今日はイタリア・マルケ州のヴェレノージと云うワイナリーを訪問。
アンジェラさんの案内で素晴らしいワインを満喫。
どう素晴らしいかは、明日からのクアトロでご報告。
アルプスの少女ハイジで、オンジが暖炉に串に刺したチーズをかざして、そのトロッと溶けたチーズをパンに付けて食べる。
とても、美味しそうでした。
そのチーズがラクレット。
夏の間、アルプスの高原で放牧した牛のミルクからチーズを作る。
そのチーズは、冬の間の貴重なタンパク源だ。
暖炉の前で、家族の会話も楽しみながら、チーズを食べる。
クアトロにもそのラクレットが入荷。
ジャガイモに乗せて焼きます。
クアトロのテーブルで、楽しい会話も楽しみましょう。
クアトロのオンジこと、クアトロの父のおすすめワインも会話を引き立てます。
その年の収穫を祝うワインのお祭りのようなものが、フランスの新酒“ボージョレ・ヌーヴォー”の解禁。
その解禁日は、１１月の第三木曜と決められている。
ボージョレ・ヌーヴォーに対抗するイタリアの新酒は“ノヴェッロ”と呼ばれ、ボージョレ・ヌーヴォーよりも早く、１０月の３０日を解禁日としている。
イタリアのノヴェッロはフランスのボージョレ・ヌーヴォーよりも規制は緩く、ブドウ品種などは何を使っても良い。
とにかく、フランスのボージョレ・ヌーヴォーよりも早く売ってしまいたい感がある。
そのノヴェッロは、自由に造れる分だけ、善し悪しはあるようだが、クアトロに毎年入るイタリア・ナンバーワンの作り手ファルネーゼの造る“ノヴェッロＮＥＷＳ”は、新酒のならではのフレッシュ感もありながら、しっかりとしたコクもあるもの。
解禁と共に急いで飲まなくても楽しめるワイン。
それでも、その年のワインの出来映えを計るのも楽しみなのが新酒。
今年の“ファルネーゼ／ノヴェッロＮＥＷＳ２０１８”が、明日の解禁を前にクアトロに本日入荷。
販売は明日からになりますが、どうぞ、お楽しみに・・・。
市場のある日は、毎朝が魚選択会議のクアトロ。
土曜の選択会議は特に重要だ。
その選択会議の１位指名は、平成最後の大物と云われる羅臼産極上天然ブリだ。
クアトロのシェフが惚れ込んだ魚体。
この土日のクアトロの主力になることは間違いない才能を持っている。
しかし、北海道からこんなに立派なブリが現れるとは、時代が変わった感がある。
本日のナイターで早速登場する羅臼産天然ブリをあなたも堪能しよう。
