今日のクアトロには、美味しいお宝があると云う。
それは、旬の魚介なのだろうか。
鹿児島産のオゴダイか、天然真鯛か、北海道のニシンのマリネか、特上ウニか、毛ガニなのだろうか。
タスマニア産のサーモン、沖縄の海ぶどう、富山湾内産ホタルイカだろうか。
それとも、食べ頃のチーズだろうか。
フランス産のサンネクテール、ミモレット・エクストラ、イタリア産のゴルゴンゾーラ・ピカンテ、オランダ産ゴーダ・ゴールドスターだろうか。
どれもお宝だが、それらをひとつなぎにするものがある。
ワンピースなスパークリングワイン“マリーナ・エスプマンテ・ブリュット”だ。
魚介から、チーズまで色々なお宝に合うスパークリングワインである。
華やかな果実味の奥に爽やかな酸を備えた、お宝な食材に合わせやすい味わい。
世界中で注目のスペイン産スパークリングワインである。
今日のクアトロの魚介はいつもに増して充実している。
鹿児島から来たオゴダイ。
姫鯛とも呼ぶが、愛くるしい目をした鯛で味わいも姫と呼ぶにふさわしい上品さだ。
さらに、鹿児島から天然真鯛も素晴らしいものが入荷している。
天然ならではの青光りした鱗は、神々しい。
そして、旬の走り富山湾内産ホタルイカ。
沖縄からは海ぶどう。
北海道からはニシンだ。
さらに豊後水道の特上アジ。
北海道昆布森の活毛ガニもある。
こうなると、合わせるお酒に困るが、飛鶴の新酒とともに、イタリアのペコリーノと云う白ワインもおすすめだ。
羊＝ペコリーノが食べていたイタリアの地ブドウから作ったワイン。
爽やかな酸が、魚介の味を引き立てる。
きっと、ウメーと叫ぶことだろう。
今年も飛鶴の“無濾過本醸造生原酒”が入荷した。
春に仕上がる新酒をなんら手を加えずに瓶詰めをしたお酒。
蔵元で、仕込み桶から直接飲むのと同じ味わいを楽しめる。
生原酒だからアルコール度数も２０度くらいあるが、とてもさらりとした飲み口。
もともとの仕込み水が良いためなのだろう、原酒でもアルコール臭さが無い。
飛鶴は、千葉のど真ん中の君津市で作るお酒。
大多喜城を眼下に臨む山の中で少量生産されるお酒だ。
年間に二千本くらいしか作っていない家族経営の小さな蔵元だ。
この無濾過本醸造生原酒は、すぐに味が変わってしまうお酒だから、日光をさけるために新聞紙に包んである。
しかし、クアトロの父は新聞紙に包んであるとつい新聞の記事を読み始めてしまう。
書評の記事が目に付いた。
東海林さだおのエッセーに、ガムはどの程度噛んだら捨てるのがよいかと云う記事が面白いとか、書いてある。
フーム、今日のクアトロのお勧め“天然真鯛の昆布〆”も何回ぐらい噛んだら美味しいだろう。
その天然真鯛の昆布〆をじっくり味わいながら噛みしめて、飛鶴の無濾過本醸造生原酒を飲む。
極上の時間を過ごせることだろう。
ワン・ツー・スリー・フォー
あいにーちゅー
あいうおんちゅー
あいらびゅー
ＡＫＢの唄と振り付けを車の中で練習していると、いつもの市場に着きました。
パパとじいちゃんとばあちゃんは、市場の方々の協力で７周年の企画が無事終わったお礼を言っています。
どうやら、市場のウニをクアトロが全部使っちゃったみたいです。
他の市場のお客さまに迷惑をかけたかもしれません。
そて、今日の仕入れの目玉は活きたイカさんです。
イカさんの活きているのはとーっても美味しいらしいです。
これは、とってもグーです。
じゃんじゃん食べよう
クアトロ・ハイテンション
クアトロの定休日水曜日は、このところ毎週のように寒かったり、大風だったり、雨だったりと、呪われた水曜日と呼ばれています。
今日も雨が降って寒かったです。
それでも、雨が上がった夕方に、私は水辺公園にじいちゃんとばあちゃんとやって来ました。
カルガモさんは、寒くても元気にみんなで遊んでいます。
桃と桜が一緒に咲いていますが桃も桜も雨に濡れてかわいそうです。
土手には、ツクシがたくさんニョキニョキと顔を出していました。
今日の豊四季は、寒いけどやっぱり春です。
あしたのクアトロ・スタジオーネは、朝早くからパパとじいちゃんとばあちゃんで魚市場にくり出すことでしょう。
その後は、きっと美味しいお魚料理がクアトロのメニューに載ることでしょう。
クアトロのじいちゃんは、お酒やワインを色々と揃えることでしょう。
クアトロのあしたは、７周年フェアも終わり落ち着きを取り戻す模様です。
クアトロのお天気おねえちゃんがお伝えしました。
