2010.6.2(水)
昨日まで私は辞めませんと明確に言明していた鳩山首相は、今日午前、緊急の党両院議員総会で、普天間飛行場の移設問題と「政治とカネ」問題で国民の信頼を失ったとして、退陣する意向を表明した。
さすがの鳩山首相も、これだけ国民の期待を裏切ったのでは辞めざるを得なかったのであろう。内閣支持率が20%を切り、間近に迫った参院選で勝利するためには、自らが身を引いて人心一新を図ることが必要と判断した。
また、首相と同時に小沢幹事長も辞任した。当然の成り行きである。
選挙による本格的な政権交代を果たして成立した鳩山内閣は、わずか8ヵ月半で崩壊してしまった。
自公政権では、3人の首相が1年ごとに変わっていったが、鳩山内閣はそれを上回る短命政権となった。他国では例を見ないことであり、またまた大きな信用を失った。
こんな事態の一端を担ったアメリカ政府は、この事態に至っても普天間の移設合意の履行を日米間の最優先課題とするよう、早くも次の政権に促しているというから驚きである。米軍基地がどんなに嫌われているのか理解しようとしないのは、アメリカがいかに日本を甘く見ているのかの証左である。
さて、次の総理は誰がなるのか。専ら菅副総理の名前が挙がっている。また、新たな幹事長が果たして民主党をどこまでまとめきれるか、お手並み拝見である。
昨日まで私は辞めませんと明確に言明していた鳩山首相は、今日午前、緊急の党両院議員総会で、普天間飛行場の移設問題と「政治とカネ」問題で国民の信頼を失ったとして、退陣する意向を表明した。
さすがの鳩山首相も、これだけ国民の期待を裏切ったのでは辞めざるを得なかったのであろう。内閣支持率が20%を切り、間近に迫った参院選で勝利するためには、自らが身を引いて人心一新を図ることが必要と判断した。
また、首相と同時に小沢幹事長も辞任した。当然の成り行きである。
選挙による本格的な政権交代を果たして成立した鳩山内閣は、わずか8ヵ月半で崩壊してしまった。
自公政権では、3人の首相が1年ごとに変わっていったが、鳩山内閣はそれを上回る短命政権となった。他国では例を見ないことであり、またまた大きな信用を失った。
こんな事態の一端を担ったアメリカ政府は、この事態に至っても普天間の移設合意の履行を日米間の最優先課題とするよう、早くも次の政権に促しているというから驚きである。米軍基地がどんなに嫌われているのか理解しようとしないのは、アメリカがいかに日本を甘く見ているのかの証左である。
さて、次の総理は誰がなるのか。専ら菅副総理の名前が挙がっている。また、新たな幹事長が果たして民主党をどこまでまとめきれるか、お手並み拝見である。
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