クアトロの父が、23才の頃、スリランカを訪れたことがある。
クアトロの父の勤める会社の社長に、カレーのお店を始めてみたいので、青山の紀伊國屋さんのツァーに加わってスリランカにカレーの視察に行くように云われた。
ところが、そのツアーは毎日太鼓を叩いて何妙法蓮華経を唱える日蓮宗の修行の旅だった。
カレーの視察は口実で精神修行に出されたクアトロの父であった。
帰国後は、カレーは辞めたのでスパゲッティ屋にすると云われ、以後イタリアンの道に進んだクアトロの父だ。
そして先週のこと、クアトロのシェフの知り合いからの依頼で、23才のスリランカの青年がクアトロに研修に訪れた。
彼は、新しいお店の厨房を任される前にクアトロに勉強に来た。
クアトロの父と同様に精神修行も兼ねているのだろうか。
その彼も、クアトロでの研修を終えた。
スリランカでの思い出を重ねつつ、彼の成功を祈るクアトロの父だ。
スリランカの彼が賄いで作ってくれたカレーが、クアトロの父の昔を思い起こさせる。
宮城県から愛宕の松“ひと夏の恋”が今年もクアトロに入荷。
純情なひとめぼれと云う酒米による「ひと夏の恋」はどんな味わいなのだろうか。
この作り手は、クアトロでも好評だった“伯楽星”の作り手。
もう昔のことに思われるが、伊勢志摩サミットで安倍首相の昼食会で使われたお酒として注目された。
究極の食中酒を目指すお酒で、飲み飽きのしないお酒造りをしている。
その愛宕の松の人気の夏酒「ひと夏の恋」は、よく冷やして味わうと甘く切ない旨みに爽やかな酸がとても心地よいお酒。
今年の「ひと夏の恋」は、クアトロのどの料理に合わせてみようか。
カルパッチョも魅力だけど、チーズ取り合わせにも恋したい。
夏の恋は、終わるのも早いので、早めにクアトロで経験しよう。
※時短要請のため、8時オーダーストップ、8時45分閉店となります。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。
※お酒の販売再開しました。
岩手県の盛岡市南部に田園と市街地に囲まれ北西から岩手山を一望できる場所、北飯岡に赤武酒造がある。
以前、岩手県大槌町にこの蔵はあり、2011年の東日本大震災による津波で、大きな被害を受けた。
その後、2013年に盛岡市に新蔵(復活蔵)を建設し、2014年10月より、新杜氏・若干22才の古舘龍之介氏を中心に新ブランドAKABUを立ち上げた。
古館氏は、大学時代には全日本利き酒コンテストで優勝する神の舌の持ち主。
その古館杜氏曰く、「美味しくない酒は出さない」をモットーに生み出す新しいお酒は、今注目の的。
クアトロに入荷の“AKABU SEA”は、夏酒としてコバルトブルーのボトルに、原酒でありながアルコール度数をワイン感覚の13度に作り、軽いガス感を伴い、よく冷やして美味しい日本酒に設計。
海辺のテラスで飲みたいお酒。
クアトロでは、夏の魚でも愛でながら飲んでみよう。
※時短要請のため、8時オーダーストップ、8時45分閉店となります。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。
※お酒の販売再開しました。
フランスの国土は、五角形に例えられるが、その真ん中あたりにあるのが、オーヴェルニュと云う地域。
この地域は酪農が盛んで、美味しいチーズの産地としても有名。
特にブルーチーズの評価は高い。
ブルー・ド・オーヴェルニュや、フルムダンベールは特に有名だが、今回クアトロに入荷したオーヴェルニュの新星のブルーチーズ“ブルー・ド・ラカイユ”は注目だ。
ラカイユ村で作られるこのブルーチーズは、ミルクがまろやかで青カビがとてもシャープな味わい。
ここに、クアトロの父がおすすめする日本酒などを合わせると、きっと至極の時が訪れるだろう。
※時短要請のため、8時オーダーストップ、8時45分閉店となります。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、夜6時から7時の間のお引き渡しになります。
※お酒の販売再開しました。