスを覚悟で売る店は良い店だということだ。
クアトロも頑張ってグラスの泡の販売をつづけているが、気の抜けた売れ残りは自宅で飲むことになる。
この気が抜けた売れ残りのスパークリングワインは、氷を入れたグラスにソーダで割ってスプリッツァーにして飲む。
これが中々旨い。
今日のように暑い日には、喉を潤すのに最適だ。
また、料理を選ばずに飲めるのも嬉しい。
さて、今晩は餃子とスプリッツァーをいただく。
クアトロのスプリッツァーは、残り物ではないロゼワインのスピリッツァーである。

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GW2025~カロンセギュール2005ですよ

2025年05月06日 | ワインの話

15年前、お客様との約束で、クアトロの父のワインセラーにカロンセギュール2005をお預かりした。
そのお客様のお子さまの生まれた年のワインだ。
このワインを二十歳のお誕生日に開ける約束をしていた。
そして、その日が昨日だった。
まだ保育園児だったお子さんが、立派な青年になった。
ご家族も、クアトロのスタッフも満面の笑みで祝福。
ワインも、しっかりと力強い味わいでした。

 

 

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ワインの物語2025~リースリング

2025年04月25日 | ワインの話

ドイツのリースリングは、一時代前までは、甘口が多かった。
アサヒ・スーパードライが登場する頃になると、日本でも酒類は辛口嗜好になる。
クアトロのお客様も、ワインは辛口を指名するお客様が多い。
かつて人気だったドイツの甘口リースリングは、今では敬遠されている。
昔、寒い国のドイツは、醸造技術が発達するまでは、ブドウが発酵している途中に気温が下がり、ワインの発酵が止まり、糖度が残されアルコールも低いワインが出来る。
それがまた寒い国のドイツには甘口のワインが口に合ったようだ。
そして、醸造技術が発達し、食文化も変わり、辛口のリースリングがドイツでも見直されていく。
ドイツのワインは甘いという認識は、すでに変わりつつあるようだ。
その辛口リースリング「北緯50度のリースリング」をクアトロでいかがだろう。
「由比産桜エビと春キャベツのスパゲッティ」にこの辛口リースリングは、特におすすめです。

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ワインの物語2025~メルロ

2025年04月24日 | ワインの話

レストランで彼女と食事。
そこでかっこよく決めたい彼氏にクアトロの父がアドバイスしよう。
レストランでワインを選ぶのは、ホスト役の役目だ。
「お好みのワインはございますか」などと聞かれたら、萎縮してしまうもので、「何でも美味しいものください」などと返事をしてしまうかも。
そんな時は、メルロがおすすめだ。
メルロはまず名前が覚えやすい。
カベルネ・ソーヴィニヨンなどと長い名前でなくメルロの三文字だ。
このメルロは渋みの少ない飲みやすいものが多く、彼女も喜んでくれるだろう。
さらに、価格帯が幅広い。
安いものから高いものまでレパートリーがある。
ソムリエさんなども心得ているので、価格はホストの人にだけ教えてくれる。
予算に合ったメルロを注文しよう。

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ワインの物語2025~カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール

2025年04月22日 | ワインの話

新しい環境にも適応し、友達を作るのは上手だ。
それでも、自分の価値観は曲げない。
そんな風に力強いカベルネ・ソーヴィニヨン。
世界中の土壌にも適応し、他品種とのブレンドでもその個性はしっかりと主張できるのがカベルネ・ソーヴィニヨンである。
新しい環境では実力が発揮できず、人付き合いが苦手だ。
それでも芯のしっかりとした性格を持っている。
そんな風にとても繊細なピノ・ノアール。
フランス・ブルゴーニュ以外では際だったワインが出来ず、他品種とのブレンドには適さないのがピノ・ノアール。
まさしくカベルネ・ソーヴィニヨンのような性格の人。
まさしくピノ・ノアールのような性格の人。
カベルネ・ソーヴィニヨンのように生きたいと思っていても、実はピノ・ノアールのような弱さをもっている人。
ピノ・ノアールのように繊細かと思っていると、以外とカベルネ・ソーヴィニヨンのように力強い人。
人の性格もこの四種類ではないかとクアトロの父は思う。
クアトロの父は、どの性格だろうか。
そんなことを考えながら、南アフリカに適応した「ヴエラ・カベルネ・ソーヴィニヨン」を飲む。

※クアトロは、勝手ながら22日(火)と23日(水)連休させていただきます。

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