2018.9.17(月)
バルカン室内管弦楽団は2007年に旧ユーゴ・コソボのコソボ・フィルハーモニー交響楽団の指揮者に就任した長野県出身の柳澤寿男氏(47)が呼びかけ、同年設立した。同楽団は、民族対立が根強く残る旧ユーゴスラビアで民族間の懸け橋として活動してきた。
柳澤さんが今、情熱を傾けるのが東京五輪に合わせた「地球合唱団」の実現であるという。世界の約200の国と地域から最低一人ずつ集め、平和や統合の象徴とされるベートーベンの交響曲第九番を歌うという構想である。
名古屋市民合唱団との演奏会は、「地球合唱団」実現に向けた第一歩であるという。
その演奏会が今日(17日)、名古屋市民会館で開催された。およそ50名の管弦楽団と180名の合唱団との共演で力強く演奏された。
指揮者の柳澤さんは30代半ばでバルカン室内管弦楽団を立ち上げ、20年の東京五輪に向けて世界に全ての国と地域からメンバーを集めた「地球合唱団」をつくって、「音楽で世界を一つにする瞬間をつくりたい」との夢を抱いているという。そして「国、民族、宗教を超え、同じ時に地球で暮らす『世界市民』の意識を広げたい」と夢を語っている。
彼の夢が実を結び、花開く時が来るかどうかを見極めることはできないが、いつか空まで届くことを期待しよう。
バルカン室内管弦楽団は2007年に旧ユーゴ・コソボのコソボ・フィルハーモニー交響楽団の指揮者に就任した長野県出身の柳澤寿男氏(47)が呼びかけ、同年設立した。同楽団は、民族対立が根強く残る旧ユーゴスラビアで民族間の懸け橋として活動してきた。
柳澤さんが今、情熱を傾けるのが東京五輪に合わせた「地球合唱団」の実現であるという。世界の約200の国と地域から最低一人ずつ集め、平和や統合の象徴とされるベートーベンの交響曲第九番を歌うという構想である。
名古屋市民合唱団との演奏会は、「地球合唱団」実現に向けた第一歩であるという。
その演奏会が今日(17日)、名古屋市民会館で開催された。およそ50名の管弦楽団と180名の合唱団との共演で力強く演奏された。
指揮者の柳澤さんは30代半ばでバルカン室内管弦楽団を立ち上げ、20年の東京五輪に向けて世界に全ての国と地域からメンバーを集めた「地球合唱団」をつくって、「音楽で世界を一つにする瞬間をつくりたい」との夢を抱いているという。そして「国、民族、宗教を超え、同じ時に地球で暮らす『世界市民』の意識を広げたい」と夢を語っている。
彼の夢が実を結び、花開く時が来るかどうかを見極めることはできないが、いつか空まで届くことを期待しよう。
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