ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロGW情報

2007年04月30日 | クアトロ・スタジオーネの話

Photo_300 クアトロ・ファミリーは、遙か銀河の果てオリオン座星雲から、豊四季のグルメを救うためにやってきた。クアトロ・シェフは、カルパッチョ攻撃やアクアパッツァ攻撃など多彩なペッシェ系の技を得意としている。クアトロの父は、ビーノ攻撃やフォルマッジ攻撃が得意だ。そして、クアトロのママはドルチェ攻撃にホホエミ攻撃を得意としている。
そのクアトロは、5月3日の夜に、強敵レイソル・サポーターの襲撃を受けることになった。カルパッチョにビーノにドルチェを徹底的に研究している集団だ。クアトロ危うしである。しかも、その日はレイソルが新潟戦に勝って、その勢いで来店することが濃厚だ。
しかし、クアトロは最近に編み出した秘密兵器、フランサ攻撃でレイソル・サポーターを迎え撃つ。そして、その内容は秘密なのである。
という訳で、申し訳ありませんが、5月3日(木)はランチだけの営業になります。午後2時半に閉店させていただきます。ご了承の程、お願い致します。

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タスマニア・サーモン

2007年04月29日 | 魚の話

Photo_299 ゴールデン・ウィークに突入した。クアトロも、ゴールデン・ウィーク用に色々と美味しい魚を揃えた。まずは、タスマニア・サーモン筒切りのグリルをおすすめしたい。
タスマニアは、オーストラリアの南極寄りにある島。北海道ほどの大きさの島だ。このタスマニアの自然は世界遺産に指定されている。そんな環境で育ったタスマニア・サーモンは、餌の管理が徹底されていてとても美味しい。
タスマニア・サーモンのライバル、ノルウェー・サーモンも豊かな自然の中で育つが、こちらの方が脂の乗り方が強い気がする。昔に、この両者のサーモンの食べ比べをしたことがあるが、目隠しテストでもタスマニアの方が分が良かった。大トロより中トロの方が好きな人にはタスマニアがおすすめだ。
そのタスマニア・サーモンを豪快に筒切りにしてグリルで召し上がっていただきます。ソースにもチョットひと工夫しております。

※黒板メニュー
香川産カンパチ、長崎産黒ムツ、和歌山産黒鯛、三陸産サヨリ、八丈島産八丈赤ムツ、竹岡産スズキ、北海道産天然ホタテ、タスマニア・サーモンのグリル

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スリランカの旅

2007年04月28日 | 個人的な話

Photo_298 まだピカピカの小学校一年生ではあるが、すでに食通の域に達している若きグルメ君より嬉しいお手紙をいただいた。手紙の絵はピッツァ・マルゲリータである。別のテーブルでは、2才の誕生日を迎えていないグルメちゃんも、ピッツァをパクパクと美味しそうに食べている。クアトロの将来は明るいのである。
もう30年前、子供が好きな食べ物調査で、第一位はカレーだった。そこで、新店舗を作るにあたりカレー屋を始めようということになった。子供が好きならばその子供が大人になっても食べ続けるだろうという発想だ。早速、クアトロの父はカレーのメッカ、スリランカへカレーの勉強に出かけることとなる。
開港したばかりの成田空港で、会社が手配してくれたスリランカ・ツアーの団体に合流した。顔合わせの会議室に入ると、突然「ナンミョウホウレンゲーキョ」とお経が始まった。このツアーは、スリランカを巡礼する法華教の旅だった。
カレーの勉強は、方便で精神修行の旅に出されたのだった。修行を終え、たくましくなって帰ってくると、子供の好きな食べ物第二位のスパゲッティ屋をやることに変わったと告げられる。
はっきりと騙されたことに気づいたクアトロの父であった。

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ピッツァ・マルゲリータ

2007年04月27日 | 食の話

Photo_297 映画「かもめ食堂」は、実に楽しい映画だった。登場人物がそれぞれ、とても不思議で魅力的だった。もっともっとかもめ食堂の先行きを見守りたくなった。
かもめ食堂の売りは、ジャパニーズ・ソールフードたる“おにぎり”。日本人ひとりひとりに、思い入れのある食べ物なのだ。この映画を観る人は、「私にとって“おにぎり”とは」と、語り出したくなるはずだ。
さて、イタリアのソールフードと云えばピッツァなのではないだろうか。特に、ピッツァ・マルゲリータは、梅干しにぎりに匹敵するのではないだろうか。このピッツァ・マルゲリータは、18世紀にマルゲリータ女王に献上し気に入られ、女王の名前をピッツァに使って良いというお許しが出たという。ピッツァの配色をイタリアの国旗に見立てたのも良かったらしい。この話はあまりにも、有名な話だが、梅干しにぎりも北の政所とか、淀君とかに献上すれば、北の政所にぎりとか、淀にぎりとか名前を貰えたのではと思う。でも当時は日本の国旗が無かったからやはりダメですね。
シンプルながら奥の深いピッツァ・マルゲリータ。クアトロのピッツァでも食べながら「私にとってピッツァとは」とか語ってみませんか。

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正しいピッツァの食べ方

2007年04月26日 | 食の話

Photo_296 イタリアのコース料理からは外されたピッツァ。リストランテでは、ピッツァは食べられない。日本のお好み焼きのような立場なのだろうか。
そのピッツァの本場ナポリでは、ピッツァたるものは、三角に切ったものを二つにたたんで手に持って食べる。その時に、たたんだピッツァはパリッと二つに割れるような薄さであってはいけない。かといって、パンのようにふわふわしていてはいけないという。また、ピッツァの耳はとても大事。耳がないものはピッツァとは云えないのである。耳の部分にまでチーズを埋め込んだものなどは、許せないのである。そして、二つにたたんだ三角のピッツァはトッピングの重さでだらっとたれたりしてはならない。
クアトロのピッツァも薄からず、厚からず。耳はしっかりと出し、具と生地のバランスにも配慮している。熱々をふたつに折ってお召し上がりください。それが、ピッツァの正しい食べ方?

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