ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

自粛解除のクアトロ~マリアージュ

2020年05月31日 | 食の話

レストランでの楽しみがワインと料理のマリアージュ。
マリアージュとは、結婚と云う意味だが、ある料理とあるワインが出会うことで、それぞれがより高められるのがマリアージュだ。
そんなマリアージュをレストランの料理とワインのメニューから探し出すのが楽しい。
その介添え役としてワインのサービス係の重要なところ。
さて、マリアージュを探すには、人間の結婚の動機も参考にしてみよう。
結婚を決意するには、おおよそ三つの動機がある。
その1-趣味や価値観が近い。
その2-お互いの足りないものを持っている。
その3-出会いの環境が整っている。 
どれかひとつがきっかけとなるものである。
クアトロ夫婦は、ママに云わせると“その2”だという。
割れ鍋にとじ蓋なのだと云う。
どっちが割れ鍋なのかは定かではない。
クアトロの夫婦はともかく、ワインと料理のマリアージュに置き換えると、
その1-味わいが近いもの。 
淡泊な白身の魚には白ワイン、濃厚な味わいの肉には赤ワインといった具合である。 
その2-ワインが料理の味を引き立てるもの。 
カキにはレモンを絞るように酸味のある白ワイン、ステーキにはコショウを挽くようにスパイシーな赤ワインといった具合である。 
その3-素材とワインの産地が近いもの。
長い月日が育んだ食文化がなせる技であろう。
海が近い場所で作られるワインは魚介に合う。
山で作られるワインには酪農品によく合う。
自粛解除のクアトロで婚活再開しよう。

※店内での飲食は、今日までは夜8時までの営業。
月曜日からは、夜10時までの営業になります。
(お酒の提供は夜9時までになります)
※当分、テイクアウトの営業は続けます。
テイクアウトは、月曜日から夜8時最終受付、夜9時までのお引き取りになります。

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自粛解除のクアトロ~刺し盛り

2020年05月30日 | 食の話

魚の美味しいイタリアンも自粛解除だ。
やはり、魚は目の前でさばき、切り立てが旨い。
魚の美味しさは中々、リモートでは伝えられない。
例えば
「今日は、美味しいマグロが入荷、その脂の乗りが良い部分を、柵取りしいよいよ刺身を切る。包丁の刃がマグロの柵に滑らかに当たり、刺身が切られる。その刺身の切り口は、ピンとしている。そして、特別にしょう油とわさびでいただく。ワサビを刺身に少し乗せ、しょう油にさっとくぐらす。すると、しょう油にさっと脂が流れる。鼻孔には、しょう油の香り、そしてマグロの脂の甘味、ワサビの風味は鼻を抜けていく。さて、その後はマグロの旨みが脳天へ登る。さらに余韻が駆け巡る。」
などとブログなどでリモートで伝えても届くものではないだろう。
美味しい魚、自粛解除です。

※店内での飲食は、今日・明日までは夜8時までの営業。
月曜日からは、夜10時までの営業になります。
(お酒の提供は夜9時までになります)
※当分、テイクアウトの営業は続けます。
テイクアウトは、月曜日から夜8時最終受付、夜9時までのお引き取りになります。

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自粛解除のクアトロ~生ビール

2020年05月29日 | ビールの話

急に暑くなった。
こんな時に、お店で飲む生ビールが旨い。
やはり、家で飲むビールとは何かが違う。
その違いは何かと考えてみたクアトロの父だ。
それは、五感に訴えるものが違うと思われる。
まずは視覚に、冷えたグラスときめ細かい泡の盛り上がりが旨い。
そして聴覚に、シュワっと泡の囁きが聞こえるのが旨い。
そして触覚に、冷えたグラスの口当たり、喉元で飲む独特の快感が旨い。
そして嗅覚に、ホップと麦の香りと風味が心地よく旨い。
そして味覚に、ビールの酸味・苦味・甘味・コクがこの上なく旨い。
ビールに合う美味しい肴も五感に訴えるクアトロだ。

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自粛解除のクアトロ~パルミ・リゾット

2020年05月28日 | パスタの話

クアトロの人気メニューのひとつがパルミ・リゾット。
そのリゾットの語源はリーゾ=お米、オッティモ=最高の合成語。
最高のお米料理といった意味になるのでしょうか。
お米は日本のお米より細長くデンプン質が少ないイタリア米を使う。
お米は洗わずにアルデンテに芯を残して煮る。
そして、お米一粒一粒に旨みを絡ませたものが、最高のお米料理=リゾットと呼ばれるものとなる。
クアトロのパルミ・リゾットもお米一粒一粒にパルミジャーノの濃厚な旨みが絡む。
このパルミ・リゾットは、テイクアウトと云う訳にもいかない。
やっぱり店内で出来たてを食べたいもの。
目の前で仕上げ、チーズの濃さも指定できる。
自粛解除のクアトロで食べるとオッティモだ。

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自粛解除のクアトロ~ナポリピッツァ

2020年05月27日 | クアトロ・スタジオーネの話

クアトロの姉妹店とも云うべき、東松山の窯焼きピッツァのお店“チェッポ”。
自粛期間中のある日、このチェッポにクアトロのシェフは、ナポリピッツァの修行に出かけた。
チェッポのピッツァは、本格的なナポリピッツァ。
店主のジョーさんのこだわりの生地作りとピッツァを伸ばす技術をじっくりと教わってきたクアトロのシェフ。
そのピッツァは、小麦粉の香ばしい味わいが堪能出来る逸品。
自粛期間中に試作を繰り返したクアトロのシェフとスタッフ。
自粛解除後の新しい戦力にと考えています。
メニューに登場まであと少しです。
乞うご期待。

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