ピアノの音色 (愛野由美子のブログです)

クラシックピアノのレッスンと演奏活動を行っています。ちょっとした息抜きにどうぞお立ち寄り下さいませ。

生徒の訴え

2007年08月12日 | レッスンメモ
来月に発表会をひかえ、生徒さんたちの練習が少しずつ熱をおびてきました。

少し仕上がってきた生徒さんから、「おうちでは、ちゃんと弾けたのに先生のところでは、どうしてうまくひけないんだろう?」といわれました。「家で練習してる時は、もっと弾けてました」今週、半分以上の生徒さんが、そう訴えました。

はい、はい。よーくわかります。私も毎回コンサートの本番で経験していることですから。悔しいですよね。弾けてたのに・・・・。
しかし、やはり、それは確実性においてまだ未熟ということです。余裕がないともいえますが(私も含めて)。だから、きっちり仕上げるためには、余裕で弾けるくらいまで、高めておかなければならないということです。余裕があると、楽しんで弾けます。崩れた時の最低ラインを引き上げるということです。

そのためには、練習を惜しまず、また、ただ、練習時間を長くとるだけではなく、頭と気持ちをつかって練習することが大切です。

もちろんそれでも、本番がうまくいかない時もあります。後は、経験がものをいってくるのだと思います。

なんだか、自分に言い聞かせてるような気にもなってきました。皆さん、ご一緒にがんばりましょうね。
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