ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着日本酒~肥前・蔵心

2015年02月28日 | お酒の話

今日のクアトロには、長崎から天然ブリが入荷。
10㎏超えのブリだ。
このブリにお酒は何を合わせるか。
やはり、しっかりとした日本酒が好ましい。
同じ、九州の日本酒もあるクアトロ。
佐賀の肥前・蔵心だ。
九州と云えば焼酎なのだが、この蔵心は申し訳ない言い方だが、九州にしてはとても美味しい日本酒。
グラスを口に近づけると、とても爽やかなフルーツの香り。
飲み口は、柑橘系の酸味がありとても爽やか。
飲み進めると、豊かなコクわ感じる。
これならば、このブリの脂に良く合うと思われる。
甘みもほどほどで、飲み飽きしない味わい。
作り手の矢野酒造は、寛政八年創業。
江戸時代中期、必殺仕事人が暗躍していた時代だろうか。
九州・肥前の仕事人の味わいをクアトロでいかがだろう。

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新着日本酒~原田・無濾過生原酒

2015年02月27日 | お酒の話

山口県で原田のブランドで日本酒を作る酒蔵“はつもみぢ”
はつもみぢは文政2年が創業年。
文政は西暦で表すと1819年、江戸時代の1818年から1830年までの期間。
徳川家斉が将軍の頃でシーボルト事件や、伊能忠敬が中心となり大日本沿海輿地全図を製作したことで有名な時代。
吉田松陰をはじめとする明治維新の重要人物が多く生まれたのもこの文政の時代。
この文政の2年目に、はつもみぢの原点である酒造りが始まり以降多くの経験が現在のはつもみぢに受け継がれています。
山口県にある会社としては9番目に古くからある会社です。
蔵の規模がひじょうに小さいため、このお酒を含めて全ての酒を大吟醸と同じ超小仕込みで醸している。
この酒は、一世を風靡した新潟タイプの端麗辛口酒(サラリとしたキレの良い水の如く流れる酒)とは一線を画す。
お酒単体でも楽しめるし、食中酒としてもOK。
きき酒名人・原田康宏杜氏の自信作であり、まさに飲み手を魅了する素晴らしいお酒です。
熟した果実の様なやさしい香り。
エレガントな酸味があり、バランスがとてもよく食中酒としても最適。
まるでお米で出来たドイツ白ワインの様。

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新着日本酒~鮎正宗初鮎

2015年02月26日 | お酒の話

新潟と長野の県境、妙高山の麓で作られるお酒「鮎正宗」。
その蔵は豪雪地帯にあり、冬の間は雪に囲まれ、蔵全体が低温に保たれ、じっくりとお酒を醸すことに適している。
逆境を逆手に取ったと云えるのだろうか。
しかも、妙高山の湧き水がこの素晴らしいお酒の命だ。
この「鮎正宗」の季節限定品、上槽後間もない若々しい新酒しぼりたて純米吟醸「初鮎」。
毎年恒例となっている受注生産の特選純米吟醸であり、その年の出来を見るのに最適な新酒。
日本酒のボージョレ・ヌーヴォーのようなもの。
原料米には、新潟県産の酒造好適米「高嶺錦」を65%精米、母屋の横井戸から自然に湧き上がる伏流水を仕込水に越後杜氏の確かな技で仕込み、上槽後間もない生まれたての新鮮な味わいを封じ込めた純米吟醸の生酒。
新酒のフレッシュで軽快な飲み口、香り高く上品な味わい、上槽後間もない若々しい酒質の中に、鮎正宗らしいほんのりと優しい甘味・酸味が広がるなめらかな美味しさ。
今しか味わえない新酒の醍醐味をクアトロの肴で楽しんでみましょう。

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9周年クアトロ・クーポン

2015年02月25日 | クアトロ・スタジオーネの話

クアトロは3月で9周年。
そして、毎年好評のパスタ半額フェアが3月に始まる。
その半額フェアに参加するのには、2月中にクアトロで食事をするとクーポンがもらえる。
4週に分けてクアトロの人気パスタ・ベスト4が半額で食べられるクーポン。
第1週(3/5~3/10)は、“ペスカトーレ”1500円が750円。
第2週(3/12~3/17)は、“季節野菜のトマト味”1000円が500円。
第3週(3/19~3/24)は、“トマトとチーズ”1100円が550円。
第4週(3/26~3/31)は、“ウニのクリームソース”1500円が750円。
クーポン1枚で4週に分けて4回もパスタが半額になる。
しかも、同伴の方も何人でも半額。
さらに平日のディナーに使えば生ハムが一皿までだが、1200円が600円。
そのクーポンの配布もあと3日。
クーポンをもらいに来てねとクアトロの姫も申しております。
今月中にクアトロ来店のメドがたたない方はクーポンをもっているお友達と来てねともクアトロの姫は申しております。

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新着ワイン~ドンナ・ルーチェ

2015年02月24日 | ワインの話

クアトロ新着イタリアワインのご紹介。
イタリア半島は足の形をしている。
その足の膝の部分にあるラツィオ州。
州都はローマだ。
ローマっ子たちが飲む白ワインはラツィオ名産のフラスカーティだが、このワインは水代わりに飲まれていた。
水代わりになるような薄い味わいのワインとも云える。
しかし、時代は変わりフラスカーティを作るマルヴァジアと云うブドウ品種を使い濃厚な果実味に華やかな香りと深い味わいを持たせたエレガントな白ワインが評判だ。
イタリア・ワイン評論誌でも年間ナンバーワンに輝く白ワインに輝いている。
それが、クアトロ新着の白ワイン、ドンナ・ルーチェ。
エチケットの太陽のマークだけでも、柏レイソルを擁する柏っ子を魅了する。
ラツィオはカルボナーラも有名だが、クアトロのカルボナーラにこのドンナ・ルーチェを合わせる。
柏っ子に特におすすめである。

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