暑くなって来ました。
今日のクアトロ家はそうめん。
暑くなると食べたくなるのが、そうめん、冷やし中華に、冷たいパスタ。
６月のクアトロおすすめは“トマトの冷製パスタ”。
暑い時に、体の中から体温を下げてくれる作用のあるトマトがたっぷり。
トマトに多く含まれるリコピンは夏ばて解消に効果がある。
暑くなるとトマトを食べたくなるのは、自然の摂理なのだろうか。
トマトの酸味と甘みが食欲を誘い、キリッと冷やした細麺カッペリーニは、食感も爽やかだ。
食感までも旨みの内とする日本人の味覚もすごい。
そして、たっぷりとトッピングされたラスパドゥーラがさらに元気を作ってくれる。
※冷製トマトのソースの準備が出来次第の販売になります。
ベルギーからやって来たウォッシュタイプのチーズ“エルヴ”。
ベルギーと云えばビールで熟成させたものと思いきや、ペケと云う蒸留酒でウォッシュして熟成させたもの。
強い臭いのあるものの、塩味と甘みが交互にやって来て、全体にはマイルドなクリーミーさだ。
中々このチーズの美味しさを伝えるのは難しいのだが、色々なお酒に合うことだけは間違いない。
クアトロのバーカウンターで色々なお酒と共に楽しんでみよう。
北イタリアのポー河沿いに続く街道をエミリア街道と云う。
別名美食街道とも云い、ポー河がもたらす肥沃な土地が野菜や穀物を育て、酪農が行われ、アルプスから吹き下ろす風が食品の熟成を促し、ハムやチーズやワインが生まれる。
クアトロにも、パルミジャーノやラスパドゥーラ、バルサミコ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョなどの美食が揃う。
このエミリアロマーニャのワイン「ロマーニャ・サンジョヴェーゼ・リゼルヴァ」が入荷。
このサンジョヴェーゼは、イタリアを代表するブドウ品種で、トスカーナではキャンティやブルネロになるブドウ品種。
このエミリアロマーニャのサンジョヴェーゼは、トスカーナのものよりもふくよかな味わいで果実味がある。
今回、クアトロに入荷したものも、サクラアワードでダブルゴールド受賞。
エミリアから豊四季までの美食に合わせてみよう。
北イタリアのポー河沿いに続く街道をエミリア街道と云う。
別名美食街道とも云い、ポー河がもたらす肥沃な土地が野菜や穀物を育て、酪農が行われ、アルプスから吹き下ろす風が食品の熟成を促し、ハムやチーズやワインが生まれる。
その街道の一端にある都市がボローニャである。
ボローニャにはエミリア街道によってもたらされた食材から作られた名物料理がある。野菜と挽肉をワインとトマトでじっくりと煮込んだ料理、ボロネーゼである。
日本ではミートソースとも呼ばれる。
ボロネーゼとは、ボローニャ人と云う意味だ。
ボロネーゼはボローニャ人の自慢料理なのである。
今、美食街道は延長され、豊四季のクアトロでも本格的ボロネーゼを食べられる。
今日もじっくりとボロネーゼの煮込みをしている。
今日は、出来たてのボロネーゼを堪能していただけるであろう。
本場風ボロネーゼのタリアテッレもおすすめである。
クアトロのボロネーゼは、トヨシキダーゼ（豊四季人）のお気に入りなのだ。
特上ウニの冷製パスタは、たっぷりの特上ウニをカッペリーニという細麺に絡ませ、さらに特上ウニをトッピングしたもの。
パスタをフォークに絡ませ、その上に辛味ダイコンをすり下ろしたものを少し乗せる。
口に含むと、ウニとガーリックの香りが鼻孔をくすぐる。
そして、ウニの甘みと辛味ダイコンの辛味がそれぞれにこのパスタの旨味を協調する。
さらに、冷やされたカッペリーニのシコシコっとした食感も美味しさの内だ。
クアトロの６月からのおすすめだが、クアトロ・シェフの忖度により本日登場。
