ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

下総牧を走り抜けるクアトロの父

2014年04月30日 | 個人的な話

S_079_r1_c1 ゴールデンウィークの合間のクアトロの休日は雨。
そこで、車で幕張のイオン・ショッピング・モールに出かけた。
豊四季の自宅から車ででかけ、幼稚園で孫娘をピックアップ。
車を走らせ、五香、六実、初富、二和、三咲を通って船橋競馬場の前を通り幕張に出る。
初富、二和、三咲、豊四季、五香、六実は明治二年から始まった明治政府による下総牧開拓事業によって入植者が移り住んだ新しい村の名前。
入植順に名前が付いているが、どれもしゃれた名前になっている。
下総牧は将軍家御用達の牧場。
今では、牧場だった面影もなく、開発が進んでいる。
そして、この一帯はやたらと鉄道が多い。
常磐線、武蔵野線、京成本線、北総線、東葉高速線、東武線が通っている。
この一帯の開発の歴史におもいを馳せることもなく、午年生まれのクアトロの父は、孫達に振り回されるのだった。
さて、気分一新。
明日からはゴールデンウィーク美味しい魚とワイン特集の始まりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホヤとの遭遇2

2014年04月29日 | お酒の話

Photo GWともなると、家族サービスで渋々クアトロに来店するお父さんも多い。
スパゲッティだのワインだのはどうも性に合わないのだが、家族の多数決に負けたお父さんだ。
この手のお父さんは、出口に近い方に腰掛ける。
足は出口を向いている。
一刻も早く帰りたい気持ちが滲み出ている。
足先と別に顔は、厨房に向かっている。
早くオーダーを持ってこないかなが滲み出ている。
そんなお父さんにも、クアトロのおすすめはある。
ホヤを塩辛にしてみました。これはクセになる味です。
お父さんのための味です。
そして、合わせるお酒は土佐の久礼・辛口純米。
どっしりとした力強いお酒で、これもクセになる味わい。
こうなると、お父さんも足先が出口と反対を向き、うつむき加減に料理と酒に集中し、他の料理も食べてみようかなと、云いだし、中々腰を上げなくなる。
かも、

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の味覚~岩ガキ

2014年04月28日 | 食材の話

Photo ゴールデンウイークの季節になると、岩ガキが登場する。
カキは海が温むと産卵のため毒性を持つ。
そのため、夏場はカキが食べられない。
しかし、夏カキと云われる岩ガキは、波の強いところに岩にしがみついて育つ。
波がカキを育て、毒性も洗い流す。
その岩ガキの力強い美味しさは、冬のカキとまた違う美味しさ。
白ワインか日本酒と共に楽しもう。
ゴールデンウィークにクアトロのおすすめである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホヤとの遭遇

2014年04月27日 | 食材の話

Photo 地球外生物としか思えないホヤ。
大部分の人は、ホヤを見ただけで食べようとは思わないようだ。
そのホヤがクアトロに登場。
実に変わったイタリアンだ。
9割方のお客さまは、ホヤに感心を示さないが、隠れホヤ好きの一割のお客さまは、熱烈にホヤを支持する。
ここでホヤに遭遇できるとは思わなかったと感嘆の言葉を発する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夏の味覚~釜揚げシラスの和風スパゲッティ

2014年04月26日 | パスタの話

Photo_2 シラスの季節になった。
静岡の由比産の釜揚げシラスがクアトロに入荷。
漁港にあがったばかりの生シラスをすぐに釜揚げした鮮度の良いシラス。
このシラスをパスタにアレンジしてみたところ、これが旨い。
ニンニクとトウガラシを効かしたオリーブオイルにシラスをくぐらせ、大葉、カイワレ、ダイコンおろし、ネギなどを合わせる。
すると、日本人のDNAに訴える味わいになる。
子供の頃、白いご飯にシラス干しをのせてしょう油をたらして食べた記憶が蘇る。
その子供の頃の記憶をさらに美化したような美味しさがこのパスタ。
お客様の評判もすこぶる良い。
お酒を飲んだ後の仕上げに食べるのもまた旨い。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする