ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

再入荷チーズ~ブルー・ド・ジェックス

2020年01月31日 | チーズの話

ジュラ紀の名前の由来になったジュラ地方は、コンテやモンドールなどが有名な美味しいチーズが色々とあるジュラシックチーズパークだ。
そして、コンテ(写真左)のようなセミハードタイプのブルーチーズ“ブルー・ド・ジェックス”(写真右)がジュラ地方から入荷。
コンテにカビが生えてしまったようなチーズだが、これは14世紀からの歴史あるチーズだ。
コンテと同じ地域で作るブルーチーズだが、今では生産するアトリエも四軒しかなく、希少なチーズだ。
味わいは、見た目と違いとても優しいクセのない味わいで、ブルーチーズが苦手と云う人にも楽しめるチーズ。
怖そうな恐竜と思ったら、ステゴザウルスのような心優しい草食系の恐竜だったみたいなものだ。
クアトロ・チーズパークで体験しよう。

 

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新着チーズ~クール

2020年01月30日 | チーズの話

クールはフランス語でハートの意味。
クアトロにハートの形の山羊乳のチーズが入荷。
フランスとスペインの国境沿いの山岳地帯で造られるチーズ。
平地が少ないため、牛乳よりも山羊乳が多い。
その山羊乳をウォッシュで仕上げたのがこのチーズ。
さわやかな酸味がハートの形らしく、優しい味わい。
バレンタインを前に、クールにこのチーズをいただこう。

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クアトロNEWS2020年2月号

2020年01月29日 | クアトロ・スタジオーネの話

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新着チーズ~オッソー・イラティ

2020年01月28日 | チーズの話

夜、自宅でコーヒーを淹れるクアトロの父。
ドリップ式で淹れるクアトロの父のコーヒーは手前味噌ながら旨い。
ミルでコリコリと豆を挽く。
沸騰後の絶妙な温度になったお湯を数回に分けて時間を気に掛けながらコーヒーを抽出する。
当然、コーヒーを淹れる作業中は、じっと抽出中のコーヒーを見つめている。
コーヒーを淹れながら別の作業をすることは考えられない。
これが男のこだわりというものだろうか。
クアトロのママがコーヒーを淹れると、その間に他の仕事をしている。
しかし、これは男と女の生まれ持ったDNAの違いなのである。
男は生き延びるために戦いを繰り返してきている。
目前の敵を倒してから、次の敵と対峙して生き延びてきた。
まず目前の作業に集中するのは、そんな男のDNAなのである。
女は家で子供を守るために周囲に気を配るのである。
そして、男はこのようにやたら話を難しくして理屈っぽいのである。
そんな、男クアトロの父の今日のおすすめチーズは、スペイン・バスク地方産“オッソー・イラティ”である。
バスク地方は、山岳地帯と云うことも有り羊乳が名産である。
そのバスク地方の食文化が産んだ羊乳のチーズがオッソー・イラティだ。
羊乳の旨味と甘みが引き立っていて美味しい。
ほかにも新着のチーズが色々あるのだが、オッソー・イラティに気持ちが行くともう他のものが目に入らないクアトロの父だ。
そして、理屈っぽい。

※クアトロは、本日のディナーの営業を都合により休ませていただきます。
オッソー・イラティは、休み明けからどうぞ。

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新着チーズ~ショーム

2020年01月27日 | チーズの話

カマンベールは白カビチーズの代名詞として有名。
ミルクの濃厚な旨みが魅力のチーズ。
そのカマンベールのミルクで造るウォッシュ・タイプのチーズ“ショーム”がクアトロに入荷。
このウォッシュは、塩水で洗うもので表皮のウォッシュならではのきつい臭いはない。
味わいもカマンベールのミルクだけのことはある濃厚な旨み。
優しい味わいの中にも、しっかりとした旨味を感じさせてくれるチーズ。
ちょっと疲れた時に、あなたを癒やしてくれるチーズだ。

 

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