ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新・パスタの物語~クアトロの看板メニュー

2023年01月31日 | パスタの話

1月が終わろうとしている今日、クアトロの看板メニューが帰ってきた。
特上ウニを仕入れてきたクアトロのシェフ。
このところ、高騰のつづくウニだ。
時化がつづき、魚の美味しいイタリアンの危機に、少し無理をして仕入れてきた特上ウニ。
休み明けの木曜日にも、少量ですが、「特上ウニのペペロンチーニ」が登場。
このパスタは、特上ならばこそのウニの甘みと濃厚な旨みが、ニンニクと唐辛子と云うシンプルな味付けでこそ引き立つもの。
旨みの相乗効果が口の中で踊っていると云う感覚のパスタである。

※毎週火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。

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新・デザートの物語~クアトロの看板メニュー

2023年01月30日 | デザートの話

「魚の美味しいイタリアン」という、クアトロの看板が変わるかもしれない。
今、クアトロの人気メニューは、「バスク風チーズケーキ」になろうとしている。
このバスク風チーズケーキは、作年末からクアトロの父の甥であるパティシエが作るもの。
その甥は、パティシエの大会で、焼き菓子部門で日本一になった。
今年、独立する予定だが、それまではクアトロとコラボしてくれた。
その彼が作る「バスク風チーズケーキ」である。
さて、バスク風チーズケーキとは、どのようなものだろう。
バスクとは、スペインの地名だが、このバスクへ行ってお店でバスク風チーズケーキを注文しても、このケーキは食べられない。
ナポリに行ってナポリタンを注文するようなものだ。
バスクにある一軒のお店が提供したベイクドチーズケーキが評判で、日本でマネをしてヒットしたケーキである。
表面を焦がして、中はしっとりとしたベイクドチーズケーキである。
そして、その焦げ目がキャラメルであり、これが旨い。
「バスク風チーズケーキが美味しいイタリアン」と看板を変えるかもしれないクアトロである。

※夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分。とさせていただきます。

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新・チーズの物語~人生に必要なこと、それは?

2023年01月29日 | チーズの話

ブリヤ=サヴァラン曰く
人生に必要なこと、それは、よく食べ、よく愛し合うこと-
19世紀フランスでベストセラーとなった食のバイブル“美味礼讃”は、ブリヤ=サヴァラン氏の著書。
フランス・シャンパーニュに、ブリヤ=サヴァラン氏の名前を付けた贅沢な白カビチーズ“ブリヤサヴァラン”がある。
美食家の名前をもらったこのチーズは、白カビチーズに生クリームを練り込んだトリプルクリーム、味わいは、まるでチーズケーキのよう。
そのブリヤサヴァランにさらにドライフルーツのパパイアをあしらったのが、“デリス・パパイヤ”。
クアトロの父曰く
人生に必要なこと、それは、クアトロで“デリス・パパイヤ”を食べ、ワインを飲むこと-

※夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分。とさせていただきます。

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新・魚の物語~目を見張る魚

2023年01月28日 | 魚の話

今日のクアトロのおすすめのひとつは、メバルのカルパッチョ。
春告げ魚と呼ばれるように、今の季節が美味しい魚で、メバルが美味しくなると春が近づく。
クセのない白身の魚で、カルパッチョでは脂身が少なく、さっぱりとした味わいは、たしかに目を見張る美味しさだ。
またメバルはアクアパッツァにすると、また刺身と違った深い味わいがある。
まだ寒さの厳しい今頃には、このアクアパッツァもうれしい。
メバルのカルパッチョやアクアパッツァに、クアトロの父が選んだ白ワインを合わせると、春の先取りをした気分になることでしょう。

※夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分。とさせていただきます。

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新・魚の物語~鹿児島から空飛ぶ魚

2023年01月27日 | 魚の話

大寒波の中、クアトロに入荷した鹿児島産天然真鯛。
鹿児島の空港には生け簀がある。
その生け簀では、釣られた魚をしばし休ませている。
釣られてストレスのある魚を回復させるためのものだ。
傷ついた魚も水温や光を調整した生け簀で回復させる。
こうして、元気になった魚を飛行機で東京へ運ぶ。
そして、消費者が魚を食べる時に丁度食べ頃になるように、計算されて魚を市場でしめる。
時化で魚の少ない時にこそ、この鹿児島の生け簀の魚が重宝する。

※夜、お料理のラストオーダー、最終入店は8時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは9時
 閉店は、9時30分。とさせていただきます。

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