奈良の菩提山正暦寺には、「日本清酒発祥之地」という碑が建てられている。
室町時代に、日本酒造りの技術、酛(酒母)の原型となる菩提酛や三段仕込み、諸白造り(もろはくづくり)などの製法を確立したお寺だ。
日本酒造りは、ユネスコの無形文化遺産に登録されたとのことだが、菩提山正暦寺は、そのメッカなのである。
そして、奈良県が県の酒米“奈々露”を開発した。
その奈々露のデビューを飾ったのが菩提酛で造った「みむろ杉奈々露」。
伝統と革新の味わいをゴールデンウィークに、クアトロで味わってみよう。
※毎週火曜日の夜と水曜日全日のクアトロは、定休日になります。