ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

グラスワイン世界旅行~ジンファンデル

2017年11月30日 | ワインの話

「グラスワインで巡る世界旅行」開催中のクアトロ。
今日は、アメリカ・カリフォルニアのジンファンデルを訪ねよう。
カリフォルニアのワイン・ジンファンデルは野性的で荒々しい酸と艶やかな果実味を合わせ持った独特な味わいの赤ワインだ。
クアトロの父はこういったスタイルのジンファンデルのファンなのである。
と云ったものの、そもそもこのワインが気に入ったのは、カリフォルニアのワイナリーのツアーに参加したクアトロの父は、ジンファンデルのワイナリーで、艶やかなアメリカ美女に接待してもらったからかもしれない。
今回おすすめのチャールズ・スミスのジンファンデルは接待を受けてはいないが、たしかに美味しい。
仔羊のグリルに合わせるとさらに艶やかに美味しい。









仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版 (文春文庫)
春日 太一
文藝春秋
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グラスワイン世界旅行~シャブリ

2017年11月29日 | ワインの話

「グラスワインで巡る世界旅行」開催中のクアトロ。
まずは、フランス・シャブリを訪ねよう。
しかし、クアトロの父のようなワイン通ぶった人間は、シャブリとか聞くとあまりいい顔をしない。
シャブリと牡蠣は最高の組み合わせだとか云うが、あの酸味のきついシャブリは消毒効果で牡蠣と相性が良いのだろうなどと陰口をたたくものだ。
クアトロの父のようなワイン通ぶった人間は、ワインコンクール金メダル受賞ワインなどと聞くとあまりいい顔をしない。
ワインコンクールなどいくらでもあるし、良いワインはそんな格付けはいらないなどと陰口をたたくものだ。
そんなクアトロの父のおすすめは、シャブリ・ラ・ピエレレだ。
しかも、ワインコンクール金賞受賞ワインである。
シャブリジェンヌと名付けたシャブリの協同組合が作ったシャブリ。
新しい感覚で、シャブリのミネラル感を残しつつもフレッシュでフルーティな酸を活かした現代的なシャブリ。
ラ・ピエレレとは小石のことだそうだが、頭でっかちの石頭だったクアトロの父が反省の一石を投じる新シャブリである。
有明海のカキとともに明日のクアトロで楽しもう。







チーズ図鑑 (文春新書)
丸山 洋平
文藝春秋
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美食の秋~有明海のカキ

2017年11月28日 | 食材の話

普通のカキに比べると平たく丸い形。
開けると、身が詰まっており、何よりも味わいがミルキー。
有明海のカキが今年もクアトロに入荷した。
この有明海のカキはスミノエガキという。
以前は、このカキの養殖が有明海の主力産業の一つだったが、昭和30年代後半にノリ養殖に取って代わった。
作り方は、天然に近い素朴な方法だ。
カキが産卵する6、7月に長さ1メートルの竹をカキ床に立て、海中を浮遊している、生まれたばかりの稚貝を付着させる。
稚貝は2、3センチになったところで自然に落下しカキ床で成長する。
普通のカキの養殖はこのカキ床が何段かになっていたり、ヒモで吊したりして養殖する。
すると、カキが出すドロを他のカキが呼吸して、結局ドロ臭いものが出来る。
また有明海は、カキのエサになるプランクトンが、他の海より何倍も多い。
それに、たくさんの川から淡水が流れ込んで塩分濃度が低い。
塩分濃度が高い外海で育ったカキは力強い味わいだが、えぐみがある。
有明海のカキにはえぐみがなく、とてもまろやかな味わい。
クアトロで白ワインか日本酒と共に味わってみよう。







MONDO 映画ポスターアート集
MONDO
スペースシャワーネットワーク
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生パスタで迎える新年のすすめ

2017年11月27日 | パスタの話

クアトロの冷凍生パスタ・セットで新年を迎えましょう。
生パスタは冷凍にすると、よりコシのある味わいになります。
その生パスタ6食セット(3,500円)ご予約承り中。
トマトソースと四種チーズのクリームソース各3食ずつの詰め合わせです。

※クアトロ特製生パスタの特長
セモリナ粉とたっぷりのタマゴで練り込んだこの生パスタは、何度も何度も伸ばしては畳んで練り上げています。
そのパスタにはきめ細かい空洞を持っていて、ソースの旨みが絡まります。
そして、生パスタならではのデンプンの美味しさは、炊きたてのご飯と同様です。
小麦粉本来の美味しさを堪能して下さい。

※トマトソースの特長
生パスタを引き立てるシンプルで飽きのこないトマトソース。
最後に粉チーズを加え、まろやかさとコクを出しました。
ほのかなニンニクとバジルの香りが食欲をそそります。

※四種チーズのクリームソースの特長
生クリームにモッツァレラ・ゴルゴンゾーラ・タレッジョ・グラナパダーノのそれぞれタイプの違う四種類のイタリアン・チーズをブレンドした贅沢な味わい。
生パスタによく絡み、コクと旨みが後を引く美味しさです。
ワインにも合う一品。







 

3日目のワインがいちばんおいしい
渡辺良平
新星出版社

 

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グラスワインで巡る世界旅行

2017年11月26日 | ワインの話



年末特別企画「グラスワインで巡る世界旅行」をクアトロでいかがだろう。
クアトロの父が選んだワインを国別に飲んでみよう。
赤ワインと白ワイン各五カ国づつのラインナップ。
“赤ワイン”
1.イタリア-サンジョベーゼ
2.スペイン-テンプラニーニョ
3.ブルガリア-ピノ・ノアール
4.オーストラリア-シラーズ
5.アメリカ-ジンファンデル
“白ワイン”
6.フランス-シャルドネ
7.ドイツ-リースリング
8.ポルトガル-アルバリーニョ
9.ニュージーランド-ソーヴィニヨン・ブラン
10.南アフリカ-カベルネ・ソーヴィニヨン
“特別参加”
11.日本-日本酒

クアトロの父が選んだ各国を代表するブドウ品種のものを選びました。
それぞれグラスワインで楽しめます。
さて、あなたは何カ国を巡りますか?
(その日により欠品、変更もあります)



珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
岡崎 琢磨
宝島社
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