ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

四年に一度のニンニクの日

2024年02月29日 | 食の話

吸血鬼が恐れる日がやってきた。
今日は4年に一度の「ニンニクの日」である。
町中ニンニクの臭いが充満し、吸血鬼も今日一日は静かに棺桶で休息するのだろうか。
そんな吸血鬼にはお構いなくニンニクと馴染みの深いのはイタリアンである。
なにせ、イタリアの国旗の白はニンニクを表しているのである。
ちなみに、イタリアの国旗の赤は唐辛子、緑はオリーフと云われる。
そのニンニクの香りを上手にコントロール出来ないと美味しいイタリア料理は作れない。
クアトロのシェフもニンニクの火の入れ方には慎重である。
なにせ「素材の良さを活かした料理を作る」がクアトロ・シェフのモットーである。
ニンニクを上手にコントロールし、唐辛子を効かし、オリーブに素材の旨みを移した“アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーニ”を今日はクアトロで食べよう。
「ペペロンチーニ」
「季節野菜のオリーブ味」
「ボンゴレ・オリーブ」
「自家製カラスミのペペロンチーニ」
「特上ウニのペペロンチーニ」
そして、「アレッタと生ハムのスパゲッティ・プリマベーラ」がおすすめである。

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木釘記念碑

2024年02月28日 | 豊四季の話

クアトロの休日に、おおたかの森から豊四季に散策。
おおたかの森のマンションが立ち並ぶ風景を望むところに、豊四季の稲荷神社がある。
境内には、「開拓記念碑」と「木釘記念碑」が並ぶ。
開拓記念碑は、明治に佐倉牧と呼ばれた徳川幕府の放牧場を開拓したことの記念碑。
豊四季は、四番目の開拓村で、職を失った武士が志願して開拓するのだが、思うようにはいかない。
過酷な原野開発はことに木枯らし吹き荒れる冬場は厳しかったことだろう。
そこで、知恵のあるものが木釘の副業を始めた。
豊四季の原野に自生するウツギを使って桐のタンスなどに使われる木釘を製造したところ、大ヒットし豊四季の開拓者達の生活を助けたという。
その「木釘記念碑」がひっそりとこの稲荷神社に立っている。
この豊四季の木釘は、明治の始めから昭和30年頃まで作られていたという。
したたかに、生き抜いていく明治の開拓者の苦労が忍ばれる木釘記念碑。
春になると豊四季のあちこちに、きれいなウツギの花が咲く。

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ミャンマー・ユワンガン・コーヒー

2024年02月27日 | 食材の話

クアトロで、ドリップコーヒーも楽しめます。
そのコーヒー豆は、ミャンマー・ユワンガン産。
このコーヒー豆を輸入する業者のホームページから、ユワンガンのコーヒーの解説を転載します。

●アメリカでは「東洋のパナマ」と称賛されるユワンガンのコーヒー
ピン・ウーリンからも程近い南シャン州のユワンガンでも、古くから少数民族のダヌー族の農家がタバコの葉やお茶、柑橘類の栽培の傍ら、庭先の農園で細々とコーヒーを栽培してきました。もちろん、技術的には決して高くなく、コーヒーの評価も高くはありませんでした。しかし、ミャンマーを代表する穀物や果実などの一大産地として肥沃で良質な土壌に恵まれたシャン高原に位置し、標高も1000m以上、程よく雨も降るユワンガンは高級なコーヒー(アラビカ種)の栽培にはうってつけの場所であり、世界有数の良質なコーヒーの産地となる条件を満たしていました。その高いポテンシャルに着目したアメリカのNGOの支援を受けて、ミャンマーの民政移管後の2010年代、ユワンガンのコーヒーは目覚ましい発展を見せます。特に、2016年に開催されたSCAA( Specialty Coffee Asscociation of America)が主催しているスペシャルティコーヒーエキスポ(Specialty Coffee Expo)で高評価を受け、たちまち、ユワンガンのコーヒーは世界的に注目を集めるようになりました。そして、今やアメリカでは世界を代表するコーヒーの産地として、「東洋のパナマ(エスメラルダ農園のゲイシャ種のコーヒーは世界最高峰と評されています)」と呼ばれるようにまでなりました。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000099626.html 参照

さらに、このコーヒー豆の農園は、ミャンマーの女性達で運営している。
フェア・トレードで生豆を輸入し、流山市の地域活動支援センターに、精神・知的・身体・発達・高次脳機能障害の方が流山市や近隣市から通所し、このコーヒーの製造をしている。
クアトロで、ミャンマー・ユワンガン・コーヒーの物語も含めて、その深い味わいを堪能してください。

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日本酒の物語2024~みむろ杉菩提酛

2024年02月26日 | お酒の話

みむろ杉は、清酒発祥の地と云われる奈良県三輪山にある。
三輪山には酒の神様を祀る日本最古の神社・大神神社があって、「酒の神が鎮まる地」とされている。
また現代の酒造りの基礎となっている「酒母」の概念がこの寺で確立されたこともあって、「清酒発祥の地」と云われる所以。
1400年代室町時代中期にこの寺で確立された「酒母」こそが、「菩提酛」。
そして、その菩提酛を復活させたお酒がこの「みむろ杉菩提酛」。
その味わいはとても現代的なフルーティさを感じさせるお酒。
清酒の原点をクアトロで味わってみよう。

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アレッタ、美味しいパスタを教えて

2024年02月25日 | 食材の話

柏の若いご夫婦による“いわたての野菜”さんが作るアレッタがクトロに入荷。
アレッタとは、ケールとブロッコリーを掛け合わせて作った新しい野菜で、花つぼみから、茎、葉っぱの部分も、すべて食べることができ、栄養価も高い。
このアレッタをクアトロは、早速パスタにしてみました。
アレッタと生ハムをオリーブベースで調理し、ラスパドゥーラ・チーズをたっぷりトッピング。
「アレッタと生ハムのプリマベーラ」と云う名前の春をイメージしたパスタが登場。
アレクサと似た名前だが、「アレッタ、美味しいパスタを教えて」と質問すれば、クアトロの「アレッタと生ハムのプリマベーラ」と答えるかも。

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