ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

魚の物語2024~アナゴ

2024年07月26日 | 魚の話

この蒸し暑い中をクアトロにいらしたお客さま。
汗をかいて疲れた体。
汗と一緒にビタミン、ミネラルも失っていることだろう。
コーンコーンとアナゴに目打ちをするシェフ。
シャーシャーと包丁さばきも爽やかにアナゴを開く。
さて、白焼きにするか、煮アナゴにするか、どちらにしてもアナゴの豊富なビタミンとミネラルは、きっとお客さまの疲れた体を癒すことだろう。
アナゴには、コレステロールの低下や抗血栓作用、ガン予防に効果のあるEPA。
老人性の認知症に効果があるとされるDHC。
穴子の良質なたんぱく質は、体力向上、代謝促進、疲労回復に有効。
ビタミンAの含有量は、魚介類の中ではトップクラス。
目、粘膜、肌の健康維持に良いとされており、眼精疲労、肌荒れに有効だ。
風邪の予防にも摂取しておきたいビタミンA。
骨の成育に関わる栄養素。骨粗しょう症予防に有効とされるカルシウムも豊富。
クアトロで食べる夏バテ対策を。

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魚の物語2024~ゴマサバ

2024年07月25日 | 魚の話

夏バテ対策にクアトロのおすすめは、岩手産ゴマサバのカルパッチョ。
ゴマサバは脂質の含有量が多く、DHA、EPAが豊か。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンB12、ナイアシンも多く、血合いには鉄分、カルシウムがたっぷり含まれる。
EPAは血液をサラサラにし、動脈硬化や血栓を防ぐ。
DHAは心臓病を予防し、中性脂肪の量を減らし、脳には重要な脂質で、学習能力を高め、認知症を防ぐ。
ビタミンAは眼を健全に保ち、細菌感染を予防する。
ビタミンDはカルシウムやリンの吸収を助ける。
ビタミンB12は悪性貧血、食欲不振、知覚異常や精神症状を防ぐ。
ナイアシンは皮膚をきれいに保ち、消化器の機能を良好にする。
鉄分は血液には重要なミネラルで貧血を予防。
カルシウムは血圧を安定させ骨粗鬆症を予防する。
さらに、ゴマサバに合うお酒でもクアトロの父に相談すると、クアトロの父の老化の予防にもなる。

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ウニの日2024~代打ホウボウ

2024年07月15日 | 魚の話

今日は全国的に海の日。
クアトロの今日はウニの日に制定。
「海洋イタリアンとして広くお客さまに海胆への理解と 関心を求める日」と定めたクアトロだ。
鮨ネタに使う選りすぐりのウニを贅沢に使った「特上ウニのペペロンチーニ」、クアトロの一番人気のパスタになっている。
しかし、この三連休でこのウニの日までに、ウニが売り切れてしまった。
そこで、特上ウニのペペロンチーニに代わり、海の日のおすすめは、ホウボウだ。
見た目は、愛嬌のある顔立ちの肴だが、これがなかなか味わい深い白身の魚だ。
鯛も旨いが、ホウボウもひけをとらない旨さ。
特に、今の時期のホウボウは格別だ。
クアトロの父「特上ウニは売り切れてしまいましたが、今日はホウボウがとてもいいですよ」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウはカルパッチョだと鯛のような深い味わいがあります」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウのアクアパッツァも甘みと旨味が増して格別です」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウは足のようなものがあって砂地を歩くそうですよ」
お客さま「ホー」
クアトロの父「ホウボウは浮き袋を使ってホーホーと鳴くそうで、ホウボウと云う名前になったと云う説もあります」
お客さま「ホー」
クアトロでクアトロの父のホウボウのうんちくを聞かされるお客さまが、方々でホーと云うので、この魚の名前がホウボウとなったと云う新説もあるとかないとか。
「ホー」

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魚の物語2024~北海道産生ニシン

2024年06月30日 | 魚の話

クアトロに生のニシンが入荷しました。
ニシンは回遊魚で春に産卵のため北海道沿岸によってくるため春告魚と北海道では呼ぶ。しかし、ニシンは一年中食べられ、初夏のニシンも美味しいものだ。
今日では流通が整い、新鮮なニシンを関東のクアトロでも食べられる。
軽く、酢で締めたクアトロのニシンのカルパッチョを、すっきりとした白ワインといかがだろう。

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魚の物語2024~青森産天然ヒラメ

2024年06月29日 | 魚の話

梅雨の合間に見える青空はもうすっかり夏。
暑くなってくると、さっぱりとしたものが食べたくなるのは自然の摂理だろう。
魚も、寒い時期には脂の乗ったものが好まれるが、暑くなるとさっぱりと白身の魚が食べたくなる。
自然界も良く出来たもので、魚も夏場になると白身の魚が旬になり美味しい。
その中でも、ヒラメの刺身は今頃からが美味い。
そのヒラメも青森県産ともなると高級である。
ヒラメをおろすのは、シェフの腕の見せ所だ。
そして良く冷えた吟醸酒か、柑橘系の酸を持つ白ワインなどと一緒にいただく。
魚料理も夏には夏の楽しみがあるというものだ。

 

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