ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

木曜はチーズの日?

2006年08月31日 | チーズの話

Photo_35 前にも書いたが、このところチーズ好きのお客様が増え、チーズの入荷も頻繁になってきた。入荷はだいたいが木曜日。今日もおいしそうなチーズが入荷しました。写真の左からロックフォール・パピヨン、世界三大ブルーチーズの一つで、洞窟で作られるので有名。特に、このパピヨン社のものが優れている。大理石のような青カビの入り方が芸術的だ。次がアフィネ・オ・シャブリ、名前の通りシャブリでチーズの表面を洗って作るウォッシュ・タイプのチーズ。もちろんワインではシャブリとの相性が抜群。お客様に説明しなくてはならないので、、中の美味しいところだけ、ちょっと味見。これは旨い。ビックリ。何ともクリーミーで濃厚な味わい。シャブリ1本はすぐ無くなってしまうだろう。そして白い円筒形のものが、シェブロ。山羊のチーズだが、熟成もほどよく進み、身が絞まってきているのがみられる。これも美味しそう。後で味見をしよう。右端が、カプリス・デ・デュー、天使の翼という名の白カビチーズ。とってもクリーミーで食べやすいチーズだ。その他に、ブリア・サヴァラン(白カビ)、ミモレット(セミハード)、ペコリーノ・トスカーノ(羊)などもあります。今週のクアトロのチーズは充実しています。

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下町の太陽

2006年08月30日 | 映画の話

Photo_33 僕たち家族は、しばらく豊四季団地に住んでいた。「欽ちゃんのどこまでやるの?」で豊四季団地が舞台になっていた頃だ。息子が団地の学校へ通っていた時の先生が今日、お店に寄ってくれた。団地の思い出が家族の話題に上り、今団地の建て替えが進んでいることに思いが巡った。当時は、子供を育てるのにはとっても良い環境で、子供の数も多く、団地に活気があった。建て替えで新しい環境が出来て、また新しい活気が生まれるのだろうか。
先日、BSの山田洋次監督特集の中で、「下町の太陽」を放送していた。昭和38年の作品。後の寅さんシリーズに繋がる、下町に住む人々の描写が暖かい作品だ。すでに、“さくら”の人物像がこの作品で出来上がっていた。この作品の中で、友人が結婚して団地で生活しているシチュエーションがあった。柏の光ヶ丘団地か荒久山団地だと思う。当時としては、団地の生活がモダンな生活の象徴だった。40年たって、団地はすでに建て直されている。ひとつの時代が過ぎていくのは早いものだ。

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クアトロは明日営業します。

2006年08月29日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_31  クアトロは水曜日が定休日ですが、お盆に3日間休ませていただいた分の振り替えで明日は営業します。クアトロももうじき開店して半年になります。お馴染みのお客様も増えて嬉しく思っています。水曜の定休も定着して、明日はどのくらいお客さんが来てくれるのか不安です。たまたま、水曜だと来られるという中学の友人が明日予約してくれた。懐かしい顔が見られるので楽しみにしています。僕たち家族は、地元で生まれ、地元で育ち、地元でお店をやっている。食べ物で云えば地産地消。それって幸せなことだなと思っています。今日は暑さがぶり返し、猛暑が戻ってきましたが、夕方に泣く虫の声や空の雲は確実に秋。暦が変わるだけでいっぺんに秋が押し寄せてくることでしょう。秋の味覚はクアトロで楽しんでいただけるように、旬の食材にアンテナを張っています。

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モンテマッジオⅡ1997

2006年08月28日 | ワインの話

Photo_30 このところ、キャンティばかり飲んでいる。こうなったらキャンティにこだわってみようと思っている。今回試飲したのは、「モンテマッジオⅡ1997」。なんともかっこいい名前だが、中身はれっきとしたキャンティのようだ。味わいは、オーソドックスなキャンティ独特の酸と果実味を有している。香りの立ちもよく、なかなかのものだ。僕にはお気に入りの味。しかし、なんで正々堂々とキャンティと名乗らないのと思ったが、まだこの上にキャンティ・クラシコ、キャンティ・クラシコ・リゼルヴァがあるらしい。これより、もっと美味しいキャンティを作っているというわけだ。上のラインナップに行ってもサンジョベーゼ90、カベルネ・ソーヴィニヨン10は変わらず、大きくは樽の使い方が変わると思われるが、僕にはキャンティの小樽の使いすぎには疑問がある。価格が高くなって料理に合わせづらくなるだけ。ラーメンじゃないけど、味わいが濃ければ良いとも思わない。

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秋ナスと秋鮭のタリアテッレ

2006年08月27日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_29 毎月おすすめメニューの紹介を載せたハガキをご近所にポスティングさせていただいている。メディアの広告を使わずに自分たちの足で新しいお客様を開拓しようと考え、毎月1200軒程を回っている。5月は「パルミジャーノ」6月は「ウニ」7月は「イベリコ豚」8月は「フルーツトマトと生ハム」という具合に紹介してきた。来月は「秋ナスと秋鮭」と決定。このところ評判の良い手打ちパスタのタリアテッレを使い、バジル風味のクリームソースで仕上げた。ハガキには、デザート・サービスの特典が付いているので、喜んでいただけるお客様も多い。このハガキが一度でも、クアトロに足を運んでいただけるきっかけになればと思う。しかし、犬に吠えられるのはきつい。

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