ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新・魚の物語~仲秋のヘダイ

2023年09月30日 | 魚の話

仲秋の名月を満月で見ることが出来た昨晩。
今日、仲秋の逸品ヘダイも豊後水道からクアトロに入荷。
口を毘沙門天のようにへの字にして、いかつい顔のヘダイ。
口をへの字にしているからヘダイと云う説や、平たい魚だからヘダイとか諸説ある。
しかし、平凡な味だからヘダイではない。
特に秋口のヘダイをカルパッチョで食べると、それは平凡な味ではなく、絶品な味わいだ。

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新・パスタの物語~限定品リゾット

2023年09月29日 | パスタの話

ラジオショッピングなどでは、限定品を強調して購買意欲を誘う。
「中々手に入らない貴重なものを使い、熟練の職人が手間暇かけて作ったもので、限定数個までです」
などと、云われると買いたくなるものだ。

本日のクアトロのおすすめは、
「旬の栗を贅沢に使い、クアトロのシェフが腕を振るったこのリゾットを数量限定でご用意しました」
「栗を贅沢に使い、きのこを合わせ、チーズとクリームと赤ワインで仕上げ、お米一粒づつに、旨味の絡んだこのリゾット、今だけ味わえる絶品です」
さて、あなたは食べたくなっただろうか。

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新・ワインの物語~フルーロ家のシャサーニュ・モンラッシェ

2023年09月28日 | ワインの話

クアトロはシャサーニュ・モンラッシェを在庫している。
フルーロ家のモノポール(単独所有の畑)「クロ・ド・ラ・ロックモール2018」である。
このフルーロ家は、1872年設立。
フルーロ家が代々、居を構えるシャトー・デュ・パスタンはコート・ド・ボーヌ南のサントネイ村にあり、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーがワイン貯蔵庫として建てた地上3階、地下2階からなる城館。
1912年に購入し、現在は4代目当主のニコラ・フルーロと日本人の奥様・久美子さんが家族とともに住んでいる。
第二次世界大戦中はドイツ軍に占拠されたという忌まわしい経験をしているが、幸いにも貴族出身のドイツ軍将校の計らいによりワインには手がつけられず、今も戦前のワインがカーヴの片隅に眠ってる。
新樽の使用を抑え果実の個性をピュアーに生かす伝統的な方法で造るフルーロ家のシャサーニュ・モンラッシェ。
白ワインの逸品をクアトロで味わってみよう。

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新・ワインの物語~コウノトリのワイン

2023年09月27日 | ワインの話

フランス・アルザスからコウノトリが運んできた美味しいワイン。
スペシャル・デリバリーのゲヴェルツ・トラミネールがクアトロに運ばれてきた。
このゲヴェルツ・トラミネールと云う白ワインは、元々はイタリアのトラミンと云う地域が原産だが、アルザスのものが今は有名。
独特なバラやライチーのような風味が特色。
フルーティーさとスパイシーさを兼ね備え、クリームソースや魚のグリルやチーズなどにおすすめ。
このスペシャル・デリバリーのワイナリーは、コウノトリの飛来する池の近くにあり、その自然を守るために、無農薬・自然農法で作るワイナリー。
このコウノトリのワインがお気に入りのお客様があり、毎年新しいビンテージを仕入れているクアトロ。
昨年のものは、ナチュラルな作りをするためか、ワインに酵母が残っていて、コルクが飛ぶほどに瓶内醗酵が起きていた。
輸入元を通してワイナリーに問い合わせると、お詫びのメールをいただいた。
アルザス全体に今はナチュラルワインが潮流とのことで、また同じようなことがあるかもしれないと、今回は事前に伏線を張る輸入元だった。
コウノトリの飛来する自然を守るために、たまに発泡酒が混じることも我慢だろうか。

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新・ワインの物語~ペッパン・リスト

2023年09月26日 | ワインの話

クアトロのワインリストに、秘かに用意されたベッパン・リストがある。
クアトロの父が集めた、プレミアムワインのリストだが、その全容は謎となっていた。
それが、今明らかになった。
あなたも、クアトロのベッパン・リストことプレミアムワインを特別な日にいかがだろう。

 

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